レンタル映画「タイタンズを忘れない」1971年、アメリカでの実話。人種差別が強い町の高校で、 白人と黒人の高校のアメフト・チーム“タイタンズ"が統合され、 黒人ヘッド・コーチのブーン(ワシントン)と白人コーチのヨースト(パットン)のもとで、 最初はいがみ合う高校生達が、肌の色を乗り越えて友情を育み、 チームとしての結束を強め、連戦連勝を続けるという“奇跡"の物語。 アメリカには問題も多いが、 このようなことも実際にあるという、懐の深さを感じる。 何よりも、人と人とは、互いに本気でぶつかり合い、相手を知ろうとしたならば、 どのような違いも乗り越えて心が通じ合うのだということを感じさせてくれて、 心地よい感動が全身を包んだ。 でも、この物語が「奇跡的」ということで映画になったということが、 現実の厳しさを物語ってもいる。 それにしても、どの映画を見てもデンゼル・ワシントンは素敵だなー。 2005年01月06日 |