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2016.12.06
カテゴリ：メディアの話
安倍総理が今月26日、ハワイを訪れ、 オバマ大統領と共に真珠湾で犠牲者を慰霊することになりました。 安倍総理のことを、いちいち批判する声は多いですが、 世界をこれだけ飛び回るその行動力は評価すべきでしょう。  この訪問について、菅官房長官は、 「今回の訪問は戦没者の慰霊のためであって、 謝罪のためではない」と記者会見で念を押したとか。 で、今日のTBS『ひるおび』で政治評論家の伊藤惇夫氏が、 「謝罪じゃないと敢えて言ったのは、あの戦争は侵略戦争ではない、 真珠湾攻撃もアメリカに仕掛けられたものだ、と主張する、 いわゆる右翼的な人たちが安倍さんを支持する層にいて、 その人たちへの配慮なんですね」・・と解説していましたっけ。 おいおい  、といささか引っかかったのでありますが。戦争に突入してしまった日本は確かに愚かでありましたが、 アメリカその他に巧みに煽られ、彼らの作戦通りに乗せられてしまった、 そういう面も確かにあり、それは多くの研究者によって立証されてもいて、 私も、事実はそんなところだろう、と思っています。 そう解釈したら、右翼・・ってことですかいね。 この言い方にカチンと来たわけですが。 特に今や「右翼」という言葉は、差別的に使われていますからね。 なんともその、さりげなく一方的な決めつけ、といいましょうか、 まあ、TBSの番組ですから、規定路線なのでしょうが。  『ひるおび』も、以前はもう少し面白い番組だったような気がするのですが、 最近は、制作側も出演者もダレてきているようで、 どんどん、内容がいい加減になっている。 コメンテイターも毎日、同じ顔を並べるのではなく、 広く、多方面の意見を聞かせてもらいたいもの。  といって、他局も五十歩百歩、似たようなものですし・・。  そういうことで、家で昼食がてら見る番組がなくなっているのです。 なんとかしてくれい・・と嘆くばかりで。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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