こぱむだ事件簿(20)

日時 :
今から5年くらい前・・

記者名:
こぱむだ

ニュースタイトル:
ソフトクリームの正体・・


ニュース内容:
こぱむだが働いていた頃、仕事が終わった後に友達とあるところに寄るのが

密かな楽しみになっていた。

疲れた体を癒してくれる、甘いささやき・・

体に染みわたる幸福感・・・

お~う、幸せ!

こぱむだと友人を幸せにしてくれるある場所とは・・。

ミニストップです。(チープなヤツと思いますか?)

ソフトクリームを食べるのが、この上ない幸せでした。

いろんな味があって、新しい味に変わるたびに通い詰めて・・・

きっと、お店の人も「こいつら、また来てるよ」と思われそう。

3件くらいおさえといて、日替わりで通っておりました。

でも、後にも先にもこのソフトクリームにはお目にかかっておりません。

そのソフトクリームの正体は

いちごマックス!

ん?なんか変。

「いちごミックス」の間違いだろう!とご指摘を受けそうですが

あえて「いちごマックス」と命名させていただきます。

この日、ソフトクリームを注文して会計を済ませ出来上がるのを

今か今かと、待っていました。

「にょろにょろ・・」と渦を巻いていく私のソフトクリーム。

三回転くらいして出来上がりかと思ったら、突然店員さんが

「あっ!と、止まらない・・・」と焦っているではありませんか!

何事だ?!と、ドキドキしながら見守っていると

ドンドン出てくるソフトクリーム!

店員さんも、焦りながらもかろうじてバランスをとり

異様なくらい大きく育ったソフトクリームが出来上がっていきました。

なんとか機械が止まり、困り果てた店員さん。

あまりにもスゴイ失敗作なので、みんな目がテン状態でした。

その後機械が動かなくなって、新しいものが出来なくなってしまいました。

私は会計済み。機械は動かない。

「そのソフトクリームもらっていいですか?」と言ってみると

「ホントにこれでいいですか?形がスゴイですけど・・」

「全然問題ないです!」

量にして、3個分以上の「いちごマックス」

友達と二人で分け合って食べました。

こういうハプニングなら、いつでも大歓迎!


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