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アウトドアーズ・コンパス 旧ブログ(~2018年2月)

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2015年05月14日
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カテゴリ:└多田圭佑

こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの多田です。

今回は、地元愛媛県の皆さんもなじみ深い山々へ1泊で大旅行に出かけてきました。

コースはこちら・・・
筏津登山口→東赤石→ハ巻→物住頭→西赤石→西山→綱操山→ちち山分れ→笹ヶ峰→寒風山→
桑瀬峠→伊予富士→東黒森→自念子の頭→西黒森→瓶ヶ森→シラサ峠→伊吹山→土小屋→石鎚
→二ノ森→堂ヶ森→保井野登山口

前回「ウルトラトレイルマウント石鎚 ~赤石~石鎚~(前編)」 の続きです。


夜明けです。雲海が見事です。



食事を素早く済ませ、幻想的な雰囲気の中、先へと進みます。



伊予富士到着。
天気は上々!気分も上々!
さあ、今日も1日頑張ろう。



素晴らしい滝雲も見ることが出来て、満足!



その後、大好きな東黒森~自念子の頭~西黒森の稜線を進みます。
天気も良く、この天空の回廊を気持ちよく進みます。



いよいよ瓶が森、石鎚が見えてきました。
近いようで遠い、遠いようで近い、距離感が麻痺しています。





ようやく瓶が森着!
ようやくゴールが射程内に入ってきた感じ。



氷見二千石原は今日も美しいです。



瓶壷で給水も完了。
先を急ぎます。



よさこい峠から土小屋までの道、初めて通過したのですが、
車道と平行しているものの、苔深く、もののけの森のような、良い雰囲気です。
意外とおすすめポイント!



薮の中を突っ込み、土小屋に着いたのが13時過ぎ。
楽しみにしていたソフトクリームが体中に染み渡ります。
うま過ぎ!!



今思い出しましたが、今回私が着用していますパンツ、最高に良かったです。
KOMPASでも跳ぶように売れている、Teton Brosの大注目の最新作「スクランブリングパンツ」です。

クライミングやスクランブリング、トレイルランにグなど、山を遊び尽くすために開発されたこのパンツ。
程よい丈の長さ、Polartec Power Shield Wovenのずば抜けたストレッチ性、撥水性、
さらにお尻の面には独自に開発されたデュラファブリックが使用され、対摩擦性に優れています。
今回、濡れた薮に突っ込むシーンが多かったのですが、全く濡れることもなく、擦れにもまったく動じない感じでした。

さらに、物を入れても落ちにくい構造の程よい大きさのフロントポケット、
薄いシェルなら十分収納できるヒップ側のパワーメッシュポケット、さらにふとともへのストレスを少なくするために、
縫い目が排除された裾など、テストを重ねて考え尽くされた努力の跡が随所に見られます。

価格は、税抜き12,000円と、ランニングパンツとしてみると少々値が張りますが、
このスペック、着用感なら、正直納得せざるを得ないです。TSURUGIジャケットを始めとして、
ユーザーの視点に限りなく近い物作りをするTetonBrosの、今後のさらなる発展に期待したいと思います。


ティートンブロス メンズ/男性用 TB151-50 スクランブリングショーツ 詳しくはこちら

話がそれましたが、続きです。

その後、ソフトクリームの偉大さを感じながら、石鎚山頂へ猛ダッシュで進みます。



ケイデンス120くらいで、自分を追い込みます。
ここまでくると、すでにアドレナリンが徐々に出始めているのがわかってきます。

残雪で、疲れた膝をアイシング。



やっとのことで、石鎚着。
ここまで来たら、もう大丈夫。ゴール目前!!



ここにきて、だいたいわかってきました。見えてからが遠いのです!!
近そうで遠い、遠そうで近い、とりあえず先へ進みます。



案の定、疲れもピークに達し、二の森までなかなか着かない。
やっとのことで着いた頃には、既に夕日が美しい時間帯に入りかけていました。



堂が森へ着いた頃には、すでに黄昏時。たそがれてる場合ではない。

IMG_2965.JPG

あとは気合いで下るだけ。最後の力を振り絞り・・・・・・・

無事下山。

最後には、相方の足も限界に達してきた模様で、
暗くならない内に下山しようと頑張って引っ張るものの、振り返るといないという状況。
ずっと不死身と思っていましたが、普通の人間だったようです。

なにはともあれ、ついに、あたため続けていた計画を、無事成し遂げることが出来ました。
厳密に言えば、フルコンプリートではないですが、目標達成です。

旅にはいろいろな目的があるとは思いますが、
特に山旅は、さまざまな目的があり、目標があり、それら全てを達成して満足できる、究極の旅だと思います。
ピークへたどり着いた時の達成感、征服感、そこで美しい風景に出会い、良い風や匂いに触れることで得られる壮快感。
ゴールした時の達成感、安堵感、全てがこの上ない、これでしか得られないものです。
もっともっといろんな旅をして、いろんな経験をし、それを伝えていけたらと思います。

旅って良いですね!






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最終更新日  2015年05月15日 16時24分25秒
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