末娘の自転車が、数日前から後輪のブレーキ音がひどくなりました。少しブレーキをかけるだけでキキーッと派手な音を出し始め、しまいには、普通に走るだけでキュルッ、キュルッと音を出すようになってしまったのです。
前輪ならブレーキのゴムを調整することでなんとかなりますが、後輪のブレーキは外すことなどとてもできません。
ネットで調べたら、結構分かるものですね。ブレーキを取り替えるとかいう書き込みの中に、台所用クレンザーを接触面に一滴垂らして、ブレーキを少し掛けながら後輪を回すと言うのです。
早速、試してみました。使ったのは液体クレンザー、それにスポイトです。
スポイトに液体クレンザーの液を吸い込んで、後輪ブレーキの接触面の隙間に数か所流し込みました。
それで軽くブレーキをかけながら車輪を回します。なんと即座にきこきこ言う音が無くなりました。
これで走ったらどうなるか試し乗りをし、ブレーキを何度もかけました。ほとんど音がしなくなりました。強くかけた時にわずかに音が出るくらい。これなら全く気になりません。多少ブレーキの効きが悪くなったかもしれませんが、クレCRCをかけるよりは安心だと思います。
写真を載せた方が分かりやすいですので、後でブレーキの部分を撮って載せますね。すごく簡単でしたからお困りの方は試されては?
自転車後輪ブレーキ部に液体クレンザー
自転車後輪のブレーキ部です。注油禁止と書いてありますね。赤く見えているゴムとドラムとの間、白くクレンザーがたれているところに、スポイトで液体クレンザーを1~2滴入れました。この汚れは後で拭きとればきれいになるでしょう。
今日はキイキイいうのは治りましたが、いつまで効果があるかは分かりませんが、きっと大丈夫でしょう。