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テーマ:闘病日記(4008)
カテゴリ:闘病記
4月26日(月曜日) 先日思わせぶりに「ちょっと嬉しいお話...」なんて書いておいてそのままになっていましたが あの時のちょっと嬉しいお話には二つありまして、 一つ目は、父が依然入院中に感染した「緑膿菌」保菌者としてのブラックカードが見事解除されたのです この緑膿菌に関しては、父のような免疫力低下の病気を患ったものは一度感染すると、体内から消し去ってしまう事は非常に困難で、 父も感染が確認された時恐らく今後この菌が消えることはないと思う!と主治医に説明されました。 以前にも書きましたが、今回の入院に当たっては父がこの緑膿菌のキャリアと言う事で、隔離されることになり感染病棟の広い部屋にポツンと一人で放置されることとなり、極端に人との接触が少なくなるのでせん妄症の進行が気になったのと、突然の非常事態に看護師がなかなか気付かないのではないかという不安と、病院側からの控えめなお願いにより病院で寝泊まりする事に決めたのですが・・・。 なんと目出たい事に父に貼られた「感染者」のレッテルが剥がされたのです 入院以降市民病院の規定にのっとり、間隔を開けながら3回にわたっての尿検査がいずれも陰性で有れば感染者としての扱いは解除となるらしく 本日目出度く感染病棟の隔離室から解放されることとなったので、お部屋を移動しました
でも・・・
広い感染病棟の個室は差額ベッド料金発生しないのですが 本日移動した眺めの良い個室は、差額ベッド料金が必要になります 血液内科のテリトリーである9階南病棟がキュウキュウ(これは普段とても真面目なY先生が知ってか知らずか仰ったダジャレです)で、今父に対応できるお部屋の空きがないという事で、11階の個室への移動となりました。 個室の割には部屋代休めなのかもしれませんが、なんせ1日計算なので、1週間、10日といるとそれなりのお値段になってきます でも、まあ、お部屋は明るく、窓からは港町神戸らしい景色が広がり、部屋の設備も揃っていているし、まあ、GW前に旅行に来たとでも思って、ホテルに宿泊しているつもりで過ごす事にします
でも・・・
どうか・・・
10日ほどで退院できますように
ほんま、医療費貧乏とは、こういう事やったのね
そうそう、 もうひとつのうれしいお話の旅行の件は数日前に出た副作用の下血と、今回の再化学療法のおかげでお流れとなりました 沖縄はまたのお楽しみに取っておく事にします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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