|
テーマ:世界陸上(143)
カテゴリ:スポーツ
エレーナ・イシンバエワ選手。
女子棒高跳び世界記録保持者。 その美貌もあって、メディアで取り上げられることも多いロシアの選手です。 こ~にいも、いつも惹かれます しかし・・・・ 今回の世界陸上では、入賞こそしたものの、世界記録更新どころか、メダルをも逃してしまいました。 世界陸上に限らずイシンバエワ選手が出場する大会でいつも印象に残るあの“集中力の高め方”。 帽子をかぶった上からスポーツタオルですっぽり顔を包み隠し、横になって、外部との接触は一切シャットアウトし、自分のこれからに全てを集中させる・・・・ ・・・・“孤高”なイメージ 競技の順番が自分にまわってきてからも、自分の集中を維持しさらにモチベーションを上げるためか、棒を持ってスタートするまでの間、しきりに何かつぶやいて(叫んで?)います そして今回、金メダルを逃した際のコメントが、「今回の金メダリストの記録が何よ。私は世界記録としてそれ以上の高さを飛んでいるのよ」という趣旨のもの 悔しさがそうさせるのか 気の強さがそうさせるのか ジェラシーなのか ・・・・まあ、プライドが、素直に“負け”を認めることができず、「勝者を称える」というスポーツマンシップをも失わせたのかもしれません 人は誰もがそうでしょうけど、「負けた現実」を素直に受け入れることは困難なようで、そういう時に限って「自分の全盛期の栄光」を引き合いに出すようです あれだけ偉大なアスリートもそういうところは我々“凡人”とたいして変わらないみたいで、人としての弱い部分みたいなものを感じさせてくれました 「負け」は「負け」って、素直に認めればいいじゃん 過去の栄光ではなく、その時の自分の力不足や努力不足を素直に認める・・・・スポーツの世界に限らず、“素直”が必要な場面ってたくさんありますよねえ ・・・・一ファンとして、「偉いな、イシンバエワ」って言える人であってほしいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月31日 21時57分59秒
コメント(0) | コメントを書く
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|