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やる子であるならばできる子である。(命題) できる子であるならばやる子である。(逆) やらない子であるならばできる子でない。(裏) できない子であるならばやる子ではない。(対偶) とまぁこんな感じになるんでしょうか? 最近見た某CMの台詞ではないけれど、 「うちの子はやればできる子なんですが・・・」という言葉は、 今までに耳にタコができるほど、 面談した保護者の方々から聞かされている。 で、上の命題、逆、裏、対偶みたいなもんを書いたのですが、、、、、 そもそも命題の真偽はさておいて、 (概ね正しいような気はしていますが) 「うちの子はやればできる子なんですが・・・・」という言葉が出てくる前提は、 「うちの子はやりません!!!」ということを婉曲に表現したいがため、、、、なのでしょうか?? もし仮に本当に「やればできる子」であるのならば、、、、、 「どうしてやらせないのでしょうか???」と、 そーっとちゃぶ台をひっくり返すように、 僕はいつも質問したい気持ちになります。 (まぁ、言わないですが・・・) 「やればできる」というのは概ね正しいとは思いますが、 「できるようになるために必要かつ十分にやれば、、、できる」ということであって、 「自分なりに自分流で自分が良いと思ったところまで」やったところで、 量が不足していたり、方法が正しくなかったりしていたら、 結局のところは自己満足の「エア勉強」にしかすぎないということです。 というのも、 入学試験の合否というものは自己申告&自己判断による競争ではなくて、 あくまでも他者との競争であるからです。 「やったか、やらなかったか。」 「出来たか、出来なかったか。」 この判断を下すのは試験を受けた者ではなく、試験を課した者です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 22, 2016 12:44:03 PM
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