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アンチエイジングの鬼

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2015年07月04日
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みなさん、こんにちは。
ムシムシする毎日ですが、お元気でおすごしでしょうか?

私はついに47歳になってしまいました~!!



↑夫が作ってくれたベジアイスバースデーケーキです。
カシューナッツとココナッツクリームで、オールオーガニックのドライイチゴとリンゴとパイナップル入り。



↑カットしたら中はチョコレートクリームで、抗酸化力アップでマキベリーパウダーをトッピングしてくれました。おいしかったです。

こんな時、夫婦そろって健康おたくでよかったなと思います。
私みたいなんを嫁にしていると、普通はちょっとうざいかなと思いますが、彼もマキベリーをトッピングしてくるあたり相当なものなので(笑)、食事面でもめ事が起こらないことが良かったです。

息子からは、お手伝い券とか役割交代券とか、手作りチケット系をいろいろもらいました。
これからたまに使わせてもらいます♪



さて、いよいよ種が乾燥したので、先週日曜は1日中種取りしていました。
ルッコラ、大根、赤水菜、のうらぼう菜、小松菜の種取りをしました。

プレゼントできるほど大量なのは、やっぱり大根とルッコラでした。
コスメブランドのほうの、秋の種プレゼント用にさせて頂きますので、お楽しみに!

ルッコラは、もう6年くらいの自家採種なんで、かなり強力ですよ。
ど根性で、どこにでも生えますし、虫にも全然やられません。



↑そして、これは初採取の「みょうが」です!
お姑さんに頂いた苗を植えていたら、ようやく出来ていました!
初めて見た―。みょうがってこうなっているんですね。感動!
さっそく、冷奴にのせて食べました。

さてさて、前回からのホルモン特集。

ホルモンにはいろいろな種類がありますが、アンチエイジングの敵と言えば、御存じストレスホルモン「コルチゾール」ですよね。
単発的なストレスに関しては副腎髄質で分泌するアドレナリンやノルアドレナリンで対応します。
この2つもれっきとしたホルモンです。
ストレスに対応するため、呼吸や心臓の鼓動を早くさせ、筋肉や脳にたくさん血を送って、素早く動くことが出来るようにしてくれているんです。

ただしノルアドレナリンが過剰に分泌されてしまうと、パニック障害や自律神経失調症にも繋がる場合があります。
ストレスが継続すると、今度は強いストレスホルモンの出番です。
それが副腎皮質から分泌するホルモン「コルチゾール」。

アンチエイジングの敵と書きましたが、基本的には体を守るためのホルモンで、コルチゾールはストレスと戦うために、血糖値や血圧を上げ、脈拍を上昇させ、炎症を抑えます。
血糖が上がればブドウ糖が脳に届きやすくなるし、血圧が上がれば全身へ酸素を送りやすくなるし、炎症を抑えたら、体の痛みを緩和出来ます。
ストレスがかかった時に頑張れるのはコルチゾールのおかげです。


コルチゾールさま、ありがとう!
ただ、あなたはたくさんの爪痕を残していくのですね・・・・・・



そう、コルチゾールは防御のためのホルモンですが、いろいろと嬉しくないことも巻き起こしてくれます。
ここで、コルチゾールの問題点を復習したいと思います。

●記憶に関係する脳の「海馬」を萎縮させる
●うつになりやすく、やる気が出ない
●ニキビが出来やすくなる
●アレルギーを悪化させ、むくみやすくなる
●免疫力を低下させ、風邪をひきやすくなる。
●高血圧や糖尿病、月経異常が起こることもある
●脳に「お腹がすいています」という間違った信号を送る
●脂肪細胞に「出来るだけ多くの脂肪を蓄えろ!」という指令を出す。
●筋肉が減り、お腹や顔が太る


嗚呼、ほんと問題点が最悪すぎるんですよね~!
強い能力がある分、過剰に分泌されると副作用があるということです。
一番怖いのは過剰なコルチゾールが、脳神経を破壊すること。
「海馬」という記憶に関する脳の部位の細胞や神経の減少をもたらし、委縮させるのです。
これを「海馬神経毒性」と言います。

もちろん、コルチゾールの分泌も適度であれば、普通にリズムを持って分泌されているホルモンなので問題ありません。
コルチゾールを出せと指令を送る副腎皮質刺激ホルモンは、分解されると、睡眠物質になって眠くなります。
昼間、めっちゃ活動的にすごすと、夜ひどく眠くなるのはそのせいなのです。

昼間はある程度活動して、副腎皮質刺激ホルモンを分泌させといて、それが夜になると分解されて睡眠物質になり、ぐっすり。
寝る前にはコルチゾールは少ない方が寝つきが良くなるんです。

コルチゾールは通常、睡眠時間の後半で分泌され始めるんですが、これは食事を摂らない睡眠中の血糖値を一定に保つためです。
コルチゾールが増えることで、起床の為の準備が出来るので、朝起きた時スムーズに体が動けるのです。
だからコルチゾールは、朝起きた時が一番多く、就寝前には一番少なくなります。

無理に早起きしたり、長時間寝すぎた時に体がだるくて起きられないことがありますよね?
あれはコルチゾールの分泌のピークがずれているからです。


さて、アンチエイジング的に怖いのは、コルチゾールがブドウ糖の生成を促進するホルモンである点です。
高血糖を起こすと言うことは、どういうことか分かりますよね?


これが過剰になってくると、老化を招く「糖化」を促進してしまうということなんですよ。
ひえ~!!!!!!



さらにですね、コルチゾールは若返りホルモンの我らが「成長ホルモン」や性ホルモンの親玉「DHEA」を抑制してしまう働きがあるんです。
そこで!
コルチゾールを過剰に分泌させないために出来ることを書いてみたいと思います。

1、腹式呼吸法
コルチゾールが絶好調な時は、交感神経がスーパー優位になっている時です。
そんな時、自分で意識的に自律神経をコントロールできるのは呼吸。
吸う時は交感神経が働き、吐く時は副交感神経が働くので、長く吐く深い呼吸をすると、交感神経を鎮めることが出来ます。

その時、横隔膜が動かない胸式呼吸ではなく、横隔膜が上下に動く腹式呼吸にすると、よりリラックス効果が高いことが分かっています。
難しく考えなくても、吐く時にお腹を凹ませると考えればいいです。
これ、リラックス効果だけじゃなくて、仕事中とか気が付くといつもやっていると、お腹が引き締まってきます。

やり方
1,2,3と数えて息を鼻から吸い、お腹を膨らませます。
次に1,2,3,4,5,6,7と数えて出来るだけ長く息を吐き、お腹を凹ませます。

2、アロマテラピー
リラックス作用のある精油の香りを、アロマポットで炊いたり、ティッシュに垂らしてポケットに忍ばせたりすると、とても効果的です。
ダマスクローズ、ゼラニウム、真正ラベンダー、メリッサ、マージョラム、ジャスミン、イランイラン、クラリセージ、ローマンカモミール、ベルガモット、サンダルウッド、フランキンセンスなど

3、約7時間の睡眠
睡眠時間が短い人は、よりストレスを感じる傾向にあるようです。
2010年のクレイトン睡眠研究所の研究によると、慢性的なストレスを抱える人は睡眠時間が短く睡眠の質も良くないようです。
1980年代にアメリカで行われた睡眠時間と寿命の関係の100万人規模の調査では、最も死亡率が低くかったのは、1日に6.5~7.5時間の睡眠をとっている人でした。
これ以上でもこれ以下でも死亡率が上がりますので、約7時間の睡眠を確保して下さい。

4、コルチゾールを抑制する食べ物

★ビタミンC
ビタミンCを豊富に含んだ食品は、コルチゾールの分泌レベルを一定に抑えてくれることが分かっています。
フルーツもいいけど、キャベツとかブロッコリーとかゴーヤとかもいいですね♪

★カカオポリフェノール
「テオブロミン」という苦味成分に、自律神経を整える作用があり、リラックス効果がとても高いです。
私は時々ローチョコレートを食べています。

★亜鉛
ホルモン合成や体内の300以上の酵素反応に不可欠なミネラルですが、亜鉛不足の時にストレスを受けるとコルチゾールの分泌量はさらに増加することが分かっています。
私はヘンプナッツを多く摂るようにしてます。

★イチョウ葉エキス
血液の循環を高めて脳への酸素供給を増大するハーブですが、コルチゾールレベルを低下させる効果もあります。



★フォスファチジルセリン(リン脂質)
脳に約60%も含まれている脂質の大部分は実はリン脂質で、認知機能向上効果が有名ですが、コルチゾールも抑制してくれます。
南極おきあみのクリルオイルは約40%がリン脂質なので、私はその意味でもこのサプリを飲んでいます。

★ホーリーバジル
インドのラクナウにあるCentral Drug Resarch Instituteの研究者が、ホーリーバジルにコルチゾールの分泌量を正常に維持する働きがあることを発見しています。
私はホーリーバジル茶をたまに飲むようにしています。

★GABA
米ぬかなどに多いアミノ酸ですが、静岡県立大学教授の横越英彦教授らの、摂取して吊り橋を渡ったり、摂取して足し算をするといった実験でGABAの摂取で、唾液中のCgA(ストレス指標)やコルチゾールの増加が顕著に抑制されることが分かりました。

私はぬか漬けを漬けて無理なくGABAを摂るようにしていますが、最近なごみさんで発売したこの「GABAR」はお菓子でGABAを摂取できるようにしたもの。
出来るだけオーガニック原料で、甘みも白砂糖不使用でおいしいですよ!





★大豆イソフラボン
コルチゾールを合成する酵素の働きをブロックすることでコルチゾールの分泌が減り、逆に「若返りホルモン」と呼ばれるDHEAの分泌が多くなることがわかっています。

このDHEAは、性ホルモンの親玉なので、アンチエイジングにすごく重要です。
これについては次回書きますね!



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Last updated  2015年07月10日 23時07分26秒
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