THE LAST MESSAGE 海猿 プレミアム・エディション
ストーリー:2010年10月、福岡沖の巨大天然ガスプラント施設レガリアに、高波にあおられた海洋掘削装置が激突し、大事故が発生する。第十管区海上保安本部機動救難隊の仙崎大輔(伊藤英明)、バディの吉岡(佐藤隆太)らは施設に向かい要救助者の救出を行うが、予想外の爆発が起こり、大輔たちはレガリア内に取り残されてしまう。
コメント:前作同様、ストーリーは救出と脱出。シンプルだが、緊張感が有り、魅力的な出演者が揃っていて飽きさせない。大活躍する主人公、仙崎(伊藤英明)が格好良いのは前作同様だが、それ以上にいつも的確な指示を出す、警備救難部救難課長の下川(時任三郎)が格好良い。今回の名言は「私にはその質問の意味が全くわかりません」。
表価:★★★★★
サヨナライツカ
ストーリー:1975年、バンコクの高級ホテルに暮らしている沓子(中山美穂)は、お金に不自由なく、男性から愛される満された日々を送っていた。ある日、沓子はバンコクに赴任してきたエリートビジネスマンの豊(西島秀俊)と出会い、二人はたちまち惹(ひ)かれ合うが、実は豊には東京に残してきた光子(石田ゆり子)という婚約者がいた。
コメント:正直、付いていけなかった。恋愛系の映画は主人公に共感できたり、感情移入できないと入り込めない。婚約者がいる男の行動としては理解を超えていて、どうしてこうなるの???という場面の連続で、途中からこの男は痛い目に遭えば良いと思うようになっていた。監督が伝えたかったという、「愛されることがすべてと思っていた女性が、運命的な出会いを経て、愛することが本当の愛だと気付くラブストーリー」は個人的にはよくわからなかった。中山美穂が好きなら、彼女の美しさは健在だったのでお勧めかもしれない。
表価:★★
真夏のオリオン
ストーリー:第二次世界大戦末期、日本海軍はアメリカ海軍の燃料補給路をたたくためイ-77をはじめとする潜水艦を配備していた。イ-77の艦長・倉本(玉木宏)や同作戦に参加する海軍兵学校からの親友、イ-81の艦長・有沢(堂珍嘉邦)はアメリカ海軍駆逐艦パーシバルを迎え撃つが、同駆逐艦は大胆で周到な知略で日本側の防衛ラインを切り崩してしまう。
コメント:ネタバレになってしまうが、第二次世界大戦末期の話であり、戦った末に死んでいく人達を描いた話だと思っていた。当時は戦死することは美徳で、生きて帰ることは恥という考え方の時代でしたが、玉木宏が演じる艦長・倉本は人の命を大事にし、生き延びることを選んだ話であり、悲しい話で終わらなかったことが、今までの戦争映画とは違ったものだと感じた。生き延びることができたのは1枚の手紙の存在が大きいが、相手の駆逐艦艦長の人柄によるところも大きいと感じた。通常戦争映画だと、敵国=悪というふうに見てしまうが、この映画ではそういった見方は出来なかった。艦長の人柄で使用することは無かったが、非人道的な人間魚雷・回天の存在そのものが恐ろしく感じた。
評価:★★★★
Love Letter
ストーリー:深夜のTVドラマで若者を中心に注目を集め、フジテレビのドラマ枠『ifもしも』のスペシャル「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」でTVドラマでは異例の日本映画監督協会新人賞を受賞した岩井俊二監督の長編デビュー作。婚約者を亡くした渡辺博子は、忘れられない彼への思いから、彼が昔住んでいた小樽へと手紙を出した。すると、来るはずのない返事が返って来る。それをきっかけにして、彼と同姓同名で中学時代、彼と同級生だった女性と知り合うことになり……。
コメント:中山美穂が2役で少し混乱した。もう16年も前の作品だけど、映像が綺麗でそれほど色褪せていないと感じた。青春時代の甘酸っぱい恋愛にほのぼのとした雰囲気が良かった。
評価:★★★★
砂時計  | [ 【映画】ラブストーリー ] |
砂時計 スタンダード・エディション
ストーリー:両親の離婚で東京から母の実家がある島根県に移住してきた14歳の水瀬杏(夏帆)は、田舎特有の雰囲気と祖母になじめずにいたが、同い年の北村大悟(池松壮亮)らと出会い自分の居場所を見付けていく。それから12年後、東京で暮らす26歳になった杏(松下奈緒)は同窓会に出席するため、初恋の相手である大悟(井坂俊哉)が住む島根を訪れる。
コメント:杏と大悟が出会い、距離が徐々に近づいていく少年期の描写が良かったと思う反面、その後の空白の12年、大人になってからがあっさりしていたように思う。あまり印象に残らなかった。原作は知らないが2時間では足りなかったか?
評価:★★★