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アンチエイジングの鬼

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ブログ「アンチエイジングの鬼」もスタートしてから今年で9年。私もついに46歳へ。
細胞レベルできれいになりたい!ナチュラルなアンチエイジング法を日々探求中!
食事からコスメ、日々の過ごし方までトータルに、究極のエイジレスライフを楽しもう♪

注)情報は出来る限り厳選していますが、私に合う物が
すべての方に合うとは限りませんのでその点はご了承下さいませ。

管理人プロフィール
1968年生まれ 大阪出身 東京都在住
カイロプラクター 小学3年生の男の子の母親です。
ナチュラルカイロプラクティック院長
ナチュラルカイロプラクティック
国産オーガニックコスメ 株式会社AMRITARA代表
amritara
第4期 シードマイスター 卒業生



最新刊「やってはいけない老ける習慣」(オレンジページ刊)

鬼のレシピ本「極上のアンチエイジングレシピ」(主婦の友社)

「ナチュラルアンチエイジング きれいを保つ60の習慣」(二見書房)

Copyright 2005-2010 korrida All Rights Reserved.
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これまで紹介したお奨め品の一部!最新版
フラックスオイル

私が10年飲んでるオイル。必須脂肪酸オメガ3を50%以上も含む飲む植物オイルです。 細胞膜の原料なので、痛んだ細胞を修復しすべすべのお肌に。 悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やします。 私は毎日大さじ1杯納豆にかけてます。サラダのドレッシングにもOK!
プロポリススプレー

ブラジルのワックスフリープロポリスと蜂蜜とミントの喉スプレーです。ミツバチはプロポリスを作り、巣の中を殺菌したり、細菌の侵入を防いだりしていますが、中でもブラジルのプロポリスは最強。熱帯地域なので菌やウィルスなどに脅かされる危険がいつもあり、ミツバチが普通より強力なプロポリスを作っていることと、周辺にローズマリーが多く生えていてそのフラボノイドも多く含まれているからです。インフルエンザや風邪の流行るこれからの季節には1本常備しておくと安心!
オーブリー
シルケンアースパウダー

ファンデーションに含まれる酸化チタンは元々は光触媒になるほど活性酸素を出す物質で、体内での代謝は難しい傾向にあり、WHOで発ガン性の可能性もあると指摘されていますし、国際がん研究機関IARCでも二酸化チタンの発がん性に関して2006年からグループ2B(人に対して発がん性がある可能性があるもの)に分類されています。微粒子になればなるほど、酸化活性も高くなるので、酸化チタンを塗るなら、せめてノンナノでないとありえない!このパウダーは酸化チタンも酸化亜鉛も含まれていない珍しいフェイスパウダーで安心です。

大草原の乳酸菌

モンゴルの大草原の野生のネギの漬物から発見された力強い乳酸菌に、内モンゴルの野生の馬の乳から発見された乳酸菌を混ぜ、加熱せずに北海道産の大豆由来のデンプンにくっつけて、植物性カプセルに入れてあります。 広西の致死率50%という劣悪な2ヵ所の養豚場の協力を得て、3,000頭におよぶ豚の飼料に乳酸菌投与後、2~3週間で感染症などの病気が改善し、致死率50%が自然死亡率と同じ5%に低下したそうです。
アンティアンティ
ローズシャンプー

シャンプーの合成界面活性剤は、毎日使うので頭皮にかなりダメージです。 頭皮は筋膜を通して顔の筋肉を支えているので、顔にも大きな影響が! このシャンプーは、有害な合成界面活性剤を含まない無添加のナチュラルシャンプーで、しかもゴワゴワせず、しっとり洗いあがります。 更にオーブリーのGPBリンスを使えばサラツヤの仕上がり!頭皮が老けると、顔が下がってきます。シャンプーこそ重大なスキンケアなのです。
顔筋トレーニング
とじろーくん

口の周りの筋肉、口輪筋を効果的に鍛える器具です。口にはめるとパカっと口が開かれ、少し圧がかかるのですが、これに逆らって口を閉じます。これによって口を閉じる力が鍛えられ、口呼吸を予防し、しかも口の周りや顔のたるみまでもが、かなりすっきり引き締まります。唾液があまり垂れないのでくわえたまま、いろいろ他の事(洗い物など)が出来るのも魅力。パタカラより口の中を痛めないのでオススメです。
コスメ選びについて書いた1冊
「真実のナチュラルコスメ読本」

ナチュラルコスメやオーガニックコスメしか使用しないメイクアップアーチストの小松和子さんとの共著です。自然派、無添加、オーガニックコスメ、ナチュラルコスメにもいろいろあるけど、一体何が違うの?雰囲気だけのコスメ選びにさよなら!成分を吟味し、実際に使用して良かったコスメ、メイク用品&インナーコスメとしての食品、サプリメント、洗剤、歯磨き、シャンプーなども367点掲載しています。その他美肌のための食生活や、肌トラブル別対応策など盛りだくさんです。
石油溶剤の油をまずやめよう!
無農薬国産のなたね油

一般の油は石油系溶剤のヘキサンを植物にかけて脂肪分を溶かしだし、その後、高温で加熱して溶剤のヘキサンを蒸発させたあと、油に生じたガム質などをリン酸、クエン酸、シュウ酸などで除去し、カセイソ-ダなどでアルカリ処理を行ない、活性白土などを加え、油を漂白し、更に230℃~240℃で加熱して脱臭し、最後に、発ガン性も指摘されているBHAやBHTといった合成の酸化防止剤が添加され作られます。こういう油が増えたことも現代病を増やした要因!焼き物に使う油は加熱と酸化に強い、非遺伝子組み換え、圧搾法の国産なたね油がベスト!
私の4冊目の本です。
「アンチエイジングの鬼 プレミアム」

ナチュラルアンチエイジング生活の集大成。更に進化した鬼ライフのすべてが詰まっています。最新版。オイルを使用した顔の筋トレでたるみ知らず、美BODYを保つエクササイズ、肌毒にならない化粧品の選び方、細胞レベルで若返る食事法、お助けサプリメント、脳から若返る方法、呼吸法、瞑想法、心の問題まで、トータルに要点を絞ってカラーでイラストと写真満載で分かりやすく書いています。
私の処女作です。
「アンチエイジングの鬼」

魂を込めて書き上げた最初の1冊。ブログでは分かりにくかったキュアとしてのオイルマッサージの手法、美しい背骨を保つ方法、たった6つでOKの効果絶大顔の筋トレ法もモデル写真入りで完全レクチャー!おまけにチベット体操のやり方まで載せました。その他アンチエイジングレシピなどカラー写真入りで分かりやすく、かなり盛りだくさんの内容です。
楽天ブックス インタビュー

「細胞から健康になる魔法」(ちくま文庫)
老化の速度を左右する油の話、アンチエイジング食 食べる美容液、錆びないために避けるべきもの、若返るためのミネラルマジック、成長ホルモンでお肌をプリプリにする!、細胞の寿命の延ばし方など。文字数の細かい制限がほとんどなかったので、本当に自由に好きなだけナチュラルアンチエイジング研究レポートを目一杯書いた!という感じの本です。一度こういうのをやってみたかったんです!文庫本で持ち歩きやすいしたっぷり書いています。

これ1本で消臭、除菌、掃除
「ユーカリプタススプレー」

全成分は水とユーカリの精油だけ!オーブスの記憶水という純水に、ユーカリプタスの精油が完全に溶けています。あらゆる臭いを消し去るほか、抗カビ効果、ハウスダストクリア効果、シミ除去効果、台所まわりの掃除、油汚れ、窓ガラスや床の掃除、メガネの掃除にも使えます。それだけでなく、なんと食器にも果実のワックス落しにも使えるそうです。 ソファーやベッド、衣類、靴、たたみ、フローリングの除菌、消臭全部OK。 効果も証明されていますので、布にシュッシュッと・・とかいうのが大好きな方で、なおかつ化学物質もフリーが良い方にもいいと思います。
2014年09月11日
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みなさん、こんにちは。

秋の気配ですね。
うちの自宅の畑は、今は草だらけなので、ものすごい虫パラダイスです。
畑に足を踏み入れると、もうあっちもこっちもピョンピョン!

去年は草も生えなかったので、今年の秋からの畑が楽しみ♪
地力が上がってきています。
早く草を刈らないと、草の種が落ちるのですが、なかなか刈る時間がなく、今日まできてしまいました(>_<)

今年の夏は、なぜか何度も鈴虫の子供が部屋に遊びにきました。
子供なのにあんなに大きな声で鳴けるとは、驚くほどで・・・

最初はかわいいなーと思っていましたが、エアコンの上でリンリン
冷蔵庫の裏でリンリン
PCの後ろでリンリン

夜になると、あまりに近い場所で鳴かれるので、さすがにうるさいなと思い、息子につかまえてもらって、庭に戻しました。
そういうことが3度くらい。
前に住んでいたマンションで、一度コオロギが遊びに来たことはあったんですが、今年は鈴虫の子供ばっかりでした。
何でなんだろう?面白い現象でした(^_^;)

さて、前回は「味噌」のことを書きましたが、他にも日本が誇るスーパーフードとしてもっと見直していきたいと思っているのが、「海苔」です。

アンチエイジングの鬼を9年やってくる中で、さんざんいろいろな食品の栄養素を調べてきたのですが、そのたびに海苔の栄養価の高さにいつも驚いていました。


あんなにペラペラな、身近な食材にこんなに栄養価が?って感じで。
まず、海苔は約40%がタンパク質だってご存知でしたか?



肉や魚じゃないとタンパク質じゃないと思っている方も多いですが、実は肉も魚も100g中のタンパク質は、だいたい20g前後なんです。
もちろん重量を考えると、大豆などの豆系と共に重要なタンパク源ではありますが、海苔はあんなに薄くて軽いのに、海苔1枚で、卵5分の1個分のタンパク質を含んでいるのですから、なかなか侮れません。

もう1つ意外な栄養素はビタミンCが多いことでしょう。
100g中、210mgですから・・・・・


なんとレモンの2.1倍、アセロラジュースの1.75倍、キウイとイチゴの約3倍ものビタミンCなんです。


海苔1枚食べると、みかん1個と半分の量のビタミンCが摂れる上、熱に強いタイプのビタミンCなので焼いても壊れないのがすごいところ。

もう1つ特筆すべきは、やっぱりカロテンの量ですよね。
100gで27000μgですからこれはにんじんの約3倍の量なわけです。
カロテンは体内で必要な量ビタミンAに変換されます。


ビタミンAやカロテンは、抗酸化力があることもすごいですが、皮膚や粘膜を正常にしてくれるので、乾燥肌やニキビ肌改善、ドライアイにもいいですし、免疫力もUPしてくれます。
皮膚細胞の働きを正常化し、ハリや弾力にも効果があるとされています。



一日に必要なビタミンAの量は450μgですから、海苔のカロテンのレチノール当量に換算すると、海苔3枚で必要量全部摂れちゃうことになります。
もちろん、海苔だけで必要量摂らなくていいですけど、1枚食べといたら3分の1いけちゃうわけで。


もう1つおおっ!と思うのは食物繊維です。36g。
なんとゴボウの7倍も多いんですよ?



海苔の重量の3分の1が実は食物繊維。しかもほとんどが水溶性のポルフィランです。
とても柔らかい繊維なので体に優しく便秘を改善して、毒素を排泄し、体の免疫力を高めるのをはじめ、血中コレステロール低下、血圧降下などの作用があります。

もう1つすごいのはビタミンB1が豚肉の1.5倍、卵の約14倍、いわしの約30倍ってこと。
B2は牛乳の22倍、卵の12倍、うなぎの蒲焼きの3倍。
どちらも動物性以上です。

海苔3枚で、1日に必要なB1、B2がすべて摂れてしまうそうですから、驚きです。
もちろん、海苔だけで摂る必要ないですけど、参考までに。

ビタミンB1もB2も、アンチエイジングに重要な関わりのあるミトコンドリア様を元気にするビタミンです。
B1は脳の神経伝達に深く関わるビタミンなので、心の健康にも欠かせないし、脳をすごく使うお仕事の方や受験生の脳でも安定量必要です。
疲労回復にも役立ちます。
他には、葉酸もナイアシンも、B12も含まれているのがすごいですね。
その他血液をサラサラにするEPA、カルシウム、鉄分、タウリンも多いです。

昔から「1日2枚で医者いらず」と言われるだけありますね。

そんなこんなで、海苔には以前から注目していた鬼ですが、海の農薬である「酸処理」の問題が以前から気になっていました。
酸処理していない海苔はビタミンCが3~4倍で、栄養価はもっと高いと聞きます。
そこで酸処理していないのはもちろん、栄養価にも優れ、味が絶品だと聞いて、今年の春、鹿児島県の出水市に行ってきました。



↑明治時代から続く海苔の楽園と言われる出水に、ついに来た~!!!

海苔の栽培には畑のように肥料を与えられませんから、海苔の栄養価は、海にどれだけ豊かな山の伏流水が流れているかで大きく差が出ます。
出水の名のいわれは、「いい水の湧くところ」だそうで、背後には柴尾山、矢筈岳があり、栄養たっぷりの美しい水が湧き出ています。
海苔の生産に適した遠浅のきれいな海で、湾全体が無酸処理の生産を守っているので、本当に水がきれい!

ところで、この酸処理って何でしょうか?

海苔は海の中に立てた柱の間に、海苔の胞子を植え付けた網を貼って育てます。
潮が満ちて海に海苔が浸かっている間に、海苔は成長します。
そして潮が引くと、網が水面に出て太陽の光を直接浴びるのですが、これによって海苔は太陽に殺菌されて病気にならず、質の良い海苔が出来るんです。

しかし海苔は海に浸かっている時間が長い方が早く成長します。
質ではなく生産性を考えると、網を水面に出さずに海に浸かりっぱなしにしておくほうがいいわけです。
そのため、網に浮きをつけて、引潮でも常に海に浸けておく方法が編み出されました。

でも海苔が直射日光に当たることがないので、海苔は病気にかかりやすくなります。
そこで始まったのが「酸処理」です。

太陽殺菌の代わりに、酸の入った箱舟に海苔の網を浸して、海に戻すんです。
この時の酸はクエン酸やリンゴ酸などの「有機酸」を使用するように定められてはいますが、特に罰則がないので、効き目が早い塩酸、硫酸、リン酸などの危険な「無機酸」を使用する生産者が多いそうで。
そんな劇薬に浸された海苔が口に入るってぞっとしますよね。
さらにはその酸を、そのまま海に捨てる人もいるそうです。

こうして酸が使われていると、海が汚染されますし、生態系も破壊されていきます。
海の生態系が破壊されると、有用微生物が栄養素を分解出来ないので、海苔の栄養価や味も落ちていきます。
残念ながら、現代の海苔の養殖法のほとんどが、ずっと海に浸けて酸処理するこの方法で作られています。


ところが、この出水では海苔の養殖に酸をいっさい使用せず、潮の干満によって海苔が自然に海上に出て、太陽光にさらされることや風に当たるので、海苔は健康そのものです。


海は背後の広葉樹林の山からの栄養豊かな伏流水が流れるので味わいも深くなり、浸かったり、上に上がったりを繰り返して、時間をかけてじっくり成長させているので、香り豊かで栄養価高い海苔が出来上がるのです。

この出水で、さらに最高に品質の高い海苔を作ると噂される生産者の方に会いました。
そして、なんと漁船に乗って、海苔の養殖現場へと行ってしまいました!



初めて知りましたが、海苔の採取では、1漁期で同じ種株から十数回も生育させて刈りとることで生産量を上げているところが多いそうですが、何度も摘むうちに味が落ち、硬くなり栄養価も下がっていくそうです。
ところが、この生産者さんは一株で2番摘みまでしかしないというすごいこだわりで、おいしい品質を保っているそうです。
出水の海苔の中でも、ここまでのこだわりは特有なようです。



↑行ったら、まさに海苔を摘んでいる最中でした!!



↑摘みたての生海苔もいただきましたが、めっちゃおいしかった\(~o~)/



↑さらには、焼きたて海苔も頂きましたが、磯の香りがしてサクサクと柔らかく、口の中でほどける旨味で、今まで食べたどの焼き海苔にも似ていませんでした。

ここでは、海苔の原種である、幻の浅草種の海苔も生産されていました。
伝統的な日本の在来種で、極上のうまさだと噂には聞いたことありましたが、本物を食べたのは今回が初めてでした。

栽培が難しく成長の速度が遅いことから、外来種に浸食されやすく、現代では幻の存在である浅草種ですが、純粋なままで日本の伝統種を守り継ごうと県内で保存されていた種を、20年以上かけてようやく栽培に成功したんだそうです。

浅草じゃない海苔もめちゃくちゃおいしいのですが、浅草海苔の仕上がりの風味の良さはもう別格でした\(◎o◎)/!

出水の海苔があまりにも気に入ったので、これまた秋からオリジナルラベルで商品化させて頂くことになりました。
また、出来あがってきたら報告しますね!!


タンパク質が40%、ビタミンCはレモンの2倍!カロテンはにんじんの3倍!食物繊維はゴボウの7倍!
1日2枚で医者いらずの海苔は、無酸処理栽培のものが最高!!





楽天SocialNewsに投稿!

Last updated  2014年09月12日 17時30分38秒

2014年08月28日
みなさん、こんにちは。
お久しぶりの更新になってしまいました。

8月の終わりは、いつもなんとなくさみしい気分になってしまいます。
真夏って青春な感じだからかなー。

でも、今は農にも携わっているので、もうすぐ稲刈り!そして秋の種蒔き!っていうワクワクな感じもあります。
また今年も春に田植えした中津江村での稲刈りが待っています♪
新しく入ったスタッフさん達と一緒に、今年も手刈りで天日干しで頑張るつもりです。

去年収穫したお米と大豆は全量お味噌の原料にして、今福井のマルカワ味噌さんで熟成中です。
福岡県うきは市の自社農園で育てた農薬も肥料も使わない自然栽培の玄米と在来種大豆です。

うきは市のハーブ農園のすぐ近くで2013年より田んぼをお借りし、無農薬で育った「ヒノヒカリ」の苗を手植えし、すくすくと育った稲たちは去年10月に手刈りし、今では珍しい「はさ掛け」でじっくり天日干ししました。



↑「はさ掛け」は、稲刈りしたあとの稲を少量ずつ稲わらで束ねて、竹竿で天日干しして熟成させ、乾燥させること。
大変な作業なので現在ではほとんどの農家さんが機械乾燥に移行していますが、降り注ぐ太陽の恵みを受け、じっくりと時間をかけて乾燥させるので、籾殻などの養分がゆっくり籾米に浸透すると言われ、お米が更においしくなるようです。

この田んぼの隣の田んぼも、長らく休耕している田んぼだったので、こちらもお借りすることになり、ここには大分県の国東で長らく種取りされて受け継がれてきた自家採種の大豆「トヨシロメ」を植えました。

今ではあまり見かけなくなりましたが、かつて田んぼの畦には、よく大豆が植えられていました。
これを「畦豆」って言うんですが、化学肥料がなかった時代に、大豆の根粒菌の働きで稲に栄養分を補給するためでもあったと言います。

畦豆と言うわけではないですが、トヨシロメを田んぼのすぐ隣にたくさん植えました。
無肥料で無農薬の完全なる自然栽培でしたが、立派に実ってくれたんです。



大豆の収穫も、脱穀も足踏み脱穀機を使いました。
これは歯のついた回転する胴を人力で回し、そこに稲や麦など雑穀を束で押し付け、その力で穂から子実をこそぎ落とす昔の農機具です。



脱穀した後、豆や籾の殻と実や種を選別するのは、唐箕(とうみ)という道具を使いました。
手廻しで風車の様に風を起こして軽い殻や藁を飛ばして、重い実は下に落ちるという原理の古い農具です。
徹底してアナログですが(笑)




↓これは、まだ熟成途中の味噌ですが、数か月前マルカワみそに見学に行った時こんな感じになっていました。



塩にもこだわって、オーストラリアの湖塩とクリスマス島の塩をブレンドして使いました。
塩を何にするかで発酵力も違うと聞き、どの塩がいいか研究してちょうど良い黄金比で仕込んでもらったんです。
秋にはたった750個ですが、商品化出来そうです!
よかったら味見してみて下さいね。



↑マルカワみそのご一家です。
本物の味噌造りをされている大変希少な味噌蔵です。
岐阜と福井の県境に位置する神秘的な夜叉ヶ池に源を発する、ミネラル豊富で清浄な日野川の伏流水を地下水として汲み上げて味噌造りに使われています。

一番手前のお父様が社長さんですが、その息子さんである弟さん(左側)が味噌作りで、お兄さんの紘一郎さん(真ん中)が営業で、二人でマルカワみそを絶妙なコンビネーションで支えています。
兄弟はまるで双子みたいにそっくりで、二人でしゃべっていると漫才みたい(^○^)
右端は紘一郎さんのお嫁さん。もうすぐ出産です。

みなさん本当に仲良し家族で。
2時間以上、紘一郎さんの家業を継ぐ気持ちになるまでの、まるで青春ドラマみたいな人生の話を伺っていました。
みんなを元気に、笑顔にすることが出来る、愛あふれる味噌が作りたいんだそうです。
またこのお話は別の機会に書きますね。

マルカワみそさんは、今年でちょうど創業100年。
江戸時代から続く味噌蔵で、代々後継ぎは「河崎宇右衛門」という名前を襲名するという伝統があるそうです。
歌舞伎の世界みたいで、すごいなーって思いました。



マルカワみそさんで作るお味噌は、すべてが無農薬原料。
現当主の宏さんが1979年の大学生の時に「おそるべき食品汚染」という本を読んで衝撃を受け、味噌の原料をすべて無農薬にしたい!という夢を持ちます。
戦前はオーガニックの国産大豆で味噌を仕込むのは当たり前のことでしたが、戦後数十年経過したマルカワ味噌でも、やはりその他の味噌蔵と同じで、慣行栽培の大豆や輸入大豆で味噌を作るようになっていました。

実際オーガニックの味噌作りを始めたのは1992年のこと。
原料が高いのと、当時は国内でのオーガニックへの関心も薄く、軌道にのるまでには大変な苦労をされたようです。

2001年に、もう1つの変革が訪れます。
使用する麹菌を、自家採種するようになったのです。
現在、日本で醸造される味噌は人工培養した麹菌を外部から買ってそれで麹米を作っていますが、マルカワみそさんでは昔ながらの「天然蔵付き麹菌」を使用した味噌造りを復活させたのです。



↑これですよ~!すごいですよね、天然麹菌ですよ!!!
100年続く味噌蔵には、仕込み場の空気中にも壁にも野生の麹菌がたくさんいます。
確認されているのは4種類だそうです。
それを集めて、独自に麹を作るんです。

おじいさんが、この作り方を覚えていらして、見事復活させたそうです。
なんと蒸した有機大豆を蔵において、そこに付着する麹菌を採取して乾燥するという方法らしく。
今では、このような手間暇かけた天然麹採取をしている味噌蔵は、日本のどこを探してもおそらくないと思います。


蔵に住み着く4種類の天然麹菌それぞれが生み出す味わいは、四重奏のようにコクと旨み、甘味、風味などを醸し出します。
通常の人工培養のイースト菌のパンと天然酵母のパンの違いを思い浮かべて頂ければ分かりやすいかと思います。



有機ミネラル摂取やうまい味噌汁作りのために、煮干しやあごや昆布でのダシ取りに命をかける鬼ですが、実のところ、味噌をマルカワ味噌にしてしまうと、例えダシが薄くても実に旨みの濃い味噌汁になるんです。
これは、天然蔵付き麹菌のなせる技だと思います。

今では蔵で作るすべての味噌を、この蔵付き麹菌で発酵させているんだそうです。
もちろん、うちの味噌も(^○^)
ああ、仕上がりが楽しみすぎる!!

うちの味噌は秋にならないと出来上がりませんが、マルカワ味噌さんでも自然栽培原料のお味噌があります。
すごくおいしいので、まだの方はぜひご賞味下さい!!



今、スーパーフードが大ブームですよね。
スーパーフードとは、有効成分を突出して多く含む食品のこと。
アサイーやマキベリー、マカ、カムカムやコジベリーなどが有名です。


もちろんそれも素晴らしいですが、日本のスーパーフードのすごさをもっともっと見直してもいいと思うんです。
味噌、海苔、ごま、黒酢、雑穀、梅干しとか、すごい栄養価と効能じゃないですか!



特に味噌なんか、効能のすごさは天才的だと思うんですよね。

●みそのタンパク質は発酵過程で20~40%ほどが分解されてアミノ酸化しています。
本来消化に時間のかかるタンパク質は消化吸収の良い形になっていて、体内で合成出来ない必須アミノ酸8種類がすべて含まれています。

●ビタミンB群、E、K、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム、リン・鉄・亜鉛・銅・ヨウ素・セレン・クロム・モリブデンなどのミネラル、食物繊維なども豊富に含まれています。

●サポニンやレシチンにはコレステロール低下、動脈硬化防止作用、肝機能障害防止があります。コリンには脂肪肝防止の作用やアルコールを排出する作用も。

●フィト・エストロゲンとも呼ばれるイソフラボンを吸収の良い形で含みます。厚生労働省研究班の2003年の発表では、1日3杯以上のみそ汁で乳がんの発生率が40%減少するようです。

●1981年国立がんセンター研究所の、26万人の食生活を17年追跡した調べで、味噌を飲む頻度が高い人ほど、胃がんによる死亡率が低いようです。

●みそに含まれるビタミンEやダイゼイン、サポニン、褐色色素「メラノイジン」などには、体内の酸化を防止する作用があります。メラノイジンは糖尿病の改善にも働くようです。

●味噌に含まれる遊離リノ-ル酸にはメラニンの合成を抑える働きがあり、美白効果があります。

●1994年大妻女子大学青木宏教授の研究では、味噌の摂取によって脳卒中、認知症、心臓疾患などの発症を低下させるとあります。


味噌汁を毎日飲むと言う方は、今は減っているようですが、こんなすばらしいスーパーフードをいただかないなんてもったいないと思います。
私は生でも摂りたいので、ドレッシングの材料にもよく使います。

現在売られている味噌のほとんどのは「速醸」と言って、加温して数週間~2、3ヶ月、長くて半年で作る速成醸造法で作られています。
速醸ではコク、香り、旨みがありませんから、化学調味料や添加物などを足してごまかす必要が出てきます。

味噌は添加物が少ない方ですが、調味料(アミノ酸等)とあれば、それは人工的に作られたうま味添加物が数種入っていると考えて下さい。
ビタミンB2と書いてあったら、それは熟成期間の短い、色の良くない味噌の着色料として使われているのです。

酒精、アルコールと書いてあったら、それは麹菌を死活して発酵を止めるために入っているのです。
味噌は発酵し続けているから、色も香りも変化して当たり前なのに、安い原料で大量生産大量流通しても、長期間色をいつも同じにしておくために入れるのです。
これはもう発酵食品とは言えません。
こうした添加物が入っていない、よく熟成された本物の味噌を食べたいですね。

また、お醤油をはじめ、味噌や納豆、お豆腐、油揚げなど日本の伝統的な食文化の主役である大豆の自給率は約5%にまで落ち込んでいます。
日本の輸入大豆の約75%が米国産で、米国産大豆の約93%が遺伝子組み換え大豆です。
味噌はまだ、表示義務があるので(遺伝子組み換え)とか(遺伝子組み換え不分別)とか書いていない限り、遺伝子組み換え大豆が原料であることは少ないです。
問題は、表示義務のない醤油と油ですが、この件はまた今度書きます。


自然栽培大豆と玄米を原料に、天然蔵付き麹菌で仕込まれた熟成味噌!
日本のスーパーフードである味噌を、もっともっと愛していきたいです!!!!







Last updated  2014年08月28日 00時10分26秒

2014年08月15日
カテゴリ:健康について
みなさま、こんにちは。

お盆休みの方が多いのかなと思います。
お元気でおすごしでしょうか?

私は家族で北軽井沢のルオムの森と言うところへ行ってきました。
息子がやりたいと言うのでかなり本格的なアスレチックをやらせましたが、
もう正直ヒヤヒヤドキドキでした\(◎o◎)/!



↑命綱はありますけど、めっちゃハードですよ。
ターザンですよ。やばいです。
しかし息子は誰に似たのか(私でないことは確実です)テンションマックスでめっちゃ楽しそうでした。
9歳、小学4年、一皮むけた気がします(~_~;)


ところで今発売している「婦人画報」の免疫特集に登場しています。
よかったら読んでみて下さいね!



さて、さっそくですが前回の続き。
眼のアンチエイジングのために重要な栄養素の紹介です。

★カルシウム
白目の部分の強膜という1mmの厚みの部分は、実は眼球の形状を保つ大切な部分。
カルシウムが不足するとこの強膜の機能が低下し、眼精疲労が起きやすくなります。
小魚、小松菜、海藻など。
私は毎日飲んでいる水素サプリが吸収の良い水溶性カルシウムでもあるので、一石二鳥です。

★アスタキサンチン
ビタミンEの数百倍の抗酸化力があると言われるアスタキサンチンですが、目でも働いてくれるようです。
アスタキサンチンを摂取すると、水晶体のピント調節機能がアップし、眼精疲労の自覚症状が改善することが数々の実験であきらかになっています。
鮭、いくら、おきあみなどに含まれるオレンジ色のカロテノイド色素です。

★プロアントシアニジン
プロアントシアニジンというポリフェノールを重量比で80%以上含むニュージーランドの松樹皮エキスを平均年齢 82 歳の被験者 30名に6か月間摂取してもらったところ、特に遠方視力の改善が優位に見られたそうです。

ちなみにプロアントシアニジンはシミにも有効ですが、顔にシミがある男女26名(男性15名、女性11名、平均年齢59.2歳)が毎日プロアントシアニジン160mgを6ヶ月間摂取したところ、3ヶ月目から顔のしみが薄くなり、6ヶ月目では17/26人(65%)にシミの改善効果が確認されたというデータがありました。

★DHA
DHAという魚介類に多いオメガ3脂肪酸は、明るさや色彩を判断する目のフイルムにあたる網膜に豊富に含まれているので、目の機能に重要な働きを持ちます。
近視の改善、動体視力の改善などに効果があるほか、暗い中でも物が見えやすくなるという効果もあるそうです。

★コンドロイチン
水晶体の厚みを調節している毛様体筋に多く含まれていて、コンドロイチンが十分あれば毛様体筋の働きが良くなり、老眼の予防、改善につながると言われています。
オクラや納豆、山芋、なめこなどのネバネバ食品に多く含まれます。
目の透明度を保つことにも、一役買っています。

★タウリン
網膜、視神経の中に多く含まれているアミノ酸の一種です。
傷ついた角膜をより早く修復する手助けをするほか、目に見えた光の情報を脳へ伝達する働きに関わるので、タウリンが不足すると、暗い所で目が見えるのに時間がかかることがあります。
タウリンは魚介類に多いのですが、魚介類をよく食べる海女さんは、近眼や老眼の方が少ないと言われています。

★フコイダン
水晶体を活性酸素から守るので、水晶体のしなやかさを維持出来ます。
わかめや昆布、もずくなどの海藻に多いです。

逆に、目にとって良くない食べ物は、糖質と酸化した油、そして乳製品です。
ビタミンB1は視力が落ちるのを予防したり、回復を助ける大切なビタミンですが、糖質を摂りすぎると、代謝にビタミンB1が多量に必要になる為、相対的に不足しがちとなります。

糖分を摂りすぎると角膜や水晶体を濁らせる原因ともなります。
また神経細胞の膜は油で出来ているので、酸化した油やトランス脂肪酸などをよく摂取することは目にも悪影響です。


そして乳製品に含まれる乳糖が体内で消化酵素で分解されて出来る「ガラクトース」は、目の水晶体にたまり白内障を引き起こす原因になると言われています。
乳製品は乳幼児なら分解できるのですが、成人ではごく一部の遊牧民以外、ガラクトースを分解できるガラクトキナーゼという酵素を持ちません。



もう1つ、目の老化を防ぐために効果的なのが、目の血流をツボ押しやマッサージで改善することと、レンズを調節している毛様体筋をストレッチしたり、鍛えたりすることです。

私の施術の時も、最後に側頭筋や目の周辺のトリガーポイントを押すのですが、そのあとみなさん「目が良く見える」とおっしゃるので、「目の血流」と「目の見え方」に繋がりがあることは、私もこの15年の施術経験で実感するところです。

まず、この目の周辺の血流を良くするトリガーポイントですが、こちらは私の「ナチュラルアンチエイジング」という本にも載っていますので、こちらを参考にして両手中指で優しく押してみて下さい。



同じ本の140ページの「眉毛をほぐすマッサージ」というのも、実は目に効きます。



もう1つは「毛様体筋」を鍛えるエクササイズです。
1、目をぎゅっと閉じ、そのまま5つ数え、目を大きく見開き5つ数えます。
これを5回繰り返します。
2、次に目をぎゅっと閉じ、そのまま5つ数え、次に目を大きく見開き目の玉だけで右を見て再び目をぎゅっと閉じ5つ数え、次に目を大きく見開き目の玉だけで左を見ます。これを5回繰り返します。
3、次に目をぎゅっと閉じ、そのまま5つ数え、次に目を大きく見開き目の玉だけで上を見て、再び目をぎゅっと閉じ5つ数え、次に目を大きく見開き目の玉だけで下を見ます。これを5回繰り返します。


もう1つ「毛様体筋」のエクササイズ
1、目の出来るだけ近くでピントが合う位置に人差し指を立てて、先端を見つめて下さい。
2、この状態で今度は出来るだけ遠くを見て目標物を決めてそれを見て下さい。人差し指と遠くの目標物が出来るだけ一直線上になるように。
3、人差し指の先端を見たり、遠くを見たりを1秒ずつ交互に繰り返します。30秒くらい。


最後に「虹彩筋」を鍛えるエクササイズです。
虹彩筋は瞳孔の収縮を行う筋肉で、明るい場所にいれば、瞳孔は小さくなり暗い場所にいると瞳孔は大きくなります。
現代では、PCやスマホなど、常に光っている明るいものを見すぎているため、この虹彩筋が疲れやすく衰えやすいのです。
虹彩筋を鍛えることは、ピントを合わせる力を鍛えることにつながるので、視力アップや老眼防止に効果があります。
年を取ると暗い所でのピント合わせが特に苦手になってきますが、虹彩筋の動きが良ければ、薄暗くても瞳孔を開いて見えやすくしてくれます。

虹彩トレーニングは明るい所と暗い所を交互に見ると言うのが基本です。
ただし目をいためては元も子もないので、太陽光や白熱灯ではやらないで下さい。
比較的いためにくい蛍光灯を用意して下さい。

1、蛍光灯の前(1m以上離れて下さい)に立つか座り、光を直接見ないで目を閉じたまま、光をまぶたに感じます。
2、次に、両手の平で目を覆って蛍光灯の光を遮ります。
3、1と2を5秒ずつ交互に繰り返します。2分程度で終了。


ただし、これを人前でやると「お祈り?」と気味悪がられますので、くれぐれも一人の時にやったほうがいいです(笑)

それから3Dアートを見るのも、自然に目を開いたり寄せたりするので、毛様体筋の改善に繋がります。
私、これすごく好きで、息子とよく見てますね昔から。




目から老けないために!!
栄養、トリガーポイント、エクササイズの3方向から
毎日ぜひ続けてやってみて下さい!!






Last updated  2014年08月16日 00時00分15秒

2014年08月05日
みなさん、こんにちは。
毎日暑いですが、夏バテしてないですか?

またもやお久しぶりの更新となってしまいました。
先日からちょいちょい書いていますが、お醤油やしいたけなど、秋から食に関する大きな展開をするので、今ものすごい仕事量で。

基本的に、会社のWEBページはほとんど私が文章を書いているため、何かやるとなった時の原稿量が半端じゃないんです(>_<)
今回はWEBページにして、50ページ分くらいあるので、本当に鼻血が出そうでした。
でもようやく、一息つけそうです。

普段、こんなにPCに向っていることがないので、久々に首も肩も凝りました。
ちょうど今月は、雑誌2誌に首こりから来る心の不調、肌の不調について監修させて頂いていますが、首こりは本当に心にも悪影響なのを、久しぶりに再確認しました。
長時間PC作業に没頭したあと、久々に心がサワサワとしてきて、理由のない不安感と抗うつ感におそわれたのです。

昔なら、大慌てしたところですが、ストレッチして首のオイルマッサージしたら、ザザーッと血流が良くなり、一瞬にして心が変わりました。
その変化たるや、もうすごかったです。

私がやった首のオイルマッサージはこちら

最近は「首うつ学会」なんていう学会もあるそうで、首のコリから自律神経失調となり、うつやパニック障害になるメカニズムに注目するお医者様もようやく出てきたようで。
もちろん首こりがすべての不定愁訴や心の不調の原因とは言えませんが、これでやみくもに病名を付けられ、薬を長期間投与されてしまう方が少しでも減ることを祈ります。
うちの施術院でも、オメガ3とミネラル補給と首の矯正を基本としています。

「Drクロワッサン」 あらゆる不調は首で治る


「美ST」 ニッポンの40代に首うつ警報発令中!



さて、長時間PCやスマホをやっていると、首こり肩こりと同時に目も疲れますね~(T_T)
私はPCにもスマホにもブルーライトカットフイルムを装着していますが、それでも長時間この「光る画面」を見ているというのは、大変目に負担です。


最近、40歳以下の若い方にも若年性の「スマホ老眼」というものが増えてきているらしいです!


私も目を酷使しているほうですが、なんとか今のところはまだ大丈夫なようです。
でも薄暗いところでの、1.5mmくらいの小さい文字は昔よりちょっと苦手になってきてるかも。
もともと小学生の時からど近眼で、視力は0.1ありません。
父も母も目が悪い上に、本が好きだったので、早くに悪くなってしまい、今思えばその時にメガネなどですぐ矯正しないで、エクササイズをして努力すればよかったなと思うのですが、小学校3年生からすぐにメガネやコンタクトレンズに頼ってしまいました。

老眼の場合は早い人では40歳前後、平均で45歳くらいなると、見え方になんらかの変化がみられるようになるそうです。
近眼の方は老眼になりにくいというのは実は風説で、実際は近視の方が老眼になりやすく、元々近くしか見えないため、超至近距離が見えにくくなるまで老眼が進行して、初めて気が付くと言う、、、要するに老眼になっていても気が付きにくいというだけなのです。

私たちの目は近くの物を見る時は、眼球にある水晶体というレンズを厚くして、目の前の物を見えるように調節し、遠くを見る時は水晶体を薄くして見ています。
要するに水晶体を、筋肉を使って自由自在に厚くしたり薄くしたりしてピントを合わせているんですね。


(白内障相談ドットコムさんより画像をお借りしました。)

老眼というのは目のレンズである水晶体がしなやかさを失って厚みを変えにくくなることや、水晶体の厚さの調節を行なう「毛様体筋」が衰えてしまうことで起きます。


加齢による老化現象とのことですが、若くてもPCやスマホなどで近くにばかりピントを合わせて目を酷使しすぎると、水晶体や毛様体筋に負担がかかって衰えてしまい、ピントを合わせることが苦手になることがあるそうです。
水晶体を厚くして近くを見る時には、毛様体筋を緊張させて収縮しますが、逆に遠くを見る時は毛様体筋をふわっと弛緩することで見るわけなので、近くを見る方が目が疲れるのです。
驚くことに、最近では子供や20代の若者にも老眼症状が増えてきているそうです。

若年性でも似たような症状が起こることでも分かるように、実は老眼は目の筋肉のコリや血流の悪さ、活性酸素が深く関係しているので、老化現象だとあきらめてしまうのは、まだ早いのです。
まわりを見渡しても、高齢でも目が良い方もいて、個人差がある現象だと分かります。


目が衰えると機能だけでなく、目が落ち窪んだり、クマが出来たり、シワが出来たり、たるんだり、見た目にも影響が出ることがあります。
目はアンチエイジングにとって、大きなキーポイントなのです!!!


ということで今日は、目の機能を保ち、老眼や白内障を予防し、目の血流を良くし、目の活性酸素を除去するための、予防、改善法をまとめたいと思います。

まずは瞳の機能改善に良い食べ物、栄養素です!
ブルーベリーばかりが有名ですが、他にも効果があるものがいろいろあります。

★ビタミンA
まず、なんと言ってもビタミンAです。
目のビタミンとも呼ばれるほどですが、これは目の網膜にある「ロドプシン」という物質の主成分がビタミンAだからです。
目をカメラに例えますと、水晶体がレンズだとすれば、網膜はフイルムです。
フイルムに写った映像を脳に伝えて初めて私たちは物が見えるので、脳は現像の役割かもしれません。
この網膜に映った映像を脳に伝えているのが、網膜にある「ロドプシン」というたんぱく質です。


ロドプシンは光の明暗を感じたり、色を識別したりしているので、
ビタミンAを摂取してロドプシンを活性化させると、ドライアイの改善、眼精疲労や視力の回復が期待できます。


動物性だとうなぎとかほたるいか、イカ、しらす干しなど。
植物性(カロテン)だとモロヘイヤやにんじん、ほうれん草や大根の葉、小松菜
カロテンは油に溶けやすいので、ぜひ油料理で。

★アントシアニン
網膜に映った映像を脳に伝えているのが、ロドプシンですが、アントシアニンというポリフェノールはロドプシンの働きを強力に助けています。


アントシアニンが網膜に十分あれば、かすみ目や目のチカチカや、疲れ目を回復させ、視力を回復させる作用があります。
網膜の感度を上げてくれるので、細かい部分まで見えやすくなり、視神経の血流を良くして、ピントが合いやすくなります。



アントシアニンと同じく目で働くビタミンCを同時に摂れば、ビタミンCの抗酸化力を5倍に増やします。
アントシアニンには即効性があり、摂取4時間後には視力回復が見られ、効果は24時間後に消失しますので、たくさんを一度に摂るより、毎日コツコツとると良い成分です。
ブルーベリー、カシス、黒豆やあずき、赤ワインなどに多いですが、なんといってもマキベリーのアントシアニンはブルーベリーの14倍。ダントツの量です。


★ビタミンB群
ビタミンB群の目に対する効果は実はすごいものがあります。
目は神経のかたまりとも言えるのですが、ビタミンB群は神経の働きを活発にさせるビタミンだからです。


ビタミンB1は目に酸素を送り込むのを助けるので、視力が落ちるのを予防したり、回復を助けます。
B2も視力低下を防ぎ、眼精疲労を防ぎます。



豚肉やレバー、うなぎ、さば、卵などの動物性食品以外だと、松の実、カシューナッツなどのナッツ系、ごま、納豆、きな粉などの大豆系、米ぬか、焼き海苔、わかめ、青のり、昆布、干し椎茸、酵母に多いです。


私はこの中だと、カロテンもめっさ多い日本のスーパーフード「海苔」と、カルシウムも多い「ごま」、B群ダントツの米ぬかで出来た「糠漬け」を毎日常食してます。


ブルーグリーンアルジーも藻としてはB群が多いですし、瀧の酵母なんかもいいですね。

★ビタミンC
問題の「水晶体」に、一番多く含まれているビタミンで、その他の部位の体液の約30倍くらい多いそうです。
目はたくさんの酸素を必要とする部位なので、酸化しすぎないようにビタミンCが必要だから集まっているらしいです。


ビタミンCは水晶体が硬くなるのを防いでくれるので、老眼防止の強い味方。


また、白内障は水晶体の中にあるタンパク質が酸化して白く濁ることが原因の1つですが、ビタミンCが十分目にあると、水晶体の透明性を維持出来ます。
フルーツやピーマン、ゴーヤ、ブロッコリー、キャベツなど。あとサプリではカムカムもいいですね。

★ビタミンE
毛細血管を広げて血流を良くする働きがあり、目の筋肉、毛様体筋の緊張を和らげるうことで、水晶体の厚みを変えやすくすることが期待できます。
脂質の酸化防止もしてくれるので、網膜に含まれる脂質の酸化も防ぎます。
アーモンド、松の実、モロヘイヤ、うなぎ、かぼちゃ、とんぶり、鯛、ほたるいか、赤ピーマン、アボカド、枝豆、春菊、ごまなどに多いです。
スーパービタミンEのトコトリエノールの多いアスタクリルオイルも毎日3粒飲んでます。

★ルテイン
水晶体や網膜の中心にある黄斑部を守っています。
最近話題の目の細胞に強力なダメージを与えるブルーライトによって発生した活性酸素を、このルテインが除去して過剰な発生も抑え込んでしまうので、「天然のサングラス」とも言われる成分です。
白内障、飛蚊症、黄斑変性症、老眼、かすみ目予防に良いです。
ほうれん草にダントツ多いですが、マリーゴールドのお花由来のサプリなんかでも摂取出来ます。

その他目によくない食べ物、目の血流を良くして、瞳を輝させる方法など、後編に続きます!






Last updated  2014年08月05日 09時16分49秒

2014年07月23日
みなさん、こんにちは。
かなりお久しぶりな更新になってしまいました。
ごめんなさい!
多分アン鬼始まって以来のことじゃないかと思います。

ちょっと原稿があまりにたくさんありすぎて、半引きこもり状態で書いておりまして、それが終わったら、さすがにヘロヘロで。
久しぶりにちょっと休んでいました。
その間、いろいろ書きたいことが溜まってますので、これからお楽しみに♪

しかし、暑いですね。
みなさん、バテていないでしょうか?
庭の畑のサニーレタスは、絶賛「種」熟成中です。



今年の夏は、種以外はスイカくらいで、さみしい畑状況です。
しかし、去年は草もあんまり生えてこなかったけど、今年は草だらけなので、秋こそはもっと作物が出来る土になっている予定です。
土をベクレルフリーに入れ替えるって、こんなに畑にとっては致命傷だと思い知りましたが、いい勉強でした。

今発売中の、シュプールとにっこりとDRクロワッサンに出ています。
良かったら、読んでみて下さいね。



さて、やっとの思いで完成した甘夏の香りのトーンアップシリーズの化粧水、美容液、クリームも発売になり、我が子を送り出した母の気分。

この中の美容液の主成分でもある、エンゾジノール(ニュージーランド松樹皮エキス)ですが、肌につけても、紫外線ダメージから皮膚を保護し、あらゆる自然発生する活性酸素を中和する働きや、コラーゲンに結合して分解を阻止する働きなどがあります。
コラーゲンだけではなく、エラスチンとも結合して分解を阻止します。



こういうすごい作用が、肌につけるだけじゃなくて、飲むことでも相乗効果があるので、やっぱここは、ぜひサプリメントにしたいなと思いました。
エンゾジノールは水溶性にも関わらず脂質の酸化からの保護とか、DNAダメージからの保護にもエビデンスがあるんです。



あと良いなーと思っているのが、ビタミンCを体内に長時間に渡り留まらせる働き(約4倍持続)です。
それから酸化したビタミンCを再生する働きも認められています。
ビタミンCは抗酸化力や美白作用のほか、コラーゲンの合成にも欠かせないので、コラーゲンとエラスチンの分解を防いだ上に、ビタミンCまで長く留まらせて、Cの酸化を再生するわけなので、相当美肌に良さそうです。

もっと面白いのは脳への働きです。



メルボルンのSwinburne大学の研究者らは、5週間にわたってエンゾジノールを摂取した群とビタミンCを摂取した群を比較し、作業記憶テストと認知記憶テストで、ビタミンC群でまったく変化がなかったのに対して、エンゾジノール群では優位な改善が見られたことを発表しました。
脳神経の画像分析でも、エンゾジノール群で脳活動の優位な変化があって、一致しています。
平均的な脳活動の衰退を基準とすると、脳機能年齢を7歳~12歳分若返らせると結論づける研究者もいます。

そもそも、松樹皮の抗酸化力がすごいのは、アンチエイジング好きならみんなご存知のことだと思いますが、エンゾジノールは抗酸化力を比較すると、その他の地域の松樹皮エキスの約1.5倍の抗酸化力がある上に、自然環境が素晴らしくて汚染がない地域の松なので、そのあたりも安心できました。
ここが重要なんです。どんなに薬効があっても環境の良くない地域の植物は、特にサプリで摂るのは高濃度になってくるので、注意が必要です。

美容液に入れた、パタゴニアのマキベリー。
皮膚の一番上の角質細胞に対する抗酸化作用と抗炎症作用、紫外線からの繊維芽細胞保護があるので入れたのですが、こちらも実は飲んでも効果が高い植物です。
マキベリーと他のベリーって何が違うのか、なんでマキベリーはこんなにすごいのかは、含まれるアントシアニンの種類を見ると分かりやすいです。



ポリフェノールのアントシアニンにも、いろんな種類があり、マキベリーは82%がデルフィニジンなんです。
デルフィニジンはUV照射したヒト皮膚角化細胞に対して抗酸化作用を発揮し、ほぼ濃度依存的に細胞死を抑制することが確認されています。

あと、UV照射した皮膚角化細胞内では、活性酸素による脂質の過酸化反応が認められますが、デルフィニジンによって脂質の過酸化が抑制されるという結果も出ています。
さらに興味深いのが、コラーゲン分解酵素である MMP-1の発現量の増加が抑制されるということ。
これは、コラーゲンの量を維持し、肌にハリを与えてくれることを示唆します。

マキベリーで興味深いのは、目への効果です。



ベリーに多いアントシアニンが、目に良いことは有名ですが、その中でも抗酸化作用が強いデルフィニジンがほとんどのマキベリーだからこそ、一番視細胞を保護するのかなと思います。

あと面白かったのが、マキベリーの毛乳頭細胞の増殖作用です。



まさかの毛ですよ、毛。
他のベリーでも比較実験してますが、マキベリーエキスのみが細胞増殖を有意に促進してました。
育毛促進因子(FGF-7、VEGF 、IGF-1)の遺伝子発現を評価した結果、マキベリーエキス添加によって各遺伝子の有意な発現亢進がありました。
意外ですよね、ベリーで育毛なんて。

美容液にもたっぷり入れた、この2つのエキスを植物性のカプセルに入れてサプリメントを作ろうと思ったんですが、十分な有効量入れてもまだカプセルに余りがあります。
威力がすごいものは、量を多く摂る必要がないんです。
そこで、内側からのトーンアップをテーマに、いろいろ社内で検討してて見つけたのが、「カンカエキス」と「エコール」でした。

「カンカ」というのは、ウイグル自治区タクラマカン砂漠に分布し、砂漠の厳しい環境下において開花し、実をつけるという強い生命力を持つ植物「カンカニクジュヨウ」のエキスです。



タクラマカン砂漠のオアシスであるホータン地区は、世界4大長寿地区の一つといわれており、100歳を超えるお年寄りの比率が中国一です。


同じく長寿として有名な日本の沖縄県と比較した結果、
100歳以上の人の数が、約3倍以上だそうです。すごいですよね!


ホータンに住む人々はカンカニクジュヨウを常食する習慣があり、それが長寿の秘訣ではないかとも言われています。
カンカニクジュヨウには、「エキナコシド」や「アクテオシド」が多く含まれています。
エキナコシドは、薬用ハーブでもあるエキナセアの主成分として知られていますが、なんとカンカニクジュヨウの方が「エキナコシド」が多く含まれています。
また、「アクテオシド」は抗酸化力がすごくて、レスベラトロールの約15倍、ビタミンCの約5倍であるとされています。

これがトーンアップにどう威力を発揮するかと言うと、エキナコシドおよびアクテオシドにチロシナーゼ阻害作用があるから。



チロシナーゼの働きでチロシンからドーパキノンが生成し、その後酸化反応などが進行してメラニンが生成されます。
メラニンは大切ですが、代謝の悪い過剰なメラニンはくすみやシミの素なのでこういう働きはありがたいです。



あと、やっぱりこちらもコラーゲンの分解酵素であるコラゲナーゼと、ヒアルロン酸の分解酵素であるヒアルロニターゼを抑える働きがあります。

あと、顔のシミに良いものっていうのは、脳のシミともリンクするものが多くて面白いのですが、
カンカエキスには脳の機能を改善する作用があるのです。
むしろこちらのほうが有名だったりします。

・記憶を習得する能力。
・記憶を保存する能力。
・記憶した情報を引き出す能力。


カンカエキスはこれら全てのメカニズムにおいて有意に作用する事が明らかになっています。
障害を受けた脳神経細胞を回復させることによって,脳機能改善作用を持つようで、エキナコシドによる神経芽細胞内の活性酸素種レベルおよびカスパーゼ-3 活性を抑制することによって、障害を受けた神経芽細胞を保護するようです。
ウイグル自治区の環境はすごく良いですが、オーガニック認証をきちんと持つ原料を選びました。

もう1つがエコールです。
愛媛県産のワカメからアルコールで抽出、精製したもので放射能検査済みです。
エコールは何かと言うと、海藻に多いフコキサンチンの近縁関係で、藻類ポリフェノールの、フロロタンニン類、中でも「フロログルシノール」、「エコール」、「フロロフコフロエコール」、「ダイエコール」、「バイエコール」などのポリフェノールが多く含まれています。
わかめを食べればいいって話ですが、わかめだと有効量は重量で50g。
しかも吸収を考えると減ってしまいますので、サプリは確実ではあります。



これはL-チロシンとチロシナーゼというメラニンを作る時に働く酵素を混ぜた液にエコールを混ぜて、どれだけ茶色くなるのが抑制されたかの実験です。
濃度が50μg以上からほぼ茶色じゃないのが分かるでしょうか?
これは試験管ですが、人体に換算すると50mgとのことで、その量を1カプセルに入ることにしました。

他には、やはりヒアルロニターゼとコラゲナーゼ、エラスターゼの活性も阻害するようです。

あと興味深いのが、エコールの「アセチルコリンエステラーゼ」阻害活性です。
アセチルコリンエステラーゼはアセチルコリンの分解酵素なので、要するに神経伝達物質の「アセチルコリン」を増やします。
アセチルコリンの量が脳内で増えると集中力や記憶力がアップし、反対に脳内のアセチルコリンの量が低くなると集中力が低下することが確認されています。
エコールは親油性なので、血液脳関門を通過するんですよ。

もう一つが、糖化によって生成される最終糖化産物であるAGEの産生を抑制する作用です。
AGEが抑制されれば、脳だけじゃなく、かなりアンチエイジングですよね。
そんな4つの植物の抗酸化物質が入ったサプリメントを、1カプセルで有効量摂れるよう設計しました。
ポリフェノールがたっぷりなので、こんな外見になりましたー!



カンカもエコールも外用でもかなり過剰なメラニンを抑制するので、コスメにも入れたいなーと思い、今コンシーラに入れて試作中です。


植物が持つフィトケミカルの相乗効果!
日頃の食生活が一番大切ですが、こういうパワーをうまく取り入れて
ビューティークリアでいきたいです!!!



私のコスメのブランドでスタッフを募集しています!
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Last updated  2014年07月25日 13時17分30秒

2014年07月09日
みなさま、こんにちは。

15日まで原稿の締め切りに追われていて、なかなか更新できずすみません。
沖縄は記録的な大雨だそうで、九州の方にも上陸のおそれとのことですが、
どうか十分お気を付けくださいませ。
沖縄や九州は友人も多くうちの農園もありますので、みなさんと作物の無事を祈っています。

東京もお天気が悪いですが、うちの畑ではニンジンの花が咲き誇っています。



種取りのために残している株ですが、風ぐるまみたいに何輪も咲き誇り、風にゆれています。
レースみたいにも見えます。
ニンジンの花がこんなに美しいだなんて初めて知りました。

野菜のニンジンを見る目も、なんだか変わりそうです。
私が46年間の人生で知っているニンジンの姿なんて、ごく一部でした。
ニンジンって、こんなに美人なんだなーって(笑)

さて、前回お伝えしたお米との接し方の続きです。
精米したお米は白米でも分付きでも、夏場は2週間もしたら酸化が進み、冬場でも1か月くらいで酸化が進んでしまうので、炊飯器とペアで、ぜひ精米機を持ちましょう!という鬼的なおススメを書きました。

一方、精米などしないで玄米で食べるという場合つきあい方を間違えると、ちょっと問題が生じます。

まず、玄米は非常に消化が悪いです。
硬い外皮が付いていますから、本当によく噛まないと胃にかなり負担をかけます。
ところが施術していても思いますが、現代人はアゴがすごく弱っています。
顎関節症、プチ顎関節症気味の方も大変多いです。
卑弥呼の時代とは骨格が違いすぎて、あれではたいていの方は玄米をちゃんと噛めているとは思えません。

なおかつ現代人は忙しい方が多いです。
1口50回とか噛める余裕のある方が、そうそういるとは思えません。
せいぜい20回ですが、それだけでは胃腸が丈夫でない方の場合は、胃もたれや便秘になる方も出て来るようです。

よく噛んでない状態で玄米が胃に行くと、消化酵素を無駄に使ってしまいますし、いくら玄米が白米より栄養があるといっても、外皮から中の栄養を取りだせないでいたら、白米よりも栄養が吸収できないことになってしまいます。

もう1つが、「アブシジン酸」の問題です。
植物の種子には適切な状況下で適切な時期に芽を出すための発芽抑制因子が備わっています。
玄米に含まれているアブシジン酸は、発芽抑制効果がある植物ホルモンです。
アブシジン酸はミトコンドリア毒とも呼ばれ、そのまま口に入るとミトコンドリアに障害を与えるとも言われています。
アブシジン酸には細胞活性を抑制し、ミトコンドリアに障害を与え、体を冷やし、全身の酵素を抑制してしまうという懸念があります。
それに関する論文をアメリカの国立科学研究所が発表もしています。
http://www.pnas.org/content/104/14/5759.full


エネルギーを作るミトコンドリアが衰えること、すなわち老化であるとも言えますので、
アンチエイジングの為には避けた方が良さそうです。


もちろん、このアブシジン酸は玄米を水に長時間浸けて、発芽状態に持っていけば分解されて不活化ます。
水に浸ける時間には諸説あって、常温の水で夏は12時間、冬は24時間という説もあるし、ある研究者は31℃で20時間浸けないと分解できないと言います。

また別の研究者に問い合わせたところ、通常30℃から35℃が最適と言われる稲の発芽温度を、マイナスに近い冷水で10日浸けて、そのあと常温で撒いたところ芽が出たということから、常温の水であればもっと早くアブシジン酸は分解しているのではないかと推論を立てている方もいました。

理化学研究所のアブシジン酸の研究者にも問い合わせてみましたが、アブシジン酸の分解ということだけを考えると、稲ではなく別の種子ですが、休眠種子では15℃の水に浸けたところ、48時間で半分に減少し、非休眠種子では、48時間で5分の1に減少したということです。
休眠種子とは種取りしたての乾燥状態の種子で、非休眠種子とは適正な温度で1年くらい寝かせてあった種子ということです。


稲ではありませんが、これは結構ショックな結果です。
2日も浸水して減ったのは半分だけ?
前発芽状態になっていてもアブシジン酸がすべてなくなっているわけじゃないということになります。


ただ、浸水でアブシジン酸の量が減るということは確実です。
さらに、前発芽状態に持って行くだけでも、存在はしても不活化していると考えれば、浸水はおおむね12時間で良いのかなとも思います。

また、高温で乾煎りや黒煎りすることでも不活化できますし、発酵と言う過程を経ることでも不活化します。(要するにこれは玄黒茶やブラックジンガー、発酵はぬか漬けですね。)
ただし、160℃以上の高温であることが必要で、炊飯くらいの温度では不活化出来ないそうです。
また、発酵玄米というスタイルの発酵の仕方だけでは、アブシジン酸を不活化は出来ないと言う方もいました。

また市販されている発芽玄米は、再乾燥させていることで、またしてもアブシジン酸がたくさん出来た状態だと話す研究者もいました。
せっかく一度水に浸してアブシジン酸を不活化したものを、再び乾燥させると、種はまだ発芽すべきじゃないと判断して、もう一度アブシジン酸を再活性化して増やしてしまうそうです。

不活化するためには、自分で浸水するしか道はなさそうです。
しかし市販されている玄米の中には、高温乾燥されて発芽することが出来ないものも結構あるので、こうなるとアブシジン酸は浸水しても無害化することが出来ません。
天日干し米や低温乾燥米でないとダメです。
この点はよく販売会社に問い合わせて下さい。

また、玄米のヌカの部分に農薬は蓄積しています。
そして放射性セシウムは、稲わら部分に全体の73%、白米に7%、ぬかに10%、もみ殻に7%、根に3%が分布するそうです。
そう考えると玄米を食べる場合は、必ず無農薬で放射能検査も徹底してあるものでないとリスクがあります。

このように、なかなか玄米とつきあうにはコツと手間がかかります。
その上、栄養的に玄米がそこまで優れているかと言えば、確かに白米よりはビタミンB2と葉酸は約2倍、ビタミンB6は約3倍、鉄は約2.5倍、ビタミンB1、ビタミンE、ナイアシンと食物繊維は約5倍、ビタミンB1は約8倍も含まれていますが、ビタミンC、12もないのでよく言われるような完全栄養食とは言えないし、実はアマランサスのほうが栄養的にはもっと優れていたりします。
他の雑穀も例えば「あわ」は玄米よりカルシウムは約1.5倍、ビタミンEは2倍、亜鉛も葉酸も多いです。
もちろん雑穀も種なので、浸水は必要ですけどね。

玄米は長時間水に浸けて上手に炊飯して、なおかつよくよく噛まなければ、皮が硬いので中に含まれる栄養素も吸収出来ません。
過去にブログで一度書きましたが、稲作の伝来時代からの史実や昔の道具を見ると、なんとかして硬い玄米を、食べやすくしようという工夫をしていたのは確実です。

日本はどちらかというと玄米より雑穀の食文化が長いですし、昔の人ですら、玄米を玄米のまま食べようとは思わず、硬くて消化の悪い玄米をなんとかしようと必死だった。
奈良時代にすらやっていない食べ方を、なぜ現代の日本人がやる必要があるのかなという疑問があります。

その件を追及した過去ブログ
玄米と白米鬼的探求!

ある玄米の研究者の方のご意見では、この昔の脱穀用具が雑だったために、玄米には薄い傷がついていたことで、浸水時間が長くなくてもアブシジン酸を分解出来ていたのではないかということです。

なんかもう、複雑な記事になっちゃいましたね、すみません。
ただ、玄米には優れた点がいくつかあります。
まず玄米の食物繊維は、ダイオキシンなどの有害物質を排出する力がダントツにすごいのです。
また発芽させることで増えるギャバには神経を穏やかにし、中性脂肪を減らし、血圧を下げる働きがあります。
他にも玄米には、RBFとRBA(α-グルカン)という優れた成分が含まれます。
RBFはガン細胞を飢餓状態に追い込んで成長スピードを遅らせる働きがあり、RBAは免疫力を活性化します。
ただ、RBAに関しては、要するにα―グルカンですから、β―グルカンと分子結合様式が違うだけで、ほぼ同じ働きをします。
無理して玄米で摂らなくても、放射能のない干ししいたけなどを食べればよいと思います。


こういうことを総合して考えると、私は現代の優れた道具である精米機で、7分付きくらいに精米して、雑穀をプラスするのが、一番いいと言う結論に達しています。


玄米は食物繊維によるデトックスのために2週間に一度とか、1週間に一度、12時間浸水して前発芽状態にしてから炊飯器や土鍋で炊いて食べるくらいがちょうど良いのかなと思います。
そして、RBFやRBAのために、黒煎りした玄米を玄米珈琲やお茶にして飲む。



普段は、7分付きに精米して、雑穀を2割ほど混ぜて食べて、出来た米ぬかでぬか漬けにして発酵させて、アブシジン酸を不活化させてぬかの栄養素を漬物としていただく。



野菜をぬか漬けにすると乳酸菌を摂りこめるだけでなく、ミネラルやビタミンがすごく増えます。
ぬか漬けにすると、生野菜よりも不足すると疲れやすくなるビタミンB1が2.5~10倍近く増えると言われています。
例えばきゅうりだとビタミンB1は塩漬けだと0.02mgなのに、ぬか漬けなら0.26mgにまで増えます。
カリウムは100gあたりきゅうりの塩漬けでは220mgですが、ぬか漬けになると、610mgにまで増えます。
DNAを形成する時に欠かせない葉酸は、例えば大根だと4倍くらい増えます。

無理して玄米で食べなくても、こうした形で摂ればいいのではないでしょうか?
ぬか漬け、黒炒り玄米、昔の人の生活術には、すべて意味があるんですよね。


酸化していないおいしいお米を食べ、新鮮なぬかでぬか漬けも出来る。
たのしい精米生活、まだの方はぜひはじめてみて下さい!!!






Last updated  2014年07月09日 15時36分02秒

2014年06月30日
みなさん、こんにちは。

じめじめ梅雨空、めぐみの空ですね。
元気におすごしでしょうか?

私はあいかわらず治療院とコスメの会社を行ったり来たり。
おうちでは原稿を書く毎日です。

先週は、雑誌「美ST」の撮影でした。
首こりからくるうつやパニック障害について特集されるそうで、かつて頸椎の歪みからパニック障害となった経験と自分でも出来る解消&予防法をお伝えしました。
7月15日発売です、よかったら読んでみて下さい。

そうそう、私の「やってはいけない老ける習慣」が、このたび4度目の重版になりました!



じわじわと売れ続けているそうです。
本が売れない時代に4刷りとは!
読んで頂けてうれしい限りです\(^o^)/


さて、話は変わりますが、みなさま毎日の炭水化物はどうされていますか?
私は蕎麦やパスタなどを食べる時もありますが、基本的にパンがあまり好きじゃなくて、それ以外はほとんどご飯です。
お米は九州産の無肥料、無農薬、無除草剤の自然栽培のお米を玄米で宅配しています。

前回のブログでお伝えした、ここ数年ミツバチの大量死が問題になり、養蜂家からの要望で農林水産省が10か月調査した件ですが、稲に使われる農薬が原因である可能性が非常に高いことが判明し、再来年まで更に調査して、どの農薬が影響が大きいのか特定すると発表されたわけです。
グリーンピースによるとやっぱりネオニコチノイド系農薬である「クロチアニジン」が検出されているそうですね。

クロチアニジンは、お米栽培におけるカメムシの除去や猫や犬のノミ取り、シロアリ駆除剤として一般家庭でも広く使われています。
ネオニコは今や、世界の市場シェアの約40%を占めるまで広がっていますが、使われ始めた頃からミツバチの大量死が世界中で見られるようになりました。


昆虫は、植物の受粉の80%に関わっています。
ミツバチはその80%に関わりますので、ミツバチが死んでいくということは、私たちの食べるものも、やがてなくなるということです。


ネオニコチノイドは神経毒で、嗅覚や記憶の障害、産卵力低下、採餌能力低下、摂食量の低下、飛行困難および病気の罹患率の上昇などの害をもたらします。
ミツバチなどの昆虫だけでなく、鳥類、爬虫類、魚類、両生類、微生物にも影響を与えていることが判明していて、脊椎動物は比較的影響を受けにくいですが、昆虫と人間の脳では神経細胞や神経伝達物質などは基本的には同じなので、ミツバチほどではないにせよ、人間の脳にも影響があるという説もあります。
ネオニコチノイド系農薬は残留性があり、土壌や地下水などにも大規模な汚染を引き起こします。

カメムシの除去のために、お米の栽培でも田んぼで使われています。
でも、カメムシが発生してもお米は出来るんですよ。
カメムシが稲穂の汁をちょっと頂いちゃうと、その米が茶褐色になるんです。
ちょっと黒いお米がたまーに混じりますが、味的にもなんら問題ありません。
通常、そこまで大量に発生する虫でもありません。仲よく共存して行けばいいんです。

ただ、これをJAにまわすと、お米の等級が落ちて買取価格が下がるのです。
黒いお米が0.1%までなら一等米なのですが、0.2%になるだけで2等米に下がり
0.3%以上になったら三等米にされてしまいます。

お米の評価が一級下がると60kgで約千円も価格が下がります。
これは農家さんにとって、ものすごい経済的損失なので、カメムシを除去するのに農薬を使うのです。
でも等級なんかお米に書いてないでしょ?
買い取り価格は下がりますが、私たちが安く買えるわけではありません。おかしな話なのです。
まず、こんな無意味な基準をやめるべきだと思いますが、私は無農薬で頑張っている農家さんのお米を買うことで、応援したいなーと思っています。

ちなみに、自然栽培米は窒素が過剰でないので、虫の過剰発生の被害は逆に少ないようです。
更に色選機にきちんとかけられているお米の場合、黒くなっているお米が混じることもあまりありません。
なにより自然栽培米はおいしいです!

でも自然栽培米を、玄米で食べているかと言うと、そういうわけではありません。
家庭用のコンパクトな精米機で、ご飯を炊くたびごとに2合とか3合とか少量ずつを7分付きに精米しています。

しかしいろんな方とお話していると、精米機を使っている方がまだ少ないんだなーと実感します。
白米や分付き米を買っているという方が結構いらっしゃるんです。
少量ずつ精米したてを買われるならいいんですけど、たいていはすぐに食べ切れず1か月以上経っていることも少なくないのではないでしょうか?


精米したお米は白米でも分付きでも、夏場は2週間もしたら酸化が進み、冬場でも1か月くらいで酸化が進んでしまいます。
酸化したお米はおいしくないですし、なにより酸化したものを体に入れるのは、アンチエイジング的に良くないです。



最近の家庭用精米器は炊飯器よりも小さく、音もそこまでうるさくなく、熱もあまり発生せず、お米が欠けたりもせず、すごく優秀です。
3分付き、5分付き、7分付き、無洗米仕様、白米磨き仕様などいろいろなモードがあります。
なおかつ値段も、旧機種なら1万円を切りますし、新機種でも探せば1万円台であります。
炊飯器が各家庭に1台あるように、ぜひ精米機も1台、ペアで使ってほしいなーと願っています。

そこで今日は、私の精米生活を、写真で少し実況します。


↑自然栽培米の玄米を2合測って、精米機にささっと入れます。


↑ふたを閉めて、量を2合とボタンを押し、7分付きにメモリを合わせスタート。


↑ほんの3分ほどで精米完了。


↑お米部分のカゴをさっと外すと、下には新鮮なヌカが出来てます!


↑このヌカで、おいしいぬか漬けが出来るのも、精米機がある大きな利点。
新鮮な無農薬のヌカがいつも手に入るので、ぬか漬けのヌカもいつも新鮮な循環があります。


↑7分付きのお米に雑穀を混ぜて洗い・・・・


↑タイムレスビューティー(還元水素液)を垂らして、更にアンチエイジング米にします。

玄米で保存しておくとかなり酸化しにくいので、元々おいしい自然栽培米ですが、毎回精米しているため、いつでも新米みたいな極上の味です!!

私が使っているタイガーの精米機の1つ新しいバージョン↓


↓うちのスタッフ2名が使っている精米御膳。安い割に結構優秀だそうです。音もミキサーくらい。


↓精米御膳の最新バージョン。更に音が小さくなり、精米の速度も上がりました。



玄米で食べないんですか?という質問もたまに頂きます。
健康食やアンチエイジング食をやってらっしゃる方には、玄米食ファンの方が多いですし、私もたまに外食で食べることもありますし、玄米を否定するつもりは全然ありません。


ただ、ご存知の方も多いと思いますが、玄米は炊飯の仕方と食べ方を気を付けないと、体にとって非常に負担にもなりえます。


まず、玄米は非常に消化が悪いです。
硬い外皮が付いていますから、本当によく噛まないと胃にかなり負担をかけます。
ところが施術していても思いますが、現代人はアゴがすごく弱っています。
顎関節症、プチ顎関節症気味の方も大変多いです。
卑弥呼の時代とは骨格が違いすぎて、あれではたいていの方は玄米をちゃんと噛めているとは思えません。

なおかつ現代人は忙しい方が多いです。
1口50回とか噛める余裕のある方が、そうそういるとは思えません。
せいぜい20回ですが、それだけでは胃腸が丈夫でない方の場合は、胃もたれや便秘になる方も出て来るようです。

よく噛んでない状態で玄米が胃に行くと、消化酵素を無駄に使ってしまいますし、いくら玄米が白米より栄養があるといっても、外皮から中の栄養を取りだせないでいたら、白米よりも栄養が吸収できないことになってしまいます。
もう1つが、「アブシジン酸」の問題です。

すみません、たくさん書きすぎたため、後編に続きます!!






Last updated  2014年07月05日 10時52分57秒

2014年06月23日
みなさん、こんにちは。

紫外線の強い、ムシムシする毎日ですね。
しばらく梅雨空が続くのかなぁ。。。。

明日は46回目の誕生日です。
いやー、このブログ始めた頃は1歳だったうちの息子も今年10歳なんですから時の流れを感じます。
ナチュラルなアンチエイジングを目指し、今も日々精進中です。
これからが本格派エイジングな年齢にさしかかりますので、気合入れていかないと!

ところで、衝撃のNHKニュースです。
各地で起きているミツバチの大量死の原因が、ネオニコチノイド農薬じゃないかと世界中で言われ続けてきましたが、ついに日本の農林水産省でも10か月調査して、稲の農薬が原因である可能性が高いことが判明!
再来年まで調査を続けて、どの農薬が原因か更に調べるそうです。
ついにというか、遅すぎますけど、いよいよ真実が明らかになる時がきましたね。
再来年まで待つまでもなく、一刻も早くネオニコ農薬を禁止して欲しいです。

さて、長らく開発を続けてきたトーンアップ抗酸化コスメ。
いよいよ世に出せる日が近づいてきました!

イメージ写真はこんな感じ。


社内のデザイナーと二人で、どうしたらこのコスメの魅力を一目で表現出来るか、考えて考えてこうなりました。
なかなか美しいでしょ?(*^。^*)
アスタキサンチン、8つの天然ビタミンE、ニュージーランド松樹皮エキス、マキベリー、ホワイトローズマリーなどなど抗酸化力の高い成分をたっぷり入れたシリーズです。


私は、不自然に肌を漂白することには抵抗があります。
メラニンは紫外線の害を真皮まで浸透させないための、最後の砦。
真皮に紫外線が差し込むのを、出来るだけ表皮の基底層で堰き止めるために、メラニン色素を出してくれているわけです。
過剰なメラニンの生成を抑制するのは良いですが、メラニンの息の根を止めるようなやり方は逆効果と考えます。

もちろん、じゃあどんどん日焼けしましょう!というわけではありません。
代謝がよければ、日焼けしてもすぐに白く戻りますが、部分的な代謝異常があると、そこだけがシミとなって残ることがあります。
この場合でも漂白ではなく代謝を正常にする抗酸化成分でのケアが望ましいです。
それに過剰に日焼けしてしまうと、メラニンの防御力を越えてしまいますから、やはり顔は出来るだけ遮光しておいたほうが良いと思っています。

また、日焼けはそんなにしていなくても、日常紫外線で少しずつ光老化していっていることも、長い目で見ると肌老化を促進してしまいます。
真皮に紫外線が差し込むと、繊維芽細胞が作り出すコラーゲンやエラスチンを分断したり、DNAを傷つけたりして、消えないシワやたるみを作ります。


表皮はわずか0.1mm~0.3mmで、真皮は1mm~3mmです。
皮膚の本体は真皮です。
土台である真皮が崩れると、表面の表皮にどれだけきれいにお化粧してもダメです。



真皮の70%はコラーゲンで出来ていて、肌のハリや弾力を作り出しています。
ところが、紫外線が肌にあたった時に生じる一重項酸素という活性酸素が真皮のコラーゲン繊維を破壊したり、コラーゲンの量を減らしてしまうことが分かっています。
コラーゲン繊維は架橋と呼ばれる橋で結びついているのですが、一重項酸素によってこの架橋が変性してしまいます。

架橋が変性すると、お肌は硬くなり、深いシワの原因になります。
また、コラーゲンの架橋が変性した肌は水分を保持する力も衰え、ハリを失います。
これが光老化です。

一重項酸素は紫外線があたった時に発生する活性酸素なので、こういう話をすると、やはりUVカットだ!ということになりがちです。
だから5月から8月くらいまでは、多くの女性が多少なりとも日焼け止めやUVカットファンデを使ったり、日傘をさしたり、帽子をかぶったりといったケアをされると思います。

しかし、紫外線は春夏だけでなく一年中降り注いでいるし、真皮まで届くUV-Aにいたっては曇りの日でも、窓ガラスも通り抜けてきます。
ぼんやり家でくつろいでいる時も、窓から燦々と降り注いでいるわけです。

UV-Aは4月~9月がピークですが、それ以外の月も実はピーク時の半分の量以上が降り注いでいます。
UV-Bは4月~8月がピークですが、量が少ないだけで10月から3月も降り注いでいます。
冬は肌が乾燥しがちなので、乾燥した肌はバリアが弱まり、夏よりも紫外線の影響を受けやすくなります。

しかも油断している人が多いので、長時間外にノンケアでいても気にしていない方が圧倒的に多いです。
秋冬でも紫外線にあたる時間が長ければ、春夏に受けるダメージに近づいてきます。

だからといって日焼け止めを1年中、しかも家の中でも塗るとなると、今度は肌にものすごく負担をかけます。
酸化チタン、酸化亜鉛の入った日焼け止めは、色のついていないクリームファンデーションと同じです。
あれに酸化鉄を入れたら、ファンデーションですから。
こればかりに頼るというのは、化粧をずっと落とさないですごしているようなものです。

これが嫌なもんだから、植物のポリフェノールの力だけでUVカットすると言うサンスクリーンも作りました。
あれなら24時間塗ってても問題ありません。

さらに私は、1年中「抗酸化」ということも考えたいなと思います。
紫外線が肌にあたって生じる一重項酸素がシワやたるみ、シミを招くのですから、この活性酸素を出来る限り無害化してあげることが鍵です。


この一重項酸素の消去する力が一番強い抗酸化物質が、カロテノイド色素です。
一重項酸素に電子を与え、無害な三重項酸素にしてしまうのです。



カロテノイド色素は、植物が作り出すオレンジや赤色や黄色の色素。
ニンジンのcarrotからとった名称だそうで、もちろんニンジンのオレンジ色もカロテノイド色素です。
植物の花弁、種子、果実、花粉、根、葉などで見られる赤、黄、オレンジ色の大部分の色に、カロテノイドが含まれています。

カロテノイド色素には、αーカロテン、βーカロテン、γーカロテン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン、カプサンチン、フコキサンチン、クリプトキサンチン、アスタキサンチンなどいろいろな種類があります。
カロテノイド色素は自然界に600種類、私たちが食べるものの中にも50種類くらいあります。

例えば、にんじん、かぼちゃ、トマト、スイカ、ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリー、とうもろこし、オレンジ、唐辛子、海藻などに多く含まれています。
一件緑色に見えるものの中にも、葉緑素にひそんで存在しています。
ほうれん草なんかすごくルテイン(目に良い)が多いです。


今の季節は、こうしたカロテノイド色素の多いものを食べておくと、
体の中から一重項酸素を中和することが出来ます!
トマトジュースなんか良いですね。



カロテノイドの中で、一重項酸素の消去能力はアスタキサンチン、リコピン、カンタキサンチン、αーカロテン、βカロテンが高いようです。
特に脂質の中で働く力はアスタキサンチンが最強と言われています。

論文 カロテノイドによるフリーラジカルの消去

アスタキサンチンは1980年代にβカロテンやビタミンEの千倍近くの力があることが判明しています。


↑こちらはアスタキサンチンを口から摂取した場合の肌への効果を原料メーカーさんで調べた実験データです。
4mgを6週間続けて飲んだ群は、肌の水分量も弾力もアップしています。


↑こちらは皮膚に塗った場合です。
アスタキサンチンを一日2回18週間連続して塗って、UVBを週5回照射したところ、シワの形成がかなり抑えられているというグラフが左です。
右は皮膚の弾力の変化で数字が上がるほど弾力がある状態。
紫外線を照射してもアスタキサンチンを皮膚に塗っていた群は、弾力がかなり維持されているのが分かります。


食べることで効果があるのはもちろん、肌に塗っても最前線で働いて、一重項酸素を無害化しているのではないかと思われます。


アスタキサンチンの原料にも、いろいろなグレードがあり、よけいなキャリーオーバー成分が含まれてるものがほとんどなのですが、超臨界抽出法でなおかつキャリーオーバーもない、高濃度で質の高いものがありました。
元々、これをアスタクリルオイルと言うサプリメントの原料にも使用していたのですが、コスメ用としても同じグレードのものがあったので、今回それを使いました。



ニュージーランドの松樹皮エキス(エンゾジノール)は、その80%がプロアントシアニジンというポリフェノールです。
このグラフは、原料メーカーさんでの実験データです。
細胞死や細胞の成長低下を引き起こす活性酸素の過酸化水素に曝露したヒト皮膚線維芽細胞を保護する力についてエンゾジノールとビタミンCを比較する実験を行いました。
過酸化水素 処理済細胞(100%とする)をエンゾジノール添加培養したところ、最高で132%の成長が認められましたが、ビタミンC添加では80%ですので、細胞を保護することが出来なかったということが分かります。
プロアントシアニジンは、過酸化水素だけでなく、全種類の活性酸素を中和する能力があります。

このプロアントシアニジンには以前から注目していて、これが果物の中で一番多く含まれるクランベリーのパウダーで、シミが出来やすい頬を色取るチークを以前作ったことがあります。
今回は、プロアントシアニジンがすごく多い、ニュージーランド松樹皮エキスを美容液にたっぷり入れました。



それからレッドパームバージンオイルから抽出した8種類の天然ビタミンE、特にαートコトリエノール、これは脂質の酸化を防ぎ、紫外線B波による損傷から皮膚を保護します。
UV-Aから皮膚を保護する作用があるカルノシン酸が多いホワイトローズマリーも重要です。
そしてクリームに入れる油もカロテノイドの多いアプリコットカーネルオイルにしました。
他にもマキベリー、ビルベリー葉、ローズヒップ、セイヨウサンザシ、ローマンカモミール、緑茶のエキスなど。

こういう抗酸化物質を常に肌にまとうことで、一重項酸素に対する防御力を強化したいなーと思っています。
日焼け止めとかUVカットという概念とは少し違いますが、光老化の大元である活性酸素を中和出来れば、肌はかなり守られるはずです。

皮脂や細胞間脂質の酸化も、肌をくすませる原因ですよね。
油が酸化すると過酸化脂質となり、これは黒っぽい色をしているのでくすみの原因になりますし、ニキビやシミの原因にもなります。
夕方になると顔がくすんで見えるのはこれのせいです。
こういう皮脂ぐすみを予防してトーンアップできるのも、脂質で働く抗酸化物質を肌にまとう利点です。


アスタキサンチンやプロアントシアニジン、カルノシン酸を肌にまとう!
光老化よ、さらば!!!!






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Last updated  2014年06月23日 13時33分07秒

2014年06月17日
みなさま、こんにちは。
ムシムシする暑い毎日ですね。



田植えの筋肉痛もそのままに、先週はあれから雑誌SPURの撮影へ行ってきました。
編集部のみなさまの中でアムリターラを愛用下さる方が多く「美の伝道師たちの金言・銀言」の連載ページへの登場させて頂くことになりました。
旅疲れで顔がまじでやばかったのですが、なんとか顔の筋肉を自力で上げ上げで頑張りました(笑)
7月発売号だそうです。よかったら見てみて下さい!



我が家の畑では、種が良い感じに乾燥してきたので、日曜日種取りをしました。
のらぼう菜、小松菜、赤水菜、からし菜。
大根とルッコラは、乾燥までまだもうちょっとです。
種が大収穫だった、のらぼう菜と小松菜と大根、ルッコラは、またコスメブランドのほうで秋にでもプレゼント出来そうです。
F1の種ではない、種取り出来る自家採種のオーガニックの種なので、みなさまでまた種取りして、どんどん命を繋いで行って下さると嬉しいです(^0^)/


さて、前回中途半端に脳のことを書いたままになっていまして、すみません。
もう、忘れてしまった方もいらっしゃると思うので、もう一度ざっと復習です。



脳にはざっくり分けると、生命の中枢である「脳幹」と中心部にある「大脳辺縁系」という原始脳とその外側の「大脳新皮質」という大脳の90%を占める部位があります。
「大脳新皮質」は、思考や知覚、言語、記憶、運動、合理的で分析的、理論的な思考など、高度な機能を持っています。

高等な動物になるほど大脳新皮質が発達していますが、中でもおでこの下あたりにある「前頭連合野」という部分は、思考、判断、意欲、感情、理性を司り、五感から集まってきた情報を整理して、衝動を抑え、理性的に意志決定をして指令を出す、人間が人間らしくあるための中枢、司令塔です。
人間はこの部位がすごく大きくて大脳新皮質の30%が前頭連合野です。
ここが事故などで損傷してしまうと、何事にも興味が持てない無気力無感動になったり、性格がまるで変わってしまいます。

さて、理性の前頭葉とは逆に、いわば本能的なものを司っているのが大脳新皮質の内側、中心部の「大脳辺縁系」です。
大脳辺縁系はワニの脳とも呼ばれていて、好きとか嫌いとか、快、不快、恐怖、怒り、喜び、悲しみ、愛着など、他の動物でも持っている「原始的な情動」を司る箇所です。
食欲や性欲といった生存本能が起こるのもここです。

この中でも、「扁桃体」(アーモンドの種のような形なのでこの名がつきました)という部分が、好き!とか嫌い!とか恐怖!といった感情に関係する場所です。
「側坐核」という部分は、報酬ややる気、快感に関係しています。

これらの脳の部位はバラバラに動いているわけではなく、連動して協力しながら働いています。
連動させるための情報を、脳のさまざな場所に伝えているのが、「神経伝達物質」です。
脳の神経細胞は千数百億個もありますが、その神経細胞同士は繋がっていません。
そのため、さまざまな神経伝達物質によって必要な情報を伝えています。

なぜ、そんな面倒くさいことをしているのでしょうか?
最初から神経細胞同士が繋がっていたら、全情報が全脳に行きわたるから便利そうに思いますよね?
しかし、脳は前述したように役割が個々で違います。
どんな情報もすべて伝えてしまうと、情報過多になって脳がパンクしてしまうのです。

だから必要なところにだけ必要な情報を伝達し、神経伝達物質の中にも興奮性のものもあれば、抑制性のものもあるので、バランスを取りながら分泌されています。
その種類は100種類くらいあると言われますが、働きがあきらかになっているものはまだ少ないです。

主な神経伝達物質
●アミノ酸
グルタミン酸・・・興奮性の伝達物質
ギャバ・・・抑制性の伝達物質
グリシン・・・抑制性の伝達物質

●モノアミン
アセチルコリン・・・興奮性、記憶に関連
ドーパミン・・・興奮性の伝達物質 快感、やる気に関連
ノルアドレナリン・・・興奮性の伝達物質 怒り、やる気に関連
アドレナリン・・・興奮性の伝達物質 恐怖、やる気に関連
セロトニン・・・精神を安定させる調整役
メラトニン・・・睡眠などの生体リズムに関連

●神経ペプチド
エンドルフィン・・・痛みを和らげる 幸福感に関連
エンケフェリン・・・痛みを和らげる 幸福感に関連


心は、神経伝達物質の量やバランスに大変影響を受けています。
興奮性の伝達物質が多すぎるとイライラして神経過敏になりますが、またこれが少なすぎてもやる気を失い、うつになることもあります。

どの伝達物質が良いとかいう話じゃなくて、これらがバランスよく分泌されることで、さまざまな感情が生み出され、心の平安や、やる気や生きる喜びや、悩みや、愛や悲しみや、いろいろな人間らしい感情が生み出されるのです。


この神経伝達物質のバランスが崩れないことが、心にとっても美容にとっても、人生にとっても、欠かせないことだと私は思っています。


神経伝達物質は、大脳辺縁系にあるアーモンドの種の形の小さな小さな「扁桃体」の働きで分泌されます。
扁桃体の指令で、神経伝達物質を脳内の各場所に放出しているのが、命の脳である脳幹にある「神経核」という神経細胞の集まりです。
神経核は脳幹に列をなして並んでいて、A、B、Cと3つの系列があり、さらにそれぞれにA1とかB5とか数字がついていて、左右対称に計40個の神経核が並んでいて、箇所によって、ドーパミン担当とか、アドレナリン担当とか、いろいろな役割で分かれています。

この中でドーパミンの放出を担当しているのが、A8~A16ですが、A9神経系とA10神経系は特に大きくて重要です。
ドーパミンは快楽物質で、簡単に言ってしまうと人間の「ウキウキ、わくわく」を司っています。


楽しいことをしている時、何かを達成した時、誉められた時に嬉しいのはドーパミンが出ているからです。
何かをしようという意欲や、やる気が出るのも、ドーパミンが出ているからです。



ドーパミン担当の神経系の中でも「A10神経系」は報酬系とも呼ばれています。
報酬系とは、ドーパミンが出る快楽を脳が覚え、その行為によって快楽を感じることを学習し、またその感覚を得たいがために、その行為を再び実行したいという意欲が生まれるということです。

この報酬系があるからこそ、環境に適応したり、高度な社会文明を築くことも出来ます。
目標を達成することを積み重ねることで、更に大きな意欲が生まれます。

ただ、この報酬系には1つ問題があります。
A10神経が暴走しないようにA6神経がギャバを放出して抑制しますが、どうやら前頭連合野にドーパミンに対する抑制機能がないようなのです。

A10神経系は、仕事や勉強など自分にプラスになることであれば、良い面が多いのですが、ギャンブルとか、薬物などによってドーパミンが出てしまうと、これに対しても再び同じ快楽を得ようとしてしまう場合があります。
ここに「依存症」という問題が生まれます。

例えばパチンコで大量に玉が出た時には、ドーパミンも大量に放出すると言われています。
脳はこの快感を学習し、再び得たいと思ってしまうのです。

覚せい剤というものも、このドーパミンと報酬系に関連します。
覚せい剤の成分はドーパミンと構造が似ているので、ドーパミンの放出を促進し、ドーパミンの再取り込口を妨害して、脳内のドーパミン濃度が結果的に高くなります。
コカインやアヘンなんかにも、興奮性の伝達物質の濃度を高める作用があります。

そのためこうした薬物には特に依存性が高いのですが、繰り返すことにより誇大妄想、神経過敏、不眠、混乱、幻覚、不安、攻撃性、不整脈、血管損傷、気憶力の低下など恐ろしい結果を招くのはご存じのとおりです。
私が何よりも怖いなと思うのは、人間が持つ「やる気」とか「意欲」とか「目標」とか、「ワクワクドキドキ」とか、「よりよく生きたい!」という生きる喜びを司るこのA10神経系に傷がついてボロボロになってしまい、完全に回復することが難しいと言う点です。

タバコのニコチンに依存性があるのも、この報酬系に作用するからだと言われています。
ニコチンによって増える伝達物質は、ドーパミン、βエンドルフィン、アセチルコリン、セロトニンなどです。
これだけ聞いたら、ニコチンいいじゃん!って感じですが、実はそうではありません。

人間はニコチンなんかなくても、目標を達成したら嬉しいし、頑張って褒められたらうれしいし、デートしてたら楽しいです。
そんな時ドーパミンは、自動的にバンバン出てハッピーになるのです。
ところが、ニコチン中毒になってしまうと、こういった楽しさや嬉しさが、ニコチンなしでは十分に得られにくくなってしまうのです。


要するに、ニコチンがあるから余分にハッピーになるんじゃなくて、
本来ニコチンなんかなくても感じられたはずの幸せが、ニコチンなしでは得られなくなると言うこと。
おまけにお金もかかるし、発がん物質をたくさん吸い込むんですから、何も良いことがないわけです。



実は脳の報酬系は、おいしいものを食べるということでも、作動してドーパミンが出ます。
それを繰り返していくうちに、食べ物を想像したり匂いを嗅いだだけでドーパミンが出たりして、食生活を楽しんで生きることが出来ます。
これだけであれば、全然問題ないのですが・・・・

最近おそろしい実験データを知ってしまいました。
砂糖や人工甘味料の甘さが、脳内報酬系やドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与えて、依存症や中毒に導くことが分かったのです。
しかもその中毒性は、コカインよりも強かったのです。
http://www.plosone.org/article/info:doi/10.1371/journal.pone.0000698

人工甘味料によるダイエット飲料は増えていますが、テキサス大学の大規模調査では、毎日ダイエットソーダを飲んだ人は飲まなかった人に比べて、メタボの合併症のリスクが36%、糖尿病のリスクが67%上がると発表されました。
フランスでもダイエットソーダを飲んだ人の糖尿病のリスクが15%も高くなると言う研究が発表されています。

人工甘味料は甘みが強すぎるので、甘みに対する味覚が鈍化していくため、その他の甘いものを食べ過ぎてしまうことや、カロリーゼロの人工甘味料でもインスリンが分泌するといった研究もありました。
その上、報酬系に対してコカインより依存性があるとなると・・・・いやはや恐ろしいですね。

私の好きな本に上野圭一さんのナチュラルハイという本があります。
これは人間には薬物やアルコールや娯楽産業などに頼らなくても、元々快楽を得る力が備わってるよっていう愉快な本です。
ランナーズハイとかだけでなく、呼吸ハイとか、満月ハイとか、音楽ハイとか、知的快感ハイとか、自然分娩ハイなんてのも(笑)


もちろん日常からことさら離れなくても、私たちにはすでに、ナチュラルにワクワクドキドキ出来る、素敵な報酬系、A10神経が備わっています!!





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Last updated  2014年06月17日 00時59分28秒

2014年06月10日
カテゴリ:農作業ライフ
みなさま、こんにちは。

ブログの更新が遅くなってごめんなさい。
お察し頂いている方もいるかもですが、田植えをしていましたー\(^o^)/
今回は、大分県の中津江村というすごい山間部の棚田で1反半ほど、手植えしてきました。




↑かわりばえのしない鬼スタイルですみません(~_~;)
相変わらず誰か分からない完全紫外線武装です。

会社の中でまだ田植えしたことない人メインに8名で行ったんですが、地元の方々も手伝いに来て下さって、夜は公民館で親睦会もあり、大盛り上がり!



中津江村といえば日韓ワールドカップの時のカメルーンチームの合宿地で、到着が大幅に遅れて午前三時半になったにも関わらず村人が寝ないで待っていたということで、その優しさと懐深さで日本全国で感動を巻き起こした村ですが、今回やっぱりそういう温かい人たちが多い村だってことを、心の底から実感しました。

外からやってきた私たちに対しても、壁を作らず大歓迎して下さるんですよね。
みなさん、本当に親切で優しいです。
農薬や肥料も使わない私たちのやり方に関しても、理解と興味を示して下さって、これでうまく栽培できるなら、自分達もやろうかななんておっしゃいます。
いきなり中津江村が大好きになってしまいました。



山の上のほうにある田んぼなので水がかなりきれいで、ミネラルも豊富な土壌の為、採れるお米は本当に驚くほどおいしいらしいので、楽しみにしています。
水がきれいな山間部だけあって、イモリだのカエルだの、もういっぱいいるんですよ。
この田んぼで採れたお米は、また味噌の原料にしようかなーとも考えています。



もっと山の上にオーガニックのハーブ園もあり、ここはまるで秘密の花園でした。
持ち主の方に、ここでもアムリターラのハーブを育てていいと言っていただき、何を植えようかワクワクしています。
イチゴが露地で自生してて、食べると甘くておいしいし、グミの木の実って初めて食べたんですが、見た目もプルプルしてて甘酸っぱくて最高。


↑このキハダと言う木の幹はこのままお茶にすると、胃腸に良いそうで、きこりのお茶と呼ばれています。
水出しも出来て、すぐに黄色くなります。
濃く出すと結構苦いんですが、薄くすればおいしいです。
昨日から飲んでいますが腸には最高に良い気がします。


↑この中津江村の山の斜面に、ピンク色のグロスの原料になる、日本むらさき草をいくつか実験的に大介君が植えています。
こんな風に枯れてしまっているものもあるんですが、枯れたと見せかけて新芽が出てきていますので、復活するのかもしれません。
栽培の難しいむらさき草ですが、すでにいろいろ特性が分かってきているので、今後に期待です!

中津江村から車で40分の熊本の菊池にも寄り、いろいろなお米農家さんの取材もしてきました。
実は秋から発酵調味料や干し椎茸なんかに加えて、熊本の無農薬無肥料の自然栽培のお米を取り扱おうと思っているんです。
しかも山間部の棚田とか、使用しているお水が山の湧水や井戸水など、きれいなお水で育てている田んぼだけのもので、なおかつ苗から消毒剤や化学肥料を使わない、本物の自然農の農家さんのものだけをやります。
もう、すごく環境のいいところばかりだったので、すっかり感動してしまいました。


↑ある農家さんの田んぼの水の源流の一ツ目水源です。
菊池川の源流で、ここは夜になると蛍だらけになる、鏡のように澄んだ場所でした。
水がきれいなことって、お米作りには本当に大事だと思います。
嗚呼、いろいろ楽しみです\(^o^)/


さて、今日は脳のことを少し書きたいと思います。
私は過去にパニック障害で苦しんだ時に、自分の脳でいったい何が起きているかが知りたくて、いろいろと脳の構造と働きを勉強しました。
その後、カイロプラクティックの学校で解剖学の授業があり、医科大学で医学生のみなさまの解剖実習途中に2日間参加させて頂き、脳というものがあまりにも美しくて感動したことが思い出されます。

脳にはざっくり分けると、生命の中枢である「脳幹」と中心部にある「大脳辺縁系」という原始脳とその外側の「大脳新皮質」という大脳の90%を占める部位があります。
「大脳新皮質」は、思考や知覚、言語、記憶、運動、合理的で分析的、理論的な思考など、高度な機能を持っています。
高等な動物になるほど大脳新皮質が発達していますが、中でもおでこの下あたりにある「前頭連合野」という部分は、思考、判断、意欲、感情、理性を司り、五感から集まってきた情報を整理して、衝動を抑え、理性的に意志決定をして指令を出す、人間が人間らしくあるための中枢、司令塔です。


人間はこの部位がすごく大きくて大脳新皮質の30%が前頭連合野ですが、チンパンジーは17%、犬は7%、猫は4%です。
猫より犬の方がちょっとだけ理性的なんですね(^O^)


ここが事故などで損傷してしまうと、何事にも興味が持てない無気力無感動になったり、性格がまるで変わってしまいます。

さて、理性の前頭葉とは逆に、いわば本能的なものを司っているのが大脳新皮質の内側、中心部の「大脳辺縁系」です。
大脳辺縁系はワニの脳とも呼ばれていて、好きとか嫌いとか、快、不快、恐怖、怒り、喜び、悲しみ、愛着など、他の動物でも持っている「原始的な情動」を司る箇所です。
食欲や性欲といった生存本能が起こるのもここです。

この中でも、「扁桃体」(アーモンドの種のような形なのでこの名がつきました)という部分が、好き!とか嫌い!とか恐怖!といった感情に関係する場所です。
ここを切り取られた動物は恐怖心をなくして、天敵に対して無防備になります。
大脳辺縁系の「側坐核」という部分は、報酬ややる気、快感に関係しています。


ちなみ、一目惚れというのは、扁桃体の判断です。
会ってすぐ「生理的にダメ~」とかいうのも扁桃体の判断です。
最初苦手だったのに、だんだん好きになったとかいうのは、前頭連合野の理知的な判断です。



逆に嫌いなのに、なぜか惹かれてしまうとかいうのは、扁桃体がOKで、前頭連合野がNGという状況なんでしょう。
人間って面白いですね(^O^)

すみません、またまたたくさん書きすぎてしまったため、後編に続きます!!!





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Last updated  2014年06月10日 15時46分48秒

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