民主党はどうなるか
「政治について(44002)」
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民主党は新代表を17日に選ぶそうです。菅、鳩山、小沢、前原、野田らの名前が出ていますが、鳩山や菅といった小泉自民党に一度負けている人を再度代表にするわけにはいかないでしょう。小沢氏を代表にするか、あるいは世代交代で前原、野田氏らが代表になるか、どちらかしか道はありません。
ただ、小沢氏も自民党を出てから12年。さんざんいろいろやったあげく、結局、自民党を壊せなかった。内部から自民党を変質させ、さらに強固な政権基盤を築いた小泉氏のほうが上手のような気がします。
せいぜい、綿貫、ムネオらを糾合して、経世会大連合、清和会との最終戦争をして、華々しく散るくらいしか道はないのでは、と思ってしまいます。
と思っていたら、宮台真司氏が、民主党の進むべき道を書いていました。
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=283
小泉改革で損しかしない人が小泉自民党に投票しているそのメカニズムを明快に説明しています。
フリーターとかニートとかでも、「何かやってくれそう」「世の中を変えてくれそう」とかいう理由で自民党に投票した人も多いことでしょう。しかし、フリーターやニートを作り出しているのが、まさに小泉改革。小泉改革によって、彼らは幸せになることなんかできないのです。でも、既存の社会に不満を持つ彼らは、小泉氏の「破壊者」イメージにだまされて、自民党に投票してしまうのでしょう。
小泉改革によって既存の社会からあぶりだされた若い世代の支持が、彼らをより不幸にする小泉自民党に行ってしまう。ここに逆説があります。若い世代にとって、小泉改革に反対する綿貫新党や共産、社民などは、自分たちの居場所がない社会をつくった張本人であり、魅力はありません。その古い社会を少なくとも壊そうとしている小泉自民党に魅力を感じてしまうのです。しかし、小泉自民党は既存の社会を壊してはいますが、決して、若い世代を受け入れてくれる社会を作っているわけではないのです。
そこで、小泉自民党に対峙する役割を果たすべき民主党は、小泉改革によって新たにあぶりだされた層を引き付ける政策を打ち出すべきではないか、というのが宮台氏の主張であると思います。綿貫新党のような土建屋的統合でもなく、社民、共産のような組合的な統合でもない、新しいあり方が求められています。宮台氏の言うところの「都市型リベラル」です。
これができれば、民主党はどんなに魅力的な政党になることでしょう。しかしながら、民主党自体、寄り合い所帯に過ぎず、組合もいれば保守もいる。小泉自民党に対する新たな軸を打ち出す能力はないと思われます。
とは言いながら、今の時点で自民党に対抗できるのは民主党のみ。社民や共産も、今回の選挙で消えるかな、と思ったけれど、意外と底力がありましたね。でも時代の変化に対応して変化していけるのは民主党だけだと思います。
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ニートの原因
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ふうてんの猫さん
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こんばんわ TBさせていただきました。
blogなどで、ニートやフリーターは小泉改革のせいだと言っている人々がたくさんいたので、それは民主党のせいだ、という記事を書いてみました。
一番の原因は、日本人に日本人の給料を払ってさせる仕事がなくなってきたこと。
いまや居酒屋のバイトですら、外国人がたくさんいます。
そして、総人件費をフリーターを使って安く押さえて甘い汁を吸い続けている連中を支持母体にする民主党。
彼らは、新卒のわかものを公務員として採用せずに公務員と同じ仕事を、薄給で行わせて、公務員の賃金カーブを維持しようとしています。
こういう連中の既得権益をやぶってくれるかも?という期待が小泉氏へ向かったのだと思います。(2005年09月14日 00時24分10秒)
ふうてんの猫さん
書き込みありがとうございます。
以下の点で私と問題意識が同じように感じました。
ニートやフリーター増加の原因が、民主党の支持基盤である大企業や公務員の労働組合であることは言えると思います。労組は、既得権である年功賃金、終身雇用の維持を主張しますが、数が多い団塊の世代の従業員が年を重ねていくと、年功賃金で給料が上がるので、人件費が逼迫する。人件費を抑えるには、新規採用を抑制するしかない。そうして若者が正社員として雇用される機会が狭まる。正規雇用につけなかった若者の中にはアルバイトで生計を立てるか(フリーター)、何もやる気がなくなるか(ニート)する者も多い、というメカニズムです。パラサイトシングルの増加も、親世代は正社員として安定雇用を得ているのに対し、子どもの世代は親世代がいつまでも居座っているために、雇用の機会を得られず、低賃金のアルバイトをするしかないので、家賃なども払えず、しかたなく親に寄生する、ということで説明できます。
既得権の壁に阻まれて雇用の機会さえ奪われている若い世代は、小泉改革によって親世代の既得権が打破されることを期待して、小泉自民党に投票したのもそのとおりでしょう。確かに小泉改革は既得権を壊します。しかし、宮台真司も言っているように、小泉改革によって、若者世代は幸せになることはできません。小泉改革は、既得権を壊した上で、その権益を、フリーターやニートではなく、大企業や外国資本などの強者に与えることになるからです。
ただ、格差拡大については、小泉改革、だけではなく、細川内閣以来の規制緩和等の改革の流れがその原因であると思います。(2005年09月14日 07時04分53秒)
Re:ニートの原因(09/13)
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ひぇぇさん
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現在の政権与党は自民党なのに、なんで民主党のせいとなるんでしょうね。この手の宗教がかった人たちを見るたびに頭痛がするわん。(2005年09月17日 20時57分10秒)
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貧富の格差が拡大するという論調があるので、それが一体誰のせいかを検証しよう、
というのが今日のお題目です。もちろん答えは野党です。(え?朝日新聞に書いてある内容と違いますか??)
無論、競争の激化によってその競争から振り落とされた人たちがいるという現実は...(2005年09月14日 00時21分07秒)
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