発達障がいって何? |
自閉症、自閉症スペクトラム等とも言います
「自閉症」という言い方はよく知られています。発達障がいは大きな枠組みに入れられればこの中に入ります。
「自閉症」と言っても、自分を閉ざして心を開かないと言うことではありません。
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(1)対人関係の特異性
(2)コミュニケーションの困難さ
(3)興味や行動範囲が狭くこだわりがある
大きくこの3つが特徴的です
その他
感覚の特異性(ある種の触覚や嗅覚や聴覚が極端敏感だったり、逆に鈍感だったり)
アンバランスな能力
など
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これは育て方であらわれる後天的なものでも、精神障害でもなく、原因は分かりませんが、脳が形成される過程で起きる脳機能障がいだと考えられています。
重度の知的障がいを伴う人から、ほとんど見られない人と様々で、100人いれば100通りです。
専門医療機関で診断を受けた場合実に様々な診断名が付けられますし、分類するのも大変です。
でも本当に必要なのは、診断名でも分類でもなく、個々の困難に応じた支援です。
軽度発達障がいと分類されている場合、困難や偏りが軽いわけではありません。本人は人知れず苦労しています。そして、障がいが持つ特性ではなく、理解されない事により更なる困難を抱えてしまうことがあります。この「軽度」という表現が周囲から誤解を招く事もあり、現在、軽度という表記は外されています。
一般的な成長過程や速度と少しずれがあり、オリジナル型とでも言える周囲とは変わった特性を持ち合わせています。
障がいが持つそのオリジナル的な特性が『一次障害』と言いその特性が理解されず誤解され、手を差し伸べられずにいて起こる状態が『二次障害』です。
学校や家庭で見られるいわゆる『問題行動』は大抵がこの二次障害の部分。
しかしこの時にならないと周囲が、この子の抱えている困難に気が付かないことが多いです。
自己評価の低下は大きく、失敗や周りと変わっている部分を叱責されなじられていくうちに、自分を『ダメな子』『生きている価値がない』『どうせ何やっても出来ない』と足かせをはめていきます。
子供同士では「ウザイ」「キモイ」「死ね」という言葉が投げつけられます
長引くことにより「抑うつ」から「うつ」「ひきこもり」「不登校」といった状態へ繋がっていきます。
我が子の場合、非定形型という広汎性発達障害の中でもかなりボーダーライン寄りでありながら二次障害に当たる部分が強く、自己防衛反応でパニックを起こしカッとなって攻撃的になります。
本来、障がいであろうが無かろうが、お互いの個人差や困難さ特性を理解していれば、二次障害を防ぐことが出来ます。自分と違う部分、端から見れば劣っているように見える部分を責めるのではなく、適した支援で能力を向上させていくことが大事なのではないでしょうか。 |
このサイトでは一見理解されにくい困難を抱えている、LD・ADHD・アスペルガー症候群・非定形型などを中心に理解を深めていただけたらと思い運営しています。
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