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世界最高水準の医療を維持するため安心と公平を期した国民皆保険にすることが、「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)」の目的です。
長寿医療制度への国民の関心は高いけど、制度そのものに対する理解はもう一つね。 ええ。感情論の批判ばかりが喧伝されて、制度そのものの説明が耳に届かないのは、全く残念だわ。確かに行政の対応が十分でなく混乱した部分もあるけど、公明党は、政府にきめ細やかに配慮をするよう強く求めているわ。 なぜ、長寿医療制度を始めなければならなかったのかしら? 高齢化が進むに伴い医療費がかさんだことで、国民健康保険(国保)は今、破綻寸前なの。しかも、2006年に10.8兆円だった老人医療費は、25年には25兆円にまで増大するとい言われているわ。しかも、今は現役世代4人で1人の高齢者を支えているけど、20年後には2人で1人を支えるまでに減少するのよ。これで、今の医療制度を維持することは無理。そこで、公費5割、現役世代で4割、高齢者自身が1割を負担する新しい医療制度にすることで、将来も安心の制度を確立したの。 確かそうね。増え続ける医療費の負担は、国民みんなで公平に分かち合うべきね。 それが「国民皆保険」の本来の姿よ。しかも、国保はこれまで、市町村で保険料が違うばかりか、全国で5倍もの格差があったの。それが、同じ都道府県内では、収入が同じなら保険料も同じ額になり、平均的には保険料が安くなる人が多いのよ。 低所得で保険料が払えないという人もいるようだけど。 個別の減免措置もあるので、ぜひ窓口で相談してもらいたいわ。 窓口での支払いは、どうなるの? 現役並みの収入がある人(3割負担)以外は、1割負担のままよ。「病院を追い出されるのでは」など不安もあるようだけど、全くの間違いだわ。これまでと同じ医療が受けられ、かかりつけの医師も持つことができるのよ。 風聞に流されてはダメね。私も不安を持つ人に話していくわ。 「公明新聞より抜粋」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月04日 22時53分00秒
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