鋼錬とトレーニング
これを読んで「何だそりゃ」って、思う人もいるとはおもいますが・・・前職では某チェーン店の店長をしてました。大体は社員1~2名・バイト約20名くらいの店が多かったです。自分が新しい店舗に配属されて現状の引継ぎをやる時に、前任店長さんや部下の社員、バイトのリーダークラスの人達がよく言っていたのは「〇〇さんに教えたからできると思う。」とか「〇〇さんに教えたんだけどね~・・・」とか「〇〇さんは教えたんだけどできないんだよね・・・」という言葉をよく耳にしていました。そういう言葉をよく使う人が店長をやっていた店は、ほとんどの場合(例外もあります)トレーニングをしっかりしていないんです。「教える=一方的に仕事の手順を伝える」になっている場合が多かったですね。で、その店長さんたちは・・・バイトが育たない→自分の休みを削って仕事→店舗管理が出来ていない。の悪循環になっており、会社側も休まない店長=当たり前>休む店長=出来が悪い見たいな感じになってました・・・前置きが長くなりましたが、自分が部下の社員やバイトさん達に教える時は「鋼の錬金術師」のエドが言っていた錬金術の基本「理解」「分解」「再構築」を使っていました。「理解」相手の事を知る。(仕事上だけでなく個人としての性格や考え方、得手不得手・・・等々)「分解」何でできない。じゃなく、どこでつまづいているのか、引っかかっているポイントはどこか、障害になっているのは何か。「再構築」今まで集めたデータを元にその人個人にあったトレーニング方法を作る。こんな感じでやると前職の仕事は専門職じゃないんでほとんどの人ができるようになりました。ようは「教える=教えた人ができるようになる」だとおもうんです。他にもマンガを参考にしたことがあるのですが、それはまた後日・・・