あちきちのつれづれ日記

昨日、友人の告別式に行ってきました。

大学時代のバイト先で一緒だったＳ。

3つ上だったけど、私よりも小さくて、見た目も全然年上っぽくなくて、

最初からタメ口で話せるくらい気さくだったＳ。

同じ福岡に住んでるんだけど、お互い忙しくてなかなか会えてなくて。

最後に会ったのって、もしかして私の結婚式だったんじゃないかな。。。

ってことは、8年くらいもう会ってなかったことになる。

去年の11月に北九州で当時のバイト仲間たちの飲み会があって

私も参加したんだけど、Ｓのダンナさんも久しぶりに来てて、

私が「Ｓは？」って聞いたら、「電話で話したらいいよ。」って電話を貸してくれた。

その時にＳと話せたんだけど、「今、ちょっと病気でみんなに会えないんだよね。」って。

私はその時に病名を聞いてなかったから、そんなに重病だとは思ってもなかった。

Ｓも、「病気治して、1月くらいには会いに行くから！！」って言ってて。

それから12月になってＳから突然の電話。

「あれからまた入院しちゃってさ。今日、退院するんだけど、ヒマだったから。」って。

その時も元気そうだったし、普通に話して切ったんだけど。

そして、この前の1月27日の夜に、Ｓのダンナさんから電話があって。

私、てっきりＳが1月に遊びに来る連絡なのかなーって思ってたら、

「Ｓが今日のお昼にね、亡くなったんだ。」

・・・何を言ってるのか、理解出来なかった。

しばらく言葉が出なかった。

号泣しすぎて、自分でも何言ってるかわからなかった。

やっと話せる状態になって、病名を初めて聞いた。

－　子宮頸がん　－

女の子たちの方に連絡する事を頼まれたんだけど、

ちゃんとまともに電話出来るまでしばらく時間がかかった。

なんとかみんなに連絡がついて、一番遠方の大阪にいる友人も

告別式には出席するって言ってくれた。

その大阪にいた友人は去年の10月に福岡から大阪に引っ越したんだけど、

その時にＳが会いに来てくれたらしい。

そして、病名も聞いてたとのこと。

その時の様子も全然、普通と変わらなかったって。

でも、1月17日に電話があった時には、いつものＳの声ではなくて、

「もしもの時は遠方だから、無理して来なくていいからね。」って言ってたらしい。

そんなに重病だったんなら、教えといて欲しかった！

病院になんでお見舞いに行かなかったのか、自分を責めたけど、

もう今となってはどうしようもないこと。

告別式の日に、久しぶりに会う友人たちも多かったのに、

こういう場所で集まることになるなんて。

Ｓの娘さんもまだ４年生。

これからお母さんが必要になることも沢山あると思う。

そんな事を考えると涙が止まらない。

久しぶりに見るＳの顔は少し小さくなっていた。

もう二度と会えないなんて信じられないよ。

もう一度元気だったころのＳに会いたいよ！

友人を亡くしたのが初めてだったので、

今は普段の生活を送ることが精一杯です。

「大好きなＳ。どうか　安らかに。。。」