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価値がない意味の「二束三文」は、「二束」と書く様に教わりました。
しかしどうやら、「二足三文」と書いても良いらしい。 二束三文の語源は、二足で三文の安い草履があったことらしい。 語源が草履なので、「二束」より「二足」が相応しく思います。 三文は100円に満たない金額。 なるほど、草履が二足で三文は安価です。 ところで、「早起きは三文の徳」とも言われます。 早起きを推奨する言葉のはずですが、三文では魅力不足。 「二束三文」で三文の安価を強調されては、なおさらです。 草履を二足売っても、三文。 早起きしても、三文。 わずかな金額でも、収入を得るのは難しいもの。 金銭は使うは易く、得るは難し。 三文の教えで先人が伝えたかったのは、そういうことなのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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