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カルタの冒頭を飾る有名なことわざ。
かるたの初めを飾るほど、犬は江戸では身近な動物でした。 「犬も歩けば棒にあたる」 これには、ふたつの解釈があります。 ひとつは、歩けば思わぬ幸福を手にするという説。 もうひとつは、棒に打たれるような不運に出会うという説。 もし明日に、不幸が待っていると思うなら、 怖くて、明日を迎えることはできません。 もし明日に、幸運が待っていると思うなら、 明日を迎えることが、楽しみでなりません。 犬は、散歩が大好きです。 不幸が怖いからと、散歩をやめることはありません。 それはきっと、そこにある楽しいなにかを期待しているから。 「犬も歩けば棒にあたる」 その解釈の正解は、犬の姿が教えてくれます。 散歩が大好きな犬。 その姿を見ているだけで、わたしも明日が楽しみでなりません。 ●11/2夜開始しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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