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弘道ゼミナールの日記 [全1279件]
本日、公立高校の推薦入試の合格発表がありました。 うちの塾では全部で21名が受験し、 12名が合格、9名が一般入試で再挑戦という結果になりました。 私立高校の推薦・AO入試での合格者を加えると、 全部で15名の進路が決まったことになります。 高校、学科ごとの合格者は次の通りです。 仙台工業(機械電気)1名 仙台工業(建築土木)1名 泉松陵(普通) 2名 塩釜(普通) 1名 塩釜(ビジネス) 1名 松島(普通) 2名 利府(普通) 2名 仙台商業(商業) 1名 仙台南(普通) 1名 今年は、中位から上位の高校で厳しかった印象があります。 仙台三高は3名受験して合格者0名でしたし、 仙台高校も2名受験で合格者0名です。 新みやぎ模試の難易度表において、 偏差値50以上の高校・学科で合格者が出たのは 仙台南高校普通科の1名だけでした。 上位の高校は優秀な生徒が集まりますし、 倍率も高いところが多いので、 厳しい結果が出るのは仕方ありません。 頭を切り替えて、残り1ヶ月、 しっかりと勉強させていきたいと思います。
以前、尚絅学院高校の数学の問題は なかなかの良問が多い ということについて書きました。 そのことについて、 「特にそうは感じなかったが、どの辺が良いのか」 というお問い合わせをいただきましたので、 ちょっと補足させていただきます。 「良問が多い」というのは、 ここ数年の問題に限定した話ではありません。 私がこの仕事を始めた20年ほど前から ずっと見続けての感想というほうが正確だと思います。 昔の私立高校は、特に入試の数学で、 かなりひどい問題を出すところが たくさんありました。 あちこちから寄せ集めたような 問題ばかり出す某女子校。 毎年同じような、というよりも ほとんど同じ問題ばかり出す某共学校。 こういったところは、 ほとんどやっつけ仕事で 入試問題を作っていたのだと思います。 こういう高校の入試問題は、 ひと目見れば、解き方から出題者の意図まで 全部わかってしまいます。 底が浅くてつまらない問題だと思います。 それに対して尚絅の入試問題は、 ちょっとアレンジされていて、 考えさせるような問題も バランスよく含まれています。 教える側から見ても、 「これはちょっと面白い問題だ」とか、 「生徒にやらせてみたい」 と思うようなものが、昔から多いのです。 もっとも、最近はどの私立高校の入試問題も レベルが上がってきました。 (この場合の「レベル」は、 「難易度」という意味ではなく、 「質」の意味です。) ですから、特に尚絅の問題が良いとは 感じない方も多いかもしれません。 ちなみに、宮城学院の数学も好きです。 こちらは「面白い」「やらせてみたい」 というよりも、「良い意味でオーソドックス」 という印象です。 逆に、男子校や旧男子校の中上位校は 問題が難しすぎるところが多くなっています。 それでも、最近は現状にあった 標準レベルの問題が多くなっているので、 こちらも以前よりは だいぶ良くなっていると思います。 ただ、あまり易しくなりすぎて、 つまらなくなった面もあります。 東北学院などは、十数年前とは 比べ物にならないぐらい易化しましたから。
どこの塾でもそうだと思いますが、 うちの塾では、みやぎ模試がある度に 県内平均点と塾内平均点を比較し、 それで教室全体の成績の上がり具合を確認しています。 以前、ツイッターでもつぶやいたことがありますが、 正直なところ、うちの塾の周辺地域は 生徒の平均的な学力がそれほど高い地域ではありません。 中3の7月の段階では県平均点を だいぶ下回っているのが普通です。 でも、そこからしっかりと勉強させますので、 最終的には県平均点を上回るところまで 上がります。 昨年も、そして今年もそうでした。 ちなみに、7月と1月を比べた場合、 (昨年) -13.1→+21.7 (今年) -32.0→+12.6 というように推移しました。 単純比較はできませんが、 昨年は34.8点のアップ、 今年は44.6点のアップですから、 アップ幅は今年のほうが 10点ほど大きかったことになります。 これは、今年から個別+演習という指導方法に 変えたのが大きな理由でしょう。 指導法の変更は間違いではなかったことになりますが、 個人的にはこれでもまだ満足はしていません。 44.6点と言えば、偏差値でだいたい5ぐらい。 だとすると、合格可能校は、 宮城一高(理数)→仙台二高(普通) 泉高校(普通)→仙台二華(普通) 宮城野高校(普通)→泉館山(普通) 富谷高校(普通・人文)→泉高校(普通) 泉松陵高校(普通)→仙台高校(普通) 塩釜高校(普通)→泉松陵(普通) というように変わることになります。 それなりに変わってはいますが、 まだまだ不十分です。 せめて、仙台三高レベルの子が仙台二高に行くとか、 利府高校レベルの子が宮城野高校に行くとか、 松島高校レベルの子が泉松陵高校に行くというようなことが 「ごく当たり前のこと」になるところまで、 成績を上げていく必要があると思っています。 だとすると、偏差値アップ幅の目標は 「7」ということになります。 点数にしてだいたい60点前後です。 来年は、これを目標にしていきます。 もっとも、今年の受験がまだ終わっていませんから、 そこでしっかりと合格させてからの話ですが。
うちの塾とは直接関係がない話なのですが、 あるブログを読んでいて 私もまったくその通りだと思ったので、 引用させていただきます。 こちらのブログです。 中学校の実力テスト云々という部分ではありません。 「尚絅学院高校の数学の入試問題が好きだ」 という部分です。 尚絅学院高校の数学の問題は、 学習指導要領から大きく逸脱することもありませんし、 典型的なパターン問題ばかりが出されることもありません。 かといって、独善的な問題ばかりが出るわけではありませんし、 問題を難しくするために やたらと設定を複雑にするようなこともありません。 非常にバランスが取れているのです。 難易度も絶妙です。 入試問題である以上、 少し難しめの問題になるのは仕方がありません。 ただ、それでも本当に理解している子ならば しっかりと解けるような難易度にとどめてあります。 恐らく、かなり力のある先生が 作成担当を務めておられるのでしょう。 もしも、私立高校の過去問をもとに 私が入試対策の教材を作るとしたら、 間違いなく尚絅学院高校の入試問題から 多く選ぶことになると思います。 ナンバースクールを受けるような生徒にとっても ためになる問題がたくさんありますから。
![]() 前回のスリッパの反省から、 底の素材を滑りにくいものにしました。 ただ、色がちょっと古臭い感じ。 また、底に印刷されている 「抗菌・防臭」という文字もじゃまです。 さらにサイズが今までのものよりも 5mmぐらい小さくて、 子どもたちからも、「小さい」 と言う声が挙がりました。 まあ慣れてくれば、気にならなくなるでしょう。
今日で、平成23年の授業は終了となります。 明日12/31(土)から1/2(月)の3日間は 休校とさせていただきます。 今年は当塾にとっても激動の1年でした。 なんといっても一番の事件は3月の大地震です。 事務室も教室もめちゃくちゃになり、 数週間の休校を余儀なくされました。 なんとか春期講習は実施したものの、 その終了直後に大きな余震があり、 本震以上と言ってもよいぐらいの被害がありました。 今は落ち着いてきてはいるものの、 塾生の中には、地震で 家が住めない状態になっている子が何名もいます。 また、指導のシステムを大きく変えたことも 大きな変化と言えると思います。 まだ受験の結果も出ていませんので、 良し悪しを判断することはできませんが、 個人的には手ごたえを感じています。 兎にも角にも、今年もあと1日で終了です。 来年は明るい話題の多い年になってくれればいいですね。
今秋の面談資料を作る際に、 学校要覧をもとに 中学校別高校合格者数をまとめました。 これを見ると、学区が廃止されたことによって、 中学校ごとの高校合格者数が 大きく変わってきていることがわかります。 特に南学区において、今までナンバースクールに 大量の合格者を送り込んでいた中学校で その影響が大きくでています。 南学区で成績優秀者が多い中学校と言えば、 みどり台中と五橋中がその双璧でしょう。 ところが、仙台一高生と仙台二華高生の 出身中学を見ると、この両中学校は 高1・高2と高3の間で 著しい差があることがわかります。 こんな状態です。 【仙台一高(高3→高2→高1以下同じ) みどり台中 31→14→12 五橋中 31→ 8→13 仙台二華高 みどり台中 28→19→11 五橋中 10→ 4→ 6 半減どころか、3分の1以下に減っている 年もあります。 もちろん、仙台二高に流れた子もいますが、 それも多くて5~10名程度。 北学区のパワーに押されて、 ナンバースクールに入れなくなった子が 明らかに増えているいるのがわかります。 逆に北学区はというと、 仙台二高 仙台一中 20→26→23 将監中 18→16→16 上杉山中 17→20→11 寺岡中 18→17→15 というように、それほど大きな変化はありません。 その上、仙台一高にも上杉山中の9名、 台原中の7名をはじめ、 それなりの合格者数を出していますから、 むしろナンバースクールの合格者数は 増加傾向だと言って良いと思います。 今回の学区廃止は、 実力が本当にある生徒については 選択肢が増える分だけプラスに作用したと言えるでしょう。 ところが、そうでない子の場合は、 今までならば十分合格できた高校であっても、 優秀な生徒に押し出される格好で 出願校変更を迫られたり、 不合格になってしまったりするケースが 非常に多く見られました。 明らかにマイナスにはたらいたと思います。 来年度より、公立高校の入試制度自体が 大きく変わります。 基本的には調査書重視から学力試験重視へと 変わりますから、 本当の意味での実力をつけておかないと、 厳しい状態になるのは目に見えています。 「中学校で真面目にしていれば、 推薦でどこかには合格できる」 という時代はもう終わるわけですから、 しっかりと気を引き締める必要があると言えるでしょう。 |一覧| |
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