【カーラ】あらすじ3
ナビでも迷う。こえめです更新が遅れたときは、道に迷っていると思ってくださいね。ほとんどそれで正解だからっ。 うろうろ……でもちゃんと帰ってこられます。野生の勘は冴えてますッ! 帰巣本能です。何の話?【カーラ】のあらすじ3回目。 バイロンは、カーラとの結婚に協力することを断られ、リカムに刃を向けますがカーラの放った金の矢がバイロンの手元を狂わせ、間一髪で助かりました。ホッとしたのもつかの間、今度はカーラの父、魔法界王が、怪我をして運び込まれてきました。その時カーラは、父に対する愛情をあらためて強く感じるのでした。 魔法医師の術で、順調に回復する魔法界王。リカムも、カーラが採ってきた薬草のお陰で、辛うじて一命を取り留めることが出来ました。この一件でカーラは、リカムを一人の男性として意識していた事に気づきますが、運命の歯車は、止まってはくれませんでした。 魔法界王は、父としてカーラの幸せを願う気持ちは変わらなくとも、天の定めとカーラの意思を認める事にしました。 王は、考えの変化を人々にも表したかったのでしょうか。宮殿は黒から白に塗り替えられ、なにか新しい空気を感じさせるのでした。 バイロンとの婚約も解消しました。 さあ、いよいよ人間界への旅立ちが近づきます。リカムと共に魔法界王に挨拶するカーラ。その時、預言者セテから、「これは使命ですぞ」の言葉と共に、指輪をこっそり手渡されました。 父王との挨拶を済ませた次の日、懐かしい宮殿を後にした二人は、セテに教えられた小さな小屋に来ます。実はこの数日前、カーラは預言者セテから、リカムのために、ある薬をもらっていました。それは、飲んだ者の姿と心を変えてしまうというものでした。その小屋で、リカムが変身を遂げるのを待ってから、人間界に入る手はずになっているのでした。しかし、薬を手にしようとしたリカムを、阻止するカーラ。それは、生まれたときから一緒だったリカムが、見知らぬ人になってしまうことへの恐れと同時に、彼女の胸のうちに、どうにも抑えきれないものがあるからなのでした。 そして何かを決心したカーラは、夕日の中、その白い柔肌をあらわにします。その胸にあるのは黒いバラの形のアザでした。そして、カーラは、そのアザに隠された秘密を、リカムに語りはじめるのでした。 やっとお話に追いついたよ~。んじゃ、物語のつづきを空想しに、行ってきま~す。ランキングです新しい窓で開くようにしたよん