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テーマ:和のお稽古ごと徒然(48)
カテゴリ:じつはなとりなわたし
昨日、無事にとは言えないないような気もするけども、日舞のお浚い会が終了しました。
ひと月しか稽古していないとは良い度胸だと自分で思いながら臨んだ舞台でしたが、当日は妙に落ち着いていて、どうにか御開を務められたようです。 師匠には「当日になるとやるんだから!」と言われました。 いつものことです。 ええ。 ちょっと嬉しかったのは、私が舞台に立ち始めた頃から長年後見をして頂いている先生に「大人の踊りになったね」と言われました。 嬉しさ半分。。。ようやくですか、自分っ( ̄□ ̄;)!!という自己突っ込み半分。 努力家とは正反対を行く自分なので、ここまでの道のりは長かったです。 たぶんひとの三倍かかってます。 でもそれが私のペースなのだから仕方がない。 下手に頑張ると結果良くない方に転ぶんだもの。。。 今回は大事な人が一日お付き合いしてくれました。 予備知識無く、朝の荷物運びから始まり、会場についての場違い雰囲気といい、ちんぷんかんぷんな音楽と踊りと良い、会場に籠もりっきりの一日といい、最後の撤収といい、勝手が分からず戸惑うことばかりだったと思います。 それでも付き合ってくれて、見てくれて、素直な感想まで聞かせてくれて、本当にありがとうございました。 感謝です! ミニを運転するとか、メイク参考写真を撮るとか、楽しんでもらえたなら嬉しいです。 でもって、この行事は二年毎にやってくるので、今後ともどうぞよろしくお願いします。 そして、拙い踊りを見にお越し頂きました皆様。 知っている人に見てもらって感想をもらえるのが一番嬉しいです。 私の踊りだけでなく、日舞という物を見てもらって、楽しんで頂けるのが嬉しいです。 踊った後にみんなに会えるのが、努力家ではない私が、今後も細々とのんびりと続けていこうと思えるひとときです。 本当にありがとうございました。 写真は今回のかつらに付いていた簪。 素踊りの前割れという髪型だったので、簪もこれ一本とシンプル。 でも骨董品。 全国で骨董市を廻って探して歩くんだそうです。 手入れは大変そうだけども、やっぱり昔の細工物は今とは比べものになりませんね。 ああそう、それでね。 毎朝起きて鏡を見るのがうんざりするくらいにめちゃくちゃ疲れた顔をしていた毎日だったのですが、今朝起きたらスッキリした顔してて、なんだか憑き物が落ちたような顔してたと言うタイトルです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
お疲れさまでしたー!
久々の日舞の世界に相方共々ゆっくりじっくりと堪能させて頂いたよ。まるこめくんも可愛かったわWW 長唄って普段耳にすることがないからとても新鮮で、二人で三味線もいいよなぁーと相変わらず音楽話で盛り上がりつつ、豪華な衣装や丁寧な踊りひとつひとつに感動し、素敵な時間を過させて頂きました。 ようやくホッとできる時間が出来るかな?(^^♪ 何はともあれお疲れさまでした&ゆっくり休んでね~! (2010.11.25 23:28:12) |