2630979 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

本当の美しさを求めてーかぐや治療院

本当の美しさを求めてーかぐや治療院

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

マクロミルへ登録
kuensankairo.gif

ATP(アデノシン三リン酸)について
筋肉はATP(アデノシン三リン酸)という物質を持っています。
このATPが分解して無機リン酸を放出し、ADP(アデノシン二リン酸)に変わる時に発生するエネルギーを使って筋肉を動かします。動物、植物、微生物(細菌)などには、必ずATPが含まれています。
この過程中に3個の<三カルボン酸>を生じるので、三カルボン酸回路(TCAサイクル)とも称されています。

「生命を維持するのに必要な最小のエネルギー代謝」が基礎代謝です。
基礎代謝とは「生命を維持するのに必要な最小のエネルギー代謝」で、普通は「寝ている状態で一定の時間に消費する熱量 」で表します。

基礎代謝が下がれば、身体や内臓に脂肪がついたり、疲れがなかなかとれないという状態に陥ります。
基礎代謝が上がれば、脂肪がつきにくくなり、疲労も回復しやすくなるのです。
この基礎代謝のカギを握ると言われているのが「クエン酸サイクル」です。

クエン酸サイクルとは

 食事から摂った糖質
 疲労の原因物質である乳酸 体脂肪
などを分解し、エネルギー(筋肉)に変換するサイクルです。

炭水化物、たんぱく質、脂肪を摂取した人体で消化吸収された分子は三つの段階(解糖、クエン酸回路、電子伝達)を経てエネルギー源となるATPをつくります。三つの段階のうち解糖は細胞質の液状の部分(細胞質基質、マトリックス)で行われ、クエン酸回路は細胞内のミトコンドリアのマトリックスで行われます。また電子伝達はミトコンドリアの内膜で行われます。

糖質(炭水化物)、脂肪、タンパク質の3つは体内で酸化燃焼してエネルギー供給源となり、三大栄養素と呼ばれています。
乳酸・ピルビン酸 : クレブスのサイクルが不調のとき(クエン酸の不足からもおきる)大量に生成してくる。
これらは毒物で、疲労物質と言い、体液を酸性に傾ける。神経を麻痺させる。
筋肉を固くし、疲労、肩こり、けいれんの原因となる。

クエン酸サイクルのメカニズム

クエン酸サイクルは「8種類の酸」から構成されています。
まず最初に「クエン酸」が「アコニット酸」になり⇒「イソクエン酸」⇒「アルファケトグルタル酸」⇒「コハク酸」⇒「フマール酸」⇒「リンゴ酸」⇒「オキザロ酢酸」になり「オキザロ酢酸」と「活性酢酸」(アセチルCoA)が結合して「クエン酸」を作ります。

「糖質(炭水化物)」、肝臓や各消化器官で「グルコース」に変換され、血液に乗って運ばれ、インスリンによって細胞に取り込まれます。
活性酢酸は、クエン酸サイクルを一巡する間に完全に燃焼して炭酸ガスと水に変わり、発汗や呼吸で排泄され、燃えてできた熱は「ATP」というエネルギー貯蔵物質に変わります。
このATPが、エネルギーであり、毎日の基礎代謝や生活活動代謝時に必要に応じて供給されていきます。
グルコースはピルビン酸(焦性ブドウ糖)を経て好気的な条件下でアセチル補酵素A (アセチルCoA) に代謝されます。
このアセチル基はクエン酸サイクルで完全にCO2にまで酸化され、その酸化の過程で生成する中間体が呼吸基質としてエネルギー媒体となるATPの産生に利用されます。

クエン酸サイクルは、糖質だけでなくアミノ酸や脂肪酸などをもエネルギーに変える共通の酸化経路です。

クエン酸サイクルの効果
糖質、蛋白質、脂肪の中のグリセリン⇒体内で分解されるとすべてピルビン酸になります。
   ↓                   ↓
⇒脂肪酸は直接活性酢酸になります。  +  オキザロ酢酸   ↓
  クエン酸
活性酢酸は、サイクルが一回まわると、        ↓ ⇒ 炭酸ガス 水
燃えてできた熱、ATPというエネルギー貯蔵物質

(一度に燃やすと高い熱になって逃げてしまうから、徐々に燃える化学的エネルギー)
サイクルが調子良く活動していないときには、ピルビン酸は乳酸に変わります。
この乳酸が問題で、細胞内に発生した乳酸は血液中に溶出し、量を増すごとに血液を酸性にします。血液が酸性化されると、疲労の原因となってしまいます。
←クエン酸
しかし、クエン酸を補給してやると、クエン酸サイクル活動が活発になってきます。
そうすると乳酸はピルビン酸に変わり、活性酢酸を経てクエン酸サイクルに入り完全に燃焼します。
乳酸が消えると、血液は酸性から弱アルカリ性に変わり、疲労は回復します。
これがクエン酸サイクルの効果です。

Favorite Blog

いつも笑顔でいたい… hiyo♪さん
魂の還る場所 ×にゃあた×さん
レシピ満載手作り料… ララちやんさん
ゆったりまったり まみり*さん
毎日が ケセ ラ … じゃすみん123さん

Profile

コブチャン

コブチャン

Comments

コメントに書き込みはありません。

Recent Posts

Category

Archives

Freepage List

エネルギーを消費しない食事のとり方


驚異の花粉栄養食品(1)


驚異の花粉栄養食品(2)


ミトコンドリアを元気にして老化を防ごう


カルシウムの摂り方が健康を左右します


食物繊維とエクオール


ツバメの巣の効用(1)


ツバメの巣の効用(2)


プロテインについて


ソマチッドについて


水の働き


病(やまい)の元(もと)は心から


iPS細胞の誕生


iPS誕生までの流れ


iPS細胞研究の展望


iPS細胞の医療応用


グレリンとレプチン


セロトニンと直感力


アラキドン酸


効率的にダイエットするには


皮下脂肪を落とすには?


シリカの効用


体内の静電気は万病の元


植物性食品中心の食事の勧め


ハーブの効用 風邪・花粉症


花粉症には花粉エキスを


PQQについて


炎症とはーアレルギーや肥満も炎症です。


食事を上手にコントロールするには?


眠気が起こるのは?


アルツハイマー病の予防


膝痛の予防と治療


脂肪酸の種類


軽度認知症


ASD(自閉スペクトラム障害)


100の質問(健康になる為の質問の答え)


腸内の環境を弱酸性に保つ方法 オリゴ糖


酵素のお話


二酸化チタン


体温について


体内のPH状態


白髪の予防


ラクトフェリンの働き


糖化は酸化よりも老化が進みます。


野菜や果物を長く持たせる方法


ハゲの予防


睡眠とダイエット


しっとりしたお肌になる方法


シナモンの驚きのパワーとは?


ビタミンDの多い食事と日光浴


いつまでもお肌を美しく保つには?


美顔器(アイラブローラー)


老化とは(女性の場合)


声帯の老化を防ぐには?


膣を引き締める方法


シミ・シワを無いものに(1)


シミ・シワをないものに(2)


放射性物質を除去するには-ゼオライト


ペンデュラムについて


若々しくなる方法


アルツハイマー型認知症予防(1)


アルツハイマー型認知症予防(2)


アルツハイマー型認知症予防(3)


アルツハイマー型認知症予防(4)


統合失調症の治療


痺れの原因


トマトで美白


水溶性ビタミンAで美しいお肌へ


カシスの効用


ふき取り化粧水を必ず使いましょう。


免疫システムについて


究極の健康法ー脊髄活性法とは?(1)


究極の健康法ー脊髄活性法とは?(2)


乾燥が健康を壊します。


耳鳴り解消法


長寿遺伝子(FOXO)(1)


長寿遺伝子(FOXO)(2)


JTPセラミックスの効果


神経細胞(ニューロン)シナプス など


体を温かくする方法


光療法


腰痛の原因と改善法


金芽ロウカット玄米と免疫力


ヒマシ油


近視の原因


スタミナイザーの効果


鼻水の役割と止めてはいけない理由


大腿四頭筋について(効果的ダイエット法)


太ももの裏が痛い理由ー大腿二頭筋


リフットハイヒール


運動をする上での注意点


入浴の効果


足底通電(せきずい活性法による)


磁気シャワーの効用


キネシオテープとテラヘルツ波


脊髄の異常と病気の相関関係


健康食品など体に合わないとかあるの?


雑草に学ぶルデラルな生き方


傷口のジュクジュクや床ずれを治す方法


パントレア菌?


2015.12.10
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
th5Q3FTV2G.jpg

フードファディズム (food faddism) とは、食べものや栄養が健康と病気に与える影響を、熱狂的、あるいは過大に信じること。

マスコミで流されたり書籍・雑誌に書かれている「この食品を摂取すると健康になる」「この食品を口にすると病気になる」「あの種の食品は体に悪い」などというような情報を信じて、バランスを欠いた偏執的で異常な食行動をとることを言います。

つまり、"フードファディズム"とは…「様々な媒体(マスメディア)や食品・健康食品産業などから、毎日、大量に垂れ流しされている食べ物・サプリメントに関する健康・栄養情報を過大に評価したり、過信すること」です。

米では、日本とは少し意味合いが異なり、「信念があって、偏食する」という意味から、"ベジタリアン"、"拒食症"、"新興宗教"による偏食まで、この"フードファディズム"に含まれているそうです。

日本では"フードファディズム"に関する色々なブームが・・・

「βカロチン」「オレイン酸」「ドコサヘキサエン酸(DHA)」「クロレラ」 「有機野菜」「無農薬野菜」「天然酵母」「有精卵」「プロポリス」「オリーブオイル」「黒酢」「黒砂糖」「食物繊維」「ポリフェノール」「カプサイシ
ン」「イソフラボン」「カテキン」「オリゴ糖」・・・

最近でも、「コエンザイムQ10」「α-リポ酸」「ガジュツ(紫ウコン)」 「ココア」「スキムミルク」などなど…。次から次と枚挙に暇が無く、マスコミと結託した商魂たくましい企業の術中に、はまっている感じは、否めません。

"フードファディズム"推進の背景

1.健康効果(万能的効能)をうたう目新しい食品・成分の爆発的流行
ある食品を食べたり、飲んだりすることで、健康問題が、全て解消するようなイメージが作られ、大流行したりする。

2.食品や食品成分の"薬効"を強調
16.gif

大きく期待させて、その食品や特定成分の摂取を勧める健康食品やサプリメントに多い。
「がんに効く」「糖尿病に効く」「高血圧に効く」などの表示は、"薬事法"に抵触します。実際に、これらによる逮捕者も後を絶たちません。
中国産ダイエット用健康食品「天天素清脂こう嚢」による健康被害が、20都県44人に、拡がった。

3.食品に対して、不安をあおり立てる
食品を単純に「良い」と「悪い」の2種類に分けてしまう。この中で「良いモノ」だけを勧め、「悪いモノ」は罵倒し、消費者の購買意欲をあおる。

上記3つのタイプは、それぞれが単独で存在するというよりは、それぞれに密接な関わりを持っています。根底にあるのは、これらをうまく組み合わせることによって、消費者の目をうまく欺き、利益の継続を図ろうとするモノです。

"フードファディズム"を推進してしまった社会的背景

1.充分過ぎる食料が、供給されている。
普段の食事に飽きてしまった日本国民は、「ナチュラル志向」などと伴い、健康食品やサプリメントなどに、強い興味を示すようになった。
th335C8C5Z.jpg

2.過剰なまでの「健康志向」や「健康であらねばならない」という強迫観念 が、マスコミを通じて、過大に伝えられ、社会全体をあおっている。

3.食料の生産や製造、流通に対して、漠然とした不安や不信がある。
ここ数年、特にBSEや原産地の偽装表示など「食の安心・安全」が、益々クローズアップされてきた。

4.イメージや情報に流されやすい人がたくさんいること
例えば、これを飲んで軽い足取りで歩いている姿...を見せてその商品を飲むと消費者が勝手に痛みがなくなるというイメージを抱いてしまう。

5."トクホ制度"の規制緩和

thP40CJLIJ.jpg

現状のトクホ(特定保健用食品)は、様々な証拠データの提出を義務付けている。しかし、近く、規制緩和により、データを提出せずに「根拠は必ずしも確立されていない」という文言を添えることで、表示が許される"条件付きトクホ"が認められるとのことです。

これらの社会的背景も3タイプ同様、5つが入り組んで、"フードファディズム"に陥りやすくさせています。

"フードファディズム"の問題点

1,健康食品やサプリメントの「過剰摂取による弊害」が起こる可能性アリ。
2,「弊害の危険性」について、情報発信されていない(良い情報ばかり)。
3,偏食により、栄養バランスが、崩れる可能性アリ
4,病院で治療を受けているのに、"本来の治療"をないがしろにする可能性アリ
5,入っている成分が、すべて体に吸収されるという妄想。
  実際は、有効成分よりも、体に有害な成分の方が、体に吸収されやすい。

"フードファディズム"に陥らないための対策とは?

1,"メディア・リテラシー"を身に付ける。
情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと。
「情報を評価・識別する能力」とも言え、カナダ・イギリスおよびオーストラリアでは、カリキュラムに取り入れるよう国の政府が指定しています。アメリカ合衆国での扱いは、州によって異なります。アメリカ合衆国以外では、メディア・リテラシーが単に「メディア教育」と呼ばれることも多い。

2,"自分の体の声"に、耳を傾けるべし。
 この分野の権威である群馬大学の高橋久仁子教授は「食べ物や健康への関心が高く、健康維持を考えた食生活を実践 しようとしている人ほど、正しい情報だけでなく、誤った情報も、信じる傾向がある」と指摘しています。

3, "健康"ということに、こだわり過ぎない。
特定の食品を多く食べるのは勧められません。

「健康食品はともかく、普通の食品を多めに食べても悪くはないでしょう。少しでも排出効果がありそうなら、子どもにはなるべく食べさせたい」というお母さんの話をよく聞きます。
しかし、よい食品も食べ過ぎれば、特定の栄養素の過剰摂取につながったり、ほかの食品を食べられなくなったりする弊害を生じます。

また、厚生労働省の平成23年7月の審議会で、国民が原子力発電所の事故以降、食品経由でどの程度被ばくしているかを推計した数値※が公表されました。

3月から4カ月間の推定値は全年齢で0.034mSv(ミリシーベルト)、小児で0.065mSv(ミリシーベルト)。
私たちは通常、食品中に含まれる自然の放射性物質から年間0.4mSv(4カ月間で0.13mSv(ミリシーベルト))を被ばくしています。それに比べて小さい数値です。
こうしたことを合わせて考えると、特定の食品を多く食べることは勧められないのです。

097.jpg

特定の食品にこだわるのではなく、バランスのよい食品構成が「健康維持に役立つ食事」なのですね。
日本人の標準的な食事(1日1,800キロカロリー 摂取)の例として選定した標準的な食材。
photo.jpg   

皆様、各食品が少量なのに驚かれたかもしれませんね。今、食べ過ぎの人が多く見られます。

私はかねてから食べ物はエネルギーのため(つまり身体を動かすため)に食べるのであって、栄養をとるためでは無いとお話ししてきました。ですからあまり運動をしない人はほんの少量で良いのです。ダイエットしなければならないと思っている人は食べ過ぎだと言うことです。つまりカロリーが余っているのです。

注意することは、生野菜や果物、根菜類でもたくさん食べるとそのアクで寿命が縮まってしまいます。春に食べる蕗やワラビ、タケノコなど少量食べるのは身体から悪いものを出やすくするので摂っても良いのです。皮のあるものは全部むいて食べましょう。小鳥だって皮は食べませんね。肉食に偏っている人は生野菜も多く必要かもしれませんが...
155.jpg→シンプルライフ

さて、実はライフスタイルを変えない限り、健康を手に入れることは難しい。生活習慣病から遠ざかるようなシンプルなライフスタイルが、 そもそもフードファディズムから遠ざかり、健康を手にする近道なのです。

にほんブログ村 健康ブログ 健康美へ
にほんブログ村←ポチッとねピンクハート









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.12.10 11:58:27



© Rakuten Group, Inc.