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テーマ:家を建てたい!(9815)
カテゴリ:***** 文化 *****
敷居を踏むな!
子供の頃に、よく怒られたものです。 日本の古来の家は、引き戸ではなく、開き戸です。 書院造りが始まってから、日本にも引き戸が、そして敷居ができました。 「敷居を踏むな」は、ごみや砂で敷居を傷めない様にとの配慮です。 敷居の横には、畳のすきまがあります。 このすきまを踏むのは、危険です。 床下から、このすきまに刀を差し込んで刺されるため。 畳の縁に座るのは、武士にとって、命を守るためのタブー。 家と命を守る知恵。 その知恵が、「敷居を踏むな」の教えにあります。 家を守るその知恵は、わたしたち自身を守る知恵。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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