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青森Kiyo太郎の地震日記

青森Kiyo太郎の地震日記

2010年~2012年 月別地震発生数

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◆2012年考察
2012年 月・規模別 地震発生数
規模・月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
M4.0~4.9 121 110 160 110 104 84 79 63 67 99 77 201 1,275
M5.0~5.9 12 12 23 16 21 4 8 13 4 12 12 20 157
M6.0~6.9 0 2 4 2 4 3 0 1 0 2 0 0 18
M7.0~7.9 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3
M8.0~9.9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
134 124 187 128 129 91 87 77 71 113 89 223 1,453
(緯度・経度・深さの範囲:北緯23.5度~46.0度 東経122.0度~149.0度 震源の深さ0.0km~700.0km)
 気象庁提供震央分布図より 2012年12月31日まで

まだまだ 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響が残る2012年でしたが、 M8級の余震は発生せず、
比較的被害の出なかったM7級だけで済みました。

震災から2年が過ぎ(更新3月20日)、ネット上では新たな動きが出てきています。
震災後、空を見上げ、様々な掲示板等に投稿する人が増えました。それ自体は問題ありません。
しかし、地震雲や宏観現象研究者の一部のトンデモ理論に、独自の理論を付け足し、
ヴァージョンアップした間違い情報を拡散していく者が出現してきた事は、非常に憂慮すべき事です。


震災後、地震・津波に対する不安を抱いた閲覧者にとって、疑似科学による多くの情報は、あたかも
学術的に解明されているような錯覚を起こし、その情報を鵜呑みにしてしまいます。
一生懸命な正義の味方が地震を予知し、的中する(したように見える:擬似相関)・・・
まさに救世主が現れたかのような・・・。

このような疑似科学者が出現し、特定の掲示板を占拠し、人気?(信者?)が出始めると、
今まで少しずつ基礎的な地震・気象・光学現象情報や、地震雲の基本的な考え方・飛行機雲との
見分け方等を勉強していき、本物の地震前兆探しを目指そうと投稿していた者は、
批判者・悪者・敵となってしまいます。

そのような掲示板は 元の木阿弥となり、一から出直しです。
もちろんこのような事例は、今までもたくさんありましたが・・・

【地震雲等の宏観現象での地震予知・予測】この分野の科学的解明を妨げているのは、実は、
このような自分の理論が疑似科学だと理解できていない、正義の味方・救世主もどきの方々なのです。

これは、故・鍵田忠三郎 氏 が、地震雲を世に出し 唱えてから、何も変わっていません。
早く気づいて欲しいものです。



いろいろ書きましたが、結局は 私自身も無力で 何もできず、進歩のない・・・そんな2012年でした。

今年 2013年は、東北~関東~甲信越で、内陸の浅い震源の中規模地震に注意?
などと、おぼろげで 曖昧な予測をしております。
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◆2011年考察  ★当初の表
2011年 月・規模別 地震発生数
規模・月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
M4.0~4.9 179 93 1,242 490 321 233 217 204 156 137 122 135 3,529
M5.0~5.9 9 19 341 51 32 21 22 11 18 10 5 14 553
M6.0~6.9 2 0 74 7 1 4 3 5 3 1 2 0 102
M7.0~7.9 0 0 4 3 0 0 1 0 0 0 1 0 9
M8.0~9.9 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
190 112 1,662 551 354 258 243 220 177 148 130 149 4,194
 
                ★気象庁の集計修正後の表
2011年 月・規模別 地震発生数
規模・月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
M4.0~4.9 179 93 2,056 747 382 262 245 236 173 156 141 135 4,805
M5.0~5.9 9 18 374 57 32 38 41 20 33 19 9 14 664
M6.0~6.9 2 0 76 8 1 8 6 10 6 2 4 0 123
M7.0~7.9 0 0 4 3 0 0 2 0 0 0 2 0 11
M8.0~9.9 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
190 111 2,511 815 415 308 294 266 212 177 156 149 5,604
(緯度・経度・深さの範囲:北緯23.5度~46.0度 東経122.0度~149.0度 震源の深さ0.0km~700.0km)
 気象庁提供震央分布図より 2011年12月31日まで

2011年は、前年12月22日の父島近海M7.4の発生で、当初 ”少し多め”というだけだったのですが、
3月11日の未曾有の災害により、とんでもない数字が記録されました。
余震がまだまだ続くことと思います。大きな余震が発生しないことを祈ります。
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◆2010年考察
2010年 月・規模別 地震発生数
規模・月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
M4.0~4.9 55 59 52 49 45 73 46 68 70 63 39 279 898
M5.0~5.9 11 10 9 3 2 8 9 5 10 5 3 26 101
M6.0~6.9 0 1 1 0 2 1 1 1 0 1 0 1 9
M7.0~7.9 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 3
M8.0~8.9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
66 71 62 52 49 82 56 74 80 69 43 307 1011
(緯度・経度・深さの範囲:N23.5度~46.0度 E122.0度~149.0度 D0.0km~700.0km)
 気象庁提供震央分布図より 2010年12月31日までのデータです

2010年は、当初”少し多め~平均的な発生”だったのですが、12月22日の父島近海M7.4の発生で
余震等含めて、たった一か月で”地震の多い年”となってしまいました。こういう事もあるのですね。
そして・・・この考察 ここまでは、2011年4月5日に書きこんでいるのですが・・・

3月11日以降の出来事・その他 については、改めて時間をかけて考え、upします。



追記: 被害の甚大さに、何も言葉がありません。何を書いても何の意味もないと思います。
考察のしようが無い・・・。無念です。


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