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テーマ:サッカー総合(588)
カテゴリ:サッカーほかスポーツ
今日は私が見たサッカー・ワールド・カップで凄いなぁと思った試合からです。
その試合は1982年スペイン・ワールドカップの準決勝で、西ドイツとフランスの対戦でした。西ドイツにはJリーグでも活躍したリトバルスキー氏、フランスには昨年のトヨタカップで来日したプラティニ氏がいた頃です。 当時は西ドイツがまだスター軍団といわれていた時代で、優勢と思われていました。 試合は序盤から西ドイツペースで進みまず先制します。フランスはPKで何とか同点に追いつきますがペースを奪うまでには到りません。そして後半に入ってある事件が起きました。その事件をきっかけに会場はフランスのホーム・グラウンドと化します。会場の声援を受けてフランスが前に出、ブーイングを浴びる西ドイツは後退し足が止まります。 1-1のままで試合は延長に突入、フランスが勝ち越します。会場は大歓声。勢いづいたフランスは止めの3点目も入れました…。 話は飛んで今から何年か前。この試合のDVDが発売されていたのでもう一度見ることができました。解説は改めて録り直したもので回顧調になっています。1-3になった辺りで解説の一人がこんなことを言っていました。 この頃の西ドイツ代表のメンバーは所属クラブに帰るとキャプテンという立場の選手が非常に多い。他の選手を保護する立場の選手が非常に多かったんです。だからどんな状況になっても人任せにはならない…。 82年W杯スペイン大会で決勝に勝ち上がったのは西ドイツでした。 1-3になってからPK戦まで、この試合には今でも忘れられないシーンがたくさんあります。 私がこの試合を見たのは眼を悪くしてもう運動部に入るのはやめようと思っていた頃でしたが、翌年高校に入った私は迷わずサッカー部に入部していました。 今日は、機会があれば是非みなさんにも見ていただきたい試合を紹介させていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月28日 00時41分34秒
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