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毎年のことですが、この季節はめまいとそれに伴う難聴の患者さんが増えています。あと、大人で中耳炎が重症になりやすいのもこの時期です。こういう季節の傾向は、病気を理解するのにとても役立ちます。 中医学的には、めまいは水毒といって水の滞りがあるために生じると言われています。ではどうして水が滞るのでしょうか? 水は飲み水として体内に入った後に吸収されて体内を循環します。その循環は胃腸がコントロールすると言われています。そして尿として、あるいは呼気や皮膚から蒸発して自然に還ります。 今の季節の問題は、湿度が高いこと、気温が高くなり冷たいものの飲食が増えることです。湿度が高いと体内の水の蒸発量が減少するために、体内に水が溜まりやすくなります。なのに水を飲む量は増えてしまう、しかも冷たい水を飲むので胃腸のコントロール機能がおかしくなってしまうのです。水の循環を妨げないように、冷たくない水を適量飲むようにする、ストレスをためない、少し室内を除湿するか窓を開けて換気するなどの対応が必要になってきます。 メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
爪もみで耳管開放症が治るという発表が、先日の日本耳鼻咽喉科学会総会でありました。実際にどの程度改善したのかは分かりませんが、そういう方法もあるのだ、ということには驚きがありました。 爪もみでは副交感神経が刺激されるとのことです。初めて知りましたが、そうだとすると、いろんな病気の治療に応用できるかもしれません。 例えばストレスから生じている病気などは、副交感神経の働きを強めることでストレスから生じる影響を軽減することになりますので、有効性が高まる可能性があります。頭痛や肩こりなどもストレスで生じている人が多いですから、この方法を試されても良いでしょう。 メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
先日、日本耳鼻咽喉科学会総会が新潟市で行われました。そこで目を引いたのは小児の睡眠時無呼吸についてでした。 小児で無呼吸になる場合には、扁桃肥大のことが殆どと考えておりましたが、顔面の骨の発達の度合いにより無呼吸が生じることがあるとのことでした。しかもアレルギー性鼻炎の治療薬を用いたり、鼻汁を十分に吸引したりすることで骨の発達が促されて、根本的に解決することがあるというお話には驚きがありました。自分たちが普段している治療が、無呼吸の根本的治療になるとは!!より一層、鼻処置にも力が入ります。 いかに夜の睡眠が重要であるか、ということを再認識させられました。 メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
イソジンという有名なうがい薬がありますね。これは口腔内の細菌数を減らす効果があるというデータが確かあったと思います。まあ、臨床的な効果の詳細を総合的に評価できているとは言い切れない面もあるようです。経験的には咽頭痛の軽減はあるようには感じます。しかし細菌にのみ効果があると考えられるので、風邪にはやや不向きな印象があります。 アズノールという別のうがい薬があります。これは明らかにウイルス感染に対して有効なように感じられます。風邪のときにはこちらのうがい薬を選択し、細菌感染が疑われるやや重度の咽頭痛、細菌性扁桃炎などの際にはイソジンを選択するのが良いのかな?と最近は使い分けをするようにしています。細かいことですけれどね。 メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
新入学のお子さんをお持ちのお母さんも多いことと思います。新しく小学校に入ると長時間の団体行動になりますし、新中学生のお子さんは通学時間が長くなったり、部活などで帰宅が従来よりも遅くなります。環境が変わることもあり、肉体的にも精神的にも疲れてくる頃ではないかと思います。 あまり気づかれないかもしれませんが、まずは体がONのままになってしまい、寝つきが悪くなったり、動悸がしたりするようになります。東洋医学的には血虚と呼ばれる状態になります。いつも赤ら顔になることで気づくことがありますので、よく観察しましょう。その後もさらに疲れがたまっていくと、力がなくなってしまい、無気力な傾向がでてきます。時間がなくなったからといって栄養のあるものをしっかりと食べていないと、うつ状態のように力が入らなくなってしまいます。できれば顔の火照りの状態のうちに見つけてあげて、よく休ませて十分な栄養を補給してあげたいものですね。 メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
補聴器の相談を月に2回しています。そこで、補聴器は早めに装用した方が何かと良いということを感じています。 大抵の方が、補聴器は高齢者の象徴のように考えていて、もう少し聴力が悪くなったら考えよう、と思っています。 しかし実際に、早期から補聴器をつけていただいていると、扱いにも慣れやすいですし、人間関係も保てるし、何より頭の明晰さが高齢になっても残ります。 地獄耳と言われている私の聴力ではありますが、聴力が衰えてきたなら、早くから補聴器を装用しようかなとかんがえているところです。でも、もう少し聴力が悪くなったら考えよう(笑)。 メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
舌がピリピリする症状の患者さんが少し増えているような印象を持っています。教科書では舌痛症に分類されます。一般的には原因不明とされています。 参考サイト 最近こういう患者さんの中に少なからず食品添加物の影響と思われる人がいます。チェックすべきこととしては、外食やコンビニ弁当、加工食品の食事が多くないか、便秘になっていないか、運動をしているか、などの点が挙げられます。 化学物質は便や汗からも排泄されるので、便秘の予防や運動は予防法として有効と思います。どこでどんな食材を買っても何かしら薬品のお世話になっている我々の生活ですが、できるところから見直していきましょう。 メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
アザミが副鼻腔炎の治療に使われていると聞き、調べてみました。資料が足りずあまり明確には分かりませんでしたが、サイトには健胃・利尿作用・神経痛・止血・湿疹・かぶれに効果があると書かれていました。 湿疹に効果があるものには解毒の性質があるものが多いので、もしかすると解毒効果があるのかもしれません。膿んだような湿疹は、熱と水を皮膚から体外に追い出していると考えられます。 中医学的に同じ「肺」である副鼻腔から熱と水を体外に追い出すのが副鼻腔炎と考えると、湿疹を治す処方には副鼻腔炎を治す効能があるのかもしれません。 参考サイト
花粉症で何の花粉に反応しているのか、と血液検査をしたことがある方もいらっしゃると思います。私のクリニックでも検査をすることがありますが、検査結果が独り歩きしてしまうので困ることがあります。 例えば、検査でスギに反応が出ていると、通常は症状も揃っていて花粉症の診断がつきます。しかし症状が出ていない場合には、検査結果はあくまでも参考であり、花粉症ということにはなりません。 物事には優先順位があります。中医学でも望聞問切(ぼうぶんもんせつ)と言い、患者さんに触れて診察する切診よりも、外観の印象(望診)や、患者さんから聞こえる音(聞診)、患者さんの話(問診)の方が優先されるということがあります。血液検査は切診の一つと言えるのではないでしょうか? 昔、麻酔科で勉強したときに「血圧計」を信じないで、最終的には患者さんの脈を直接触れて血圧を推測しなさいと習いました。それも信頼すべきものの順番を教えてくれていたのかな?と思いました。まあ余談です。 いずれにせよ検査結果よりも症状を優先することが大切なことを覚えておきましょう。 メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
以前から大変に気になっているのですが、「風邪をうつされて来ました」と話される方はとても多いです。でも本当なのでしょうか?ときどきタイミングからみて、うつされたと言っている人がうつした側ではないか?と思うこともあるくらい、「うつしたうつされた」は、いい加減なものなのです。 うつされたと考えることは相互の関係を悪くしますし、何よりも自分がどのような過程で風邪に至ったのか?ということを真剣に見直してみる機会を失ってしまいます。今後の自分の生活に生かすためには、自分がどのような生活をしていたのかを考えてみることが必要です。 うつされてもそうでなくても良いのです。要は発症してしまった自分にどのような弱点があったのか、それを知ることが健康への早道ではないかと私は考えています。 メルマガ「実践!新ロハス生活~これであなたも医者いらず」より お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |