今日、やっと鉢バラすべてに防草シートの設置を完了しました。
毎年バラ鉢の中に生えてくる雑草の防除に困り、以前行っていた防草シートを加工して鉢に敷き詰める作業を数日かけて行っていたのです。どんなものか、写真をご覧下さい。
鉢の大きさに合わせて1
鉢の大きさに合わせて2
農地などで使用する雑草防止のシートを鉢の大きさに合わせて丸く切り、それを鉢に敷き詰めて土に光が当たらないようにするのです。敷き詰めるときは半分まで切込みを入れて、株もとの太さや位置に合わせて穴を開け、それを数箇所ピンで留めます。
敷き詰める際に、隙間が出来て光が当たらないようやや大きめの大きさにカットしたものを用意します。
防草シートと作った止めピン
この方法は数年前に行っていたのですが、作業がとても面倒でしたのでここしばらくはやらなかったのです。今回工夫したのは、シートを土に止めるピンの作成です。
ステンレスの針金を買ってきて、上の写真のような形状にたくさんピンを作り、それでシートをとめました。以前はこのピンがなかなか思いつかず苦労したのです。ステンレスの針金の太さはもう少し工夫が必要かもしれませんが、細い分加工がしやすかったです。最初は手元にあった太いステンレス針金を加工したのですが、切るのも曲げるのも苦労して手が痛くなりました。
土に差し込む部分の長さも楊枝の長さがあれば十分のようです。
防草シートは園芸センターなどで売っていますが、それでは大きすぎるので私は100円ショップで買いました。どうせ小さく切ってしまいますので、1枚の大きさが小さいほうが加工がしやすいです。ただ丸く切る作業のとき、荒く織った繊維がバラバラに散らばるので後の掃除が大変です。
これで今年1年の雑草防除が少しでも楽になれば良いなと思っています。ただこのシートをかけてしまうと、土の乾き具合が目で確認できなくなること。それと水やりをするときに、シートに水が当たって音が大きくなることがやや欠点かもしれません。今年一年の経過を見て来年もまたやるか決めようと思っています。