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現世は不可思議なり(過去掲載分.浄霊)

浄霊1~お祓い


今回は修行1~写経の続きで、浄霊について記したい。
体が不調だった為、暫く放置気味であったが、ブログ仲間のThe Apuarius~人生は上々(雫☆しずく氏)の激励もあり、久方振りに記そうと思う。
さて、一回目の写経を終え再度訪問したのは雪が降り積もる一月。今年の冬は例年に無い大雪で、寒さも厳しいものであった。
そんな中伺うというのは些か抵抗もあった。何せ私は“因縁”を背負っている為、ほんの些細な事でも『何か宜しくない事に繋がるのでは・・・』と思ってしまうからだ。
そんな思いとは裏腹に予定時間より一時間も前に無事到着。
『無事に何事も無く辿り着いた。』
そう安堵したのも束の間、後に強烈なシーンを目撃する事になる。
生まれてこの方目撃したこの無い、それは何とも生々しく且つ不気味な光景、そう単的な言葉で例えるのならば“恐怖”の瞬間を目撃しようとは、この時時点においては夢にも思わなかった。
暫くして、『○○さん、中へどうぞ。ああ、お母さんも一緒に。』と私を呼ぶ声がした。
この日は母も私に同行した。無論私の事が心配だったからというのもあるが、彼女自身も色々と問題を抱えていたからだ。それは“夫との確執”、つまり言い換えれば私の父との確執がこれまで以上に大きくなり、歪みが生活全体に広がりつつあった。
実は私自身も父とは相当な確執があり、初回の訪問時にその事も伺っていたのである。そこで母の話題になり『お母さんは非常に危険な状態にあり、このままの状態が続くと来年のはじめの段階(2006年を指す)で鬱病になるかも知れない。覚えておいて。』と告げられたのである。
そういった経緯もあり、母も同行したのである。
話を戻そう。能力者の方に呼ばれ、早速室内に入る。

もう少し記そうと思ったが、長くなったので続きはまた後日。

浄霊2~お祓い


暫く更新していなかったが、今回は浄霊1~お祓いの続きを記す。
能力者の方から声が掛かり、早速室内へと入る。
相も変わらず、何となくではあるが冷んやりとした空気を感じる。
『○○さん、今日はお母さんも同行されたんですね。一緒に診ましょう。』と言われ、診て頂く。
『う~ん、相当深いですね。』
何が深いのが分からず、ただ耳を彼らに傾けていた。
『先にご先祖様の“因縁”についてお話したでしょう?それとは別に、その因縁を増幅する役割を担っているものがいますね。それはお稲荷様とは違う、“キツネ”ですね。』
キツネ・・・?私には全く感じることの出来ない(最も霊的な感覚を持ち合わせていないのだから、至極当然な事だが)感覚の為、今一ピンと来ない。
『では、早速浄霊をしましょう。』
能力者の方はそう言い、もう一人霊媒師の女性を室内へと呼んだ。総勢3名、こんなに必要なのか?そこまで酷い状態なのか?と思ってしまった。(後日談であるが、友人曰く“有得ない”との事。相当深い場合のみだそうだ)
彼女が入室して間もなく、私に憑依している“キツネ”や“怨霊”の類を能力者のL氏が何やら唱えながら彼女に移したようだ。
『危険だから○○さんは下がって見ていて下さい。この姿が貴方に憑いていたものなのです。』
その言葉に従い、1m程離れて見ていた。
最初は半信半疑で“演技でもするのでは?”と思っていたが、やがてそれは間違いだった事に気付く。
浄霊が始まって20分程経過しただろうか、彼女の顔が今まで苦しんでいた顔から一転し、まるで何かを嘲笑うかのように口元を緩め、“ニタァ”と笑い始めたのである。手は獣のように能力者の方々を狙い、顔と首だけが私の方向を見ている。
寒気がした。あの表情は今でも忘れる事が出来ない。演技で出来るような顔ではない。そう感じたのは恐らく“現世”の者では無いと、霊感の無い私でも体が感じ取ったからであろう。
また彼女が発する声も尋常では無かった。とても低く、体の奥底から呻くような声。単的に例えるのならば、そうそれは“獣”だ。
笑いながら呻き声を上げる獣の姿、それを目の当たりにしたのである。

結局浄霊は2時間半にも及んだ。3人の能力者の方々は精神的にも体力的にも疲労困憊状態であった。特に霊媒師の方は私に憑依していたモノが相当強かったらしく、『ここまで強いのは久し振りでした。今は全くチカラが入りません。想像以上でしたね。』とかなりお疲れのご様子。非常に申し訳なく思った。
ここでサワリの部分は若干取る事が出来た。しかし、当家の因縁は相当なものである。結局、当家に能力者の方々が出向き、お祓いをする事になった。
長くなったので、そのお話はまた後日。

浄霊3~能力者来宅


かなりのご無沙汰であったが、5回目の浄霊を機にまた記そうとおもう。
前回の浄霊2~お祓いからの続きである。
さて、今年の3月某日、能力者の方々が当家を来宅した。
来宅するなり庭の周りを拝見したいとの事で、まだ雪が多く残る中、周辺の調査を始めた。
当家の自宅裏にはお稲荷様を中心とした祠、“氏神様”を祀った社があり、先ずはそこを調査。個人的に最も危惧していた場所であるが、別段問題無いとの事。先ずは一安心だ。
続いて自宅東側を調査。その結果庭の端、凡そ自宅から20m程離れた場所にある杉の木を目掛け、2本の霊道の存在が判明。1本は氏神様から、そしてもう1本は自宅から南東の小高い山(崖?)の上にある、当家を祀った祠から来ていると言う。
出掛けの際、そちらに手を合わせる事によって、当家をお守りする力が強くなるそうだ。塩と酒でその2本の霊道を清め、続いて自宅内に入る。

自宅内に入るなり、彼女らの顔が強張り始めた。その理由は後で触れる事にしよう。
先ずは各部屋に酒を軽く撒きながら調査。2階の私の使用している3部屋から見て回り、同じく2階の布団部屋、納屋を見た後、1階の台所部屋、父母寝室、居間、祖母部屋、仏間、中座敷、奥座敷、トイレ、風呂場、物置部屋を順々に回った。
そこで最もネックになったのが仏間及び2階の納屋。
仏間は仏壇が若干斜めに傾いていた為、ご先祖様が多少ご立腹との事で、直ぐに修正作業を開始。その後仏壇の上にある神棚も調査。すると驚くべき品々が出てきたのである。
それは横30cm、縦40cm程もある大きな大黒様と恵比寿様の御神体。その脇には寛永通宝の束(銭形平次が使用しているようなもの)が、数束も出てきた。
このお二人の御神体を出そうにも、なかなか出て来ない。それもその筈である。当家は約50年程前に、縮小工事をしている。約300坪あった建坪から、現在の 80坪迄縮小したのだ。その工事の際、上からその御神体を入れたが為に、手前からは引き出せないようになってしまったのである。
そこで第2のネックである。仏間の真上が納屋なのだ。調査の時点で、彼女らは何となしに感じていたようである。
その納屋に入り板を引き剥がし、何とか御神体を引き出しそこもクリアする事が出来た。

さて、これからが浄霊の本番である。
が、長くなったので次回はまた後日。


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