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テーマ:地震だ~~!!(868)
カテゴリ:その他
昨日の地震はびっくりしました。
震度5だったそうです。 一週間に2~3度の軽い揺れには慣れてましたが いつもより長く揺れるので、さすがに心配になって 玄関のドアを開けに走りました。 阪神大震災の時、大阪に住んでいる義父義母の家では、 玄関が開かなくなって困ったと聞いていたからです。 幸いに物が落ちたりすることもなく、何事もなくて済みました。 都心のほうでは、交通がストップ。 エレベーターに閉じ込められたり、落下物の事故があったそうです。 土曜だったからまだ良かったと言っていいのかどうかわかりませんが、 平日の通勤時だったらもっと大変だったでしょうね。 夫も長男も通勤通学に1時間30分ほどかかるので、人ごとじゃありません。 もし、通勤通学時に震災にあったら、2人ともまちがいなく帰宅困難者です。 「無理して帰ろうとするな。なんとか自分で安全な避難場所をみつけなさい」 とは言ってるものの、そんなこと言っても無意味に近いです。 ま、気休めに、地図と、500mlの飲み物と、カロリーメイト1箱をもたせるようにしているのですが、食べ盛りの長男は、毎日毎日これを消費して帰ってくるので、 最近は補給も怠り勝ちでした。 明日からはクラブ活動があるので、また補充しておこうと思います。 もし、震災にあった場合、運良く生き残ったとしても、せめて2~3日は自力で生活しなくてはいけないそうです。救助の手はすぐには届かないのですから。 我が家は、緊急袋も2袋、水も非常食も十分に用意しているのですが、物はあっても技術がないので、果たして肝心の2~3日が無事過ごせるかどうか不安です。 ましてや、長男などは運動神経はゼロ、体も精神も機敏さに乏しく根性も乏しい、ときているから、帰宅困難下での生存率は・・・かなり低いでしょう。 本音を言うと、もうしばらくは家に居させて何処にも行かせたくないのだけれど、 高校生相手にこんなことを口にすると、病気あつかいされるので、 黙っております。 子供がもっと小さい頃、家の外に充満している危険に怯えて、子供を一歩も外に出したくない時がありました。母親がいちいちついて回る年齢でもなく、かといって子供だけで遠乗りさせるのも不安な時期の頃です。 帰りが遅いと不安で不安でたまらなく、救急車の音がすると心配になって家の外に飛び出したり。帰ってきた子供の顔をみると緊張がゆるんで涙がでる。 もしもこの愛するもの達を失うようなことがあったら、そう考えただけで何も手をつけられなくなってしまって、やたらヒステリックに感情的になってしまう。 ・・・そんな時期がありました。夫も子供も困惑していました。でも、 その頃は、本当に子供を家から一歩も出したくなかったのです。 幸い家族や周りの人たちに助けられて、そんな不安から抜け出した生活が送れるようになりましたが・・・ 本音をいうと、今でも時々、不安で不安でたまらなくなるときがあるのです。 そんな思いに囚われると、この場に蹲って動けなくなってしまいそうです。 考えてもしかたの無いことだと、胸から無理やり追い出すようにしているのです。 口に出すと家族を心配させるだけなので、黙っていますが。 もっと、もっと、強くなりたい・・・。 不安に負けない、自信に満ちた自分でいたい。 昨日の地震で強くそう思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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