カテゴリ:└多田圭佑
こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの多田です。
最近ようやく旅慣れてきたような気がします。 私の中で、登山もトレランも、旅行のようなものです。 ロングの登山ではピークやキャンプ地が各目的地になり、 トレランのレースでは、各エイドが、道の駅みたいなものです。 今回は、地元愛媛県の皆さんもなじみ深い山々へ 1泊で大旅行に出かけてきました。 コースはこちら・・・ 筏津登山口→東赤石→ハ巻→物住頭→西赤石→西山→綱操山→ちち山分れ→笹ヶ峰→寒風山→ 桑瀬峠→伊予富士→東黒森→自念子の頭→西黒森→瓶ヶ森→シラサ峠→伊吹山→土小屋→石鎚 →二ノ森→堂ヶ森→保井野登山口 装備はこんな感じです・・・ ザック:テラノバ クエーサー30 シェルター:ファイントラック ツェルトIIロング シュラフ:ファイントラック ポリゴネスト4×3 バーナー:カタディンストーブ パンツ:Teton Bros スクランブリングパンツ その他、出来る限りライトウェイトの装備で固めました。 もう少し削ぎ落とすことは可能でしたが、なんだかんだそれなりの重さになってしまいました。 改善の余地あり。 今回は、筏津に前泊しました。 仕事を終え、車1台を保井野にデポしての筏津到着は、既に日付が変わってました!! 早朝6時25分、いざ出発。 とりあえず、東赤石までウォーミングアップ、 にしては過酷な1,000mオーバーの登りを、眠気と戦いながら登っていきます。 コロコロ変わる予報は、昼から晴れ。 徐々に晴れ間が見えてきました。 無事東赤石到着。 続いて、大好きな八巻方面の岩場を進みます。 槍穂、剱などにお越しの際は、まずはここで腕試しですね!! 相方、心配不要なくらい足さばきがうまい! 最近クライミングを頑張っているだけあります。 振り返ると、この地形が生み出す、美しい風景が広がっていました。 山旅は、このような風景との、ふとした出会いも醍醐味の一つです。 岩場を突破し、目指すは西赤石。 西赤石山頂は、既にブヨの住処になってました! 画像の左上にも怪しい陰が! 素早く通過します! 銅山越で補給をし、続いての山脈、笹ヶ峰方面へ渡ります。 土山越(1,200m)まで高度を下げて、笹ヶ峰まで700m近く登り返します。 すでにばて始めてきました。 体力的にもそうですが、補給もうまくいていないような気がしました。 当たり前ですが、体を動かすにはエネルギーを使うようです。 米が食べたい! ちち山分れを過ぎた辺り。 笹ヶ峰まで、まーまーあるな!!先は長い!! 笹ヶ峰、寒風山に着いた頃には、さすがに疲れを隠せなくなってきた! さあ、どうする。理想は瓶ヶ森まで行けたらと思っていたけど、 体力的にも精神的にも無理そう。 ということで、とあるシークレットポイントでビバークをすることに決定。 なんとか暗くなるまでにツェルトの設営も終わり、 食事もおいしく頂き、持参していた焼酎で良い気分になり、そのまま爆睡! 今回使用したツェルトIIロング、全面に張り巡らされたダイニーマテープのお陰で、風雨に強し! しかも、2人でも十分快適に過ごせる室内空間。さすが、ファイントラック! ただ、ツェルトはツェルト、いくら結露しにくい構造になっているとはいえども、結露するのは当たり前。 しかし、今回は何の心配もありませんでした。 ファイントラック ツエルトIIロング(2~3人用) 詳しくはこちら なぜかって? ポリゴンネスト4×3があるからです。 濡れても保温がキャッチフレーズですが、まさにその通り。 結露した幕の内側にあ触れても、表面の撥水性もあり、シュラフへの影響はゼロ! 日本の湿潤な気候、長期間の旅へは、濡れに対する強さが不可欠です。 しかも、重量や携帯性もまずまず良い。 これは、今後の活躍に期待大です! ファイントラック 寝袋 ポリゴンネスト4×3 詳しくはこちら 月明かりに照らされながら、明日に備えてしばし休憩です。おやすみなさい。 後編に続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月15日 17時31分43秒
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