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アンチエイジングの鬼

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2015年10月18日
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みなさん、こんにちは。

ほんとにお久しぶりすぎて、ごめんなさい!
私は、忙しい中でも元気にすごしています。

日経BP社の雑誌「etRouge」No.6 に私のインタビューが載ってます。
MIMCの北島さん、ローズドマラケシュの板橋さんと3人で登場。
お二人ともすんごく面白い方でした!



3ショットです。↑
ここに至る人生が濃くて、三者三様おもしろいので、よかったら読んでみて下さいね!

クリームファンデーションの発売日が遅れてしまい、楽しみにして下さっていた方には、本当に申し訳なく思っています。
ようやく、この28日に出せることになりました。
すごくなめらかで、しっとりした使い心地が最高なので、ぜひ使ってみて下さい!

さて、稔りの秋ということで、大分県中津江村に稲刈りに行ってきました。
今年はさらに一番上の棚田なので最高に水がきれいです。
しかも、日本人が昔から普段食べてきたうるち米系のササニシキです。



ササニシキは粘りが少なくあっさりとした食感で、噛む程に旨みが増す冷めてもおいしいお米。
冷害に弱いのが欠点で、93年の大冷害のあと生産する農家が激減し、売り場で見かけることが少なくなってきていますが、アレルギー体質の方を中心に、昔の日本人が日常的に食べてきたお米の代表格として見直されてきています。

私が震災前年に、千葉で家族で育てたお米もササニシキでした。
あのおいしさが忘れられなかったんで、今回また出来てうれしいです!!



刈った稲は、束ねて竿に天日干ししていきます。
今では珍しい天日かけ干しですが、太陽の光でゆっくりと自然に乾燥していき、よけいな熱が入らないので味が劣化せず、逆さに干すので葉や茎内に残っている養分が全て穂に集まって栄養やおいしさがすべてお米に移りる古来からの乾燥法です。



中津江村はとにかく自然豊かなのですが、そのお水のきれいなことったらありません。
農家さんの家にも田んぼにも、その清流が流れていて、10日くらい汲み置きしても腐らないほどきれいでパワーがあるそうです。

日田天領水がマイナス水素イオンが多いとかで有名で、昔ペットボトルを取り寄せたものですが、中津江も日田市で、標高が高く筑後川の源流中の源流ですから、これぞ究極の天領水と言えるのかもしれません。
水道からもこの水が出てくるという贅沢さ!
今度、酸化還元電位を一度測ってみたいと思っています。



中津江村には山にも家庭のお庭にも、野生の柚子の木がたくさん生えています。
しかも品種改良されていない、在来種の柚子なので、香りも最高!
去年からこれをセラムの原料にしたいと思っていたら、田んぼの地主の山口新一さんが協力してくれて、採取して下さることになりました。

柚子は熟したものより青柚子のほうが香りが良く、抗酸化作用も高くへスぺリジンも多いことで知られています。
ヘスペリジンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用や末梢血管を強化する働きを持つ成分です。

青柚子を採取するなら、ちょうど今が最適な時期でした。





↑私たちも採取を少しお手伝い。
ただ、あと1日待つとちょうど満月だそうで、どうせ採るなら果実は満月の日の朝に採取するのが最適なため、ほとんどは山口さんにお任せすることになりました。

月は地球の周りを平均29.5日のサイクルで一周し、地球や人間に深い影響を与えていると言われています。
農業でも種まきは新月で、収穫は満月に行うと一番果実の状態も良いとされます。

新月の時は木の樹液が下降して根の部分に集まり、月が満ちてくると樹液は上昇をはじめて幹の部分に多くなり、満月になると樹液は上部の実などの部分に集まるのです。

9月下旬の満月の日は、ちょうど月が地球にもっとも近づいて大きく見えるスーパームーン!
これは植物のパワーが最大になるんじゃないかとワクワク♪
香りが最高に良い夜明け前に青柚子を採取していただきました。





採取した柚子は、そのまますぐにクール便で北海道のラボへ。
これをわずか35℃で、減圧蒸留すると、香りも溶け込んだ生体水が採れました。

今回は柚子を最大限有効に使うために、蒸留する前に種だけを半数ほど取り分けて、セラミドたっぷりの保湿成分を取り出しました。
そして種以外の部分をすべて35℃で低温減圧蒸留して生体水を取り出したあと、固形分として残った果皮、袋から超臨界二酸化炭素抽出法で精油と有効成分を抽出し、残っている種からも種子精油や柚子オイルを抽出しました。
嗚呼、美容液として出来上がってくるのが楽しみ!



稲刈りの翌日、契約している農家さんの多い、熊本県菊池へ寄り、玄米麺の製造に使う練り水に、菊池の地下水を使っていることもあって、久々に菊池渓谷に遊びに行きました。



今回は、いつも行っていない道に入ったところ、かなりディープに菊池渓谷が堪能できたのですが、この神秘的なブルーの色に魅入られて、立ちすくんでしまいました。

妖精が出てきそうでしたよ!
ここはすごいパワースポットだと思います。
みなさま、熊本に行かれた際には、ぜひ寄ってみて下さい。

人間は約70%が水です。
やっぱり、その周辺環境にどんなお水が流れているかって、すごく大切だなとあらためて思いました。
もとはどこの川の水も、ある程度美しかったはずなのに、こんなきれいな河川は減りつつあります。

昔、環境汚染物質の尿検査をやった時、自分の尿からパラベンが出たことにびっくりしました。
そのころ、すでにオーガニック生活をしてて、使用しているコスメにもパラベンは入っていませんでした。
その前から、20歳くらいで無添加コスメに目覚めているので、もう30年近くパラベンのあるコスメは、まず使っていないはずです。
なのに、パラベンが出た。

検査してくれた会社の方には「パラベンの尿中濃度がすごく低い!さすが勝田さん!」と誉められたのですが、使ってないし食べてないのに、尿に出るっていうことに当時ショックを受けたものです。
自分で取り立てて取り入れていないとすれば、それはもう環境中にあるものが入ってきているということです。

パラベンは女性ホルモンのエストロゲンと同じ作用をして攪乱する環境ホルモンの疑いが強く持たれており、男性の性機能に悪影響を及ぼすとも考えられています。

パラベンだけが決して悪者ではありませんが、分子量が小さく吸収しやすいのに、化粧品、シャンプー、食品などあらゆるものに入っているわけで、もちろん環境中にも流れており、海の中では紫外線吸収剤と共にサンゴを死滅に導く白化の原因物質の1つとも言われています。

その他、私の尿中には、キシレンとかスチレンとかの化学物質も出たんですよ。
これは住宅建材や接着剤とか、そういうものを空気で吸い込んでいるからだと言われ。
そこからですね、今みたいに住環境にもこだわり出したのは。


あの尿検査を見たとき、真のアンチエイジングは
環境を無視しては決して叶えられないなって思いました。


環境ホルモンとは、体内に入ると微量でもホルモン分泌を乱し、生殖細胞や生殖器に異常をもたらすことが指摘されています。
日本でも、都会の川に生息する鯉の性器の萎縮や、巻き貝のメスにペニスがあるなどのさまざまな異常や、世界中で精子の数が減少してきているという報告もあり、女性の婦人科系のガンの増加なども環境ホルモンの影響ではないかと疑われています。

環境ホルモンの1つとされる化学物質には、ダイオキシンがありますが、焼却場周辺の作物よりも、魚介類に圧倒的に多かったことから、農薬が河川を経て海底にたまり、魚介類に濃縮されたと推定されています。
河川におけるダイオキシン汚染の主な原因は、実は過去に使用された除草剤のPCPやCNPだったそうです。

今現在使用されている除草剤の中にもアトラジン、アラクロール、トリフルラリン、メトリブジンなど環境ホルモンが疑われている化学物質が使われています。

除草剤だけでなく散布した農薬、肥料として入れられた窒素やリンも水田から排水路をへて河川や湖沼に流出していることも問題になっています。
環境省が認定した環境ホルモンの疑いがある化学物質 65品目のうち、42品目が農薬由来であると報告されています。

田んぼには、そのままにしておくとコナギやヒエなどの雑草が生えてきます。
稲が雑草に負けてしまうと収穫量がとても減るので、農家さんにとって除草作業は一大事です。
高齢化している田園地帯では特に、除草剤の存在は魔法薬のようなものだと思います。
しかし、その代わりに失われるものは、とても大きいのではないかと感じています。

地球上の水は強力な重力により、増えることも減ることもありません。
雨が降って川に流れ、海に入って暖かい地域で雲となり、また雨になります。
人間や動物が摂取した水分も汗や尿となり自然界に戻ります。

農薬や化学物質で汚した水も、家庭で流す排水も再びまた循環し、自分達に必ず還ってきます。
真の美容と健康は、環境問題と切り離すことは出来ないんだなーと、あの時つくづく思いました。

でも、初めて自然栽培の田んぼ作業のお手伝いをしに行った時、カエルとか、ミミズとか蛍とかトンボなどの生物が田園周辺にすごくにぎやかで、虫を食べに鳥もやってくるし、ミミズが泥を押し上げる事で除草が楽になったり、生物の糞が自然に発酵して土が豊かになったり、人間にとっても生物にとっても良いなーって感動したんです。

先進国の人間って自然界にけっこう迷惑をかけていると思いますが、無農薬の田園って、人間が作り出すことが出来る良い自然環境だなって思ったんです。
水田って水を一時的にためて徐々に河川に出すので洪水や土砂崩れも防ぐし、水田の土層が水をろ過する働きをしているので、水がきれいになるし、地下水も作るし、夏は天然のクーラーの働きもしています。

アンチエイジングのブログなのに、途中から私が田んぼや畑をやり出したことを不思議に思った方もいると思いますが、こういうことも理由の1つなんです。

もう1つの理由は?
それはもちろん、おいしいお米を食べたいからですよ(^_-)-☆



↑こんな日本昔話に出てくるような美しい中津江の自然栽培のササニシキ、または柚子セラムを、ちょっと早いですがアン鬼10周年記念のプレゼントにさせて頂きたいと思います。
よかったら、下記からご応募下さいませ!!

たくさんのご応募、どうもありがとうございました!!






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Last updated  2015年11月13日 23時13分47秒
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