ゼルダの伝説
最初にゼルダの伝説をやったのは、大学時代。初代ファミコンを購入してしばらくしてからディスクシステムが発売され、それの期待の一作だった。ゲームの容量は、1MB ROMに入るくらいだからそれ以下なのであろう。1MBといえば、前作の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が、必要な容量が13.4GB必要であると書いてある。初代ゼルダは最新のゼルダの1,34,000分の1でデータで出来ているのである。 初代ドラクエはその上をいって、たったの64KB 。一般的なファックス1枚の容量が100KB程度のデータサイズなので、あの中にドラゴンクレストの世界が全て入っていると思うととても不思議に感じる。 「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」は、しばらくゲームから離れていた私を、再び呼び戻したソフト。面白くて楽しくて、もう5回ほどやったと思う。 「もういいかな」と思った時に、「続編」を作っていますという情報。でもまだまだ発売されそうもないのでそれまでのつなぎに焼き直しのゼルダの伝説を初めてみた。ゲームボーイでのゼルダのリメイク版だ。 まだ始めて間もないが、初代ゼルダの雰囲気がある、学生時代に戻った気分になった。 高校時代はまだパソコンも高額で買えないし、友達の家でお父さんのパソコンでテキストベースの「ザ ブラックオニキス」に始まり、「ウィーザードリィ」にはまり、FM7でカセットテープでロードする「イース」や「ハイドライドシリーズ」をやった。 大学入学してファミコン。発売されるカセットを軒並み買い、やはり秀逸だったのは初代ドラクエ。衝撃的だった。 その時のワクワクが蘇ったのが、ゼルダの伝説 ブレスオブワイルドだった。 それでも今回の「ゼルダの伝説 夢をみる島」もシンプルで子供向けっぽいがなかなか工夫されていて楽しい。 ブレワイの続編を待ちつつ、しばらくこれで遊べそうだ。