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彼岸の入りは 毎年わりと、お天気になる。 良い季節に生まれたんだなーと思う。 そんな日々の境目のあいだ、 思い立って始めた掃除が 台所にまでおよび、 妙にグッタリ。 終わった後の 爽快感を目指しても、 処分したり 動かしている最中は、 いつもそう。 【はぁぁぁ】と 深呼吸に近いため息が。 とはいえ、 川沿いにある ゴミ処分場の近くの景色に うっとり。 越後上布の雪晒し場も 少し離れたところに有る。 ↑何かの足跡。 あとは、 取り寄せた本でひといき。 【ヨーガンレールと ババグーリを探しにいく】 日本、中国、etc..の 手工芸を巡る旅の話。 タイトルの〔ババグーリ〕とは インド・グジャラート州で産出する 瑪瑙の呼び名だそうです。 片付け中には 染み入るところあり。 メモ。 ↓ ● 捨てようと思っても、 そう簡単には捨てられないもの。 そういうものこそ、 本当に意味のある 生活の道具なのだと思います。 ● 誰の手がどれくらい 器用かによって、 手仕事の速度は決まります。 つまり、 自然のペースが統御しているのです。 この速度での環境破壊は、 自然の回復力の中に 収まっているのではないかと 私は考えます。 ● 竹だけではなく、 植物は何でもそうですが、 自分たち自身でその存在を つくっていこうと必ずします。 だから、 人が手を入れない方が美しい、 と、私は思うのです。 季節ごとに人間の都合で 枝を払われるなどの、 手を入れられる前のすがたが 一番美しい! 木は人間よりも 自分のことをよく知っていて、 賢いのです。 人間の手伝いは いりません。 ● メモ終わり。 勝手に成立したり、 流れでできたこと、 偶発性ひっくるめて、 自然の力が最強かも…。 ○ お天気の良い日は、 ヒバリが天高く登り始めていて、 離れた場所を飛んでいる二羽が、 奇麗に同じメロディを重ね 鳴いている時や、 (どうやって申し合わせてるんだろ) 年下の友達が届けてくれた かわいらしいギフトは、 朝イチで見つけたという フキノトウをごりごりした きれいな色の フウキント味噌。 (帰国してから、 山菜採りのご教授を予約…) サプライズで友達と そのちび子たち4人合作、 きれいな壁掛け飾りの 自由な配色がやってきたり。 …敵うわけないじゃないの… やってくるもの、 見送ることの中に、 暮らしていられるだけで、 もう十分。 何が叶ったら 初めて良い人生だとか そこまで待たずとも。 もう少しだけ 欲を出してみる時は、 【はぁぁぁ】とか 言いながら、でも頑張る。 ● 実店舗は22日(月・祝)まで 通常営業中です。 ネット店の更新は、 帰国後に再開します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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