小春ルートは感動した!小春は前期クラス委員長。元テニス部主将。真面目で堅実で親身な世話と的確な助言が心地良いという、言い方を変えれば誰かとそっくりな性格の少女だが、その誰かとは春希のことである。春希が担当していたゼミの教え子で美穂子という生徒がいた。春希の教え方が親身な世話と的確な助言があって美穂子は春希のことが好きになっていったんだと思う。美穂子は告白をしたのだが、春希はそれは君の勘違いだ。などと言い美穂子を突き放した。彼女は不登校になってしまい、心配になってしまった小春は余計なおせっかいに手を出した。そこで春希と小春のストーリーが始まる。
バイトをするためにグッディーズというファミレスで働こうとする小春。それは親友達と海外旅行に行くための資金源確保のためだ。だが、そこには運命の出会いというか何というか、また春希と小春が出会ってしまった。最初は険悪なムードであったが徐々に二人の関係は深く信頼できるものになっていく。小春が春希の彼女?雪菜とデートのセッティングをしたのだが、春希にはまだかずさを忘れることはできなくなっていた。それを知っていた雪菜は春希を突き放した。二人の関係はもう修復ができない状態になってしまった。春希がそのデートでホテルまで用意したけど、春希は逃げてどうしようもない状態だった。彷徨っていたらいつの間にかグッディーズの店の前にいた。小春が働いていたのだが今の春希を放っておけるはずがないという小春の良心が彼を救うことになる。彼はその良心を受け入れることはできなくてその場を逃げ出した。小春はバイトを放り投げだしてきて春希を追った。そこでベンチで相談事をしていた二人の姿を美穂子は見てしまう。
彼女は完全に不登校になってしまい、小春が来ても会いたくない感じだったが、二人の関係をきいて、あのときの相談していたことは小春は教えなかった。美穂子は小春を信じることができなくなってしまった。二人の関係は進展していって、名前で呼び合うほどになっていた。しかもそのときにキスをしてしまって、あとをつけていた親友が小春のことを信じられなくなった。小春の今の状態はバイトにしか逃げ道がなくなっていった。だけど3年間美穂子との思い出が峰城大附属にあってそれをなかったことにするのは無理であった。美穂子との信頼を取り戻すため小春は卒業式の答辞と峰城大推薦を辞退して、青泉大を目指した。バイトもやめて美穂子に戻ってきてほしかったから・・・
結局二人は卒業式には来なかった。2月の最後の雪の夜、春希と雪菜はレストランで会っていた。雪菜の弟からの相談があって、その話を聞く限りでは中学生時代の自分と似ていたから、今の雪菜に春希は専門外だった。小春を救ってほしいと願う雪菜。春希は泣いて小春と一緒にいることを選んだ。雪菜との3年間に終止符が打たれた瞬間だった。春希の個人指導のおかげで小春は勉強のスピードをあげていった。そして一般入試が終わって雪菜に出逢う。
小春は春希を雪菜に返そうとするのだったが雪菜は「そこまで頑張って・・・何もかも敵に回してあなたが手に入れたものは、それだけの価値があるんだって信じていいと思うよ」と言ってくれた。雪菜は小春のことを許したと思う。そして春希も心の底から小春のことを好きだって言えた1日だった。
そして合格発表の日、最初自分はまさかあれから1年経っていたなんて知らなかった。結局最初の入試はダメだったのだけれども1年経ってからの集大成がここにある!もちろん小春は合格した。一人で頑張ってきた1年だ。春希の就職のほうが早く決まっていたのだけどもこれで小春を養うことができるって喜んでいた。合格したことも大喜び。そしてかつての親友たちからの電話で小春におめでとうと言った。後悔はあるかもしれないけど、これが最善の選択であったと僕は思いたい。
もしできたらもっともいいハッピーエンドで小春Another storyを作ってほしい!