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カテゴリ:安全できれいになる化粧品
みなさま、こんにちは。
とても久しぶりの更新です。 お元気でおすごしでしょうか? 久しぶりなので、最近の写真をのせまーす。 髪型はあいかわらずボブが続いています。 この髪型にしてから、髪が伸びるとボリュームが出てしまって見苦しくなるので 1か月半で美容院に行くようになりました。 しかし、髪は定期的に切ってあげたほうが喜んでいるようですごく元気です。 ちょっとめんどくさいのですが、当分これでいこうと思います。 実は今、シャンプーとコンディショナーを開発してまして。 髪が元気なのはそのせいもあるのかと。 コンディショナーは、育毛効果もあるすごいやつを作っていまして、それはすごく濃厚で髪がつやつやになります。 シャンプーが、ものすごく難しくて。 難しいのはもちろん分かっていたのです、今までも挫折続きで出来てないわけなので。 なぜならば、完全に石鹸シャンプーなのに、使い心地がいいやつを作ろうとしているからです。 1日目はいいのですが、2日目、3日目と使ううちに石鹸カスがごわごわしてきて耐えられないという、石鹸シャンプーの宿命と、どうたたかうか。 これが課題でした。 でも、ようやく解決策が見えてきたのです! 石鹸シャンプーでありながら、油の種類と作り方を工夫すれば石鹸カスをほぼ発生させないで作ることが出来そうです。 ああ、うれしいよう! 発売は多分、来年春ごろですが、必ずすごいやつを仕上げますので、どうぞお楽しみに♪ さて、うちの畑の様子です。 前回のブログに載せた、でかい小松菜はあれからすくすくと上に伸びて、花が咲きました。 その他も、のらぼう菜の1つが驚異的に伸びてきて広がり、がーって花が咲きました。 私より背が高いです。 大根もルッコラも、花盛りです。 ↑じゃじゃん。 こんな感じです。野菜畑というよりお花畑ですな。。。 この分だと、また夏の終わりに、種プレゼントが出来そうです。 ↑ほとんどが花畑ですが、キャベツが地味に結球しているような気もします。 何度やっても結球したことがないので、様子をうかがっています。 ↑こちらは春菊。 あきらめていたんですが、よく見たら出来ていた系です。 苦くなくて、とてもおいしかったです。 さて、アンチエイジングの鬼としては、やっぱり気になる光老化の季節がやってまいりました。 ただ、昨年秋に、ノンナノでありながらも、SPF55のクリームファンデをリリースし、それを使ってるんでかなり気が楽ではあります。 やっぱり昼の外出時には、ツバが12cmの帽子をかぶりますが、気分的にはもう全然違いますね。 来週は沖縄で講演会を2つやるのですが、その1つがなんと外。 でも、1時間くらいぜーんぜん平気だろうって気分です。 さて、とは言うものの、光老化はお肌の老化の原因の8割を占めるということなので、 油断は大敵です。 肌を赤くさせて日焼けさせるUV-Bより、窓ガラスも通り抜けてじわじわと黒くさせるUV-Aのほうがエネルギーが弱いものの、波長が長く、真皮にまで到達してコラーゲンやエラスチンを分断し、DNAまで傷つけるということはよく知られるようになりました。 しかし、最近では今までお肌の老化には関係ないと思われていた、UV-Aより波長が長い「可視光線」のブルーライトや「近赤外線」までが光老化の原因だということが分かってきたのです。 ブルーライトが目に悪影響だということは、良く知られるようになりました。 眼精疲労、スマホ老眼はもちろん、長時間浴びることで白目がタンパク変性を起こし加齢黄斑変性の原因にもなると言われています。 目を酷使していると脳がそれをストレスに感じて、副腎皮質刺激ホルモンを生成して肌ぐすみの原因にもなります。 青空はまさにブルーライトですが、スマホやPCのLEDバックライトに使われているので、太陽光を浴びなくても、日常的に浴びているから、現代人は逃げ場がない光です。 そのブルーライトが、実は目だけでなく肌にも直接のダメージを与えることが分かりました。 UV-Aが活性酸素の「一重項酸素」を発生させることは分かっていましたが、なんとブルーライトでも発生するそうです。 しかもブルーライトの方が、紫外線より肌の奥深くに差し込むので、より深い光老化を引き起こし、UV-Bよりも消えにくい色素沈着を引き起こすという研究結果も発表されています。 なんと、照射たった1時間のブルーライトで、肌色が変色し、 照射終了の3週間後まで残る色素沈着を引き起こしていたのです! ちょっと、ちょっと。 自宅では素顔でPCモニターにいることありますよね。 スマホなんて、顔に近い近い! うちは、数年前から家にも会社にもPCにはブルーライトカットフイルムを貼っています。 社内全員のPCに標準装備です。 もちろんスマホにも。 もう1つ、光老化の原因だということが分かったのが「近赤外線」。 可視光線より波長が長い光で、エネルギーは小さいですが、太陽光に含まれている量としてはUV-Aの約5倍ですって。 近赤外線は、なんとUV-Aの3倍ほど深く、真皮の奥深くどころか、筋肉にまでに到達するそうで 近赤外線を浴びると、コラーゲンを破壊する酵素コラゲナーゼが2倍ほど増加していることが分かったそうです。 UV-Aのダメージは照射後1日後を境に減少しますが、近赤外線は照射後だんだんとダメージが増加して、3日後に倍増するんだそうです。 近赤外線は太陽光以外では、テレビ、PC、赤外線カメラ、コタツからも出ています。 電化製品に囲まれている現代では、なかなか避けることが難しい光です。 近赤外線吸収剤みたいな化粧品成分はまだないですし、ふつうに紫外線散乱剤を配合しても近赤外線やブルーライトを完全に反射する事は出来ないため、これを防ぐのは難しいと言われています。 いやーまいりましたね。 だって太陽光の中の10%が紫外線ですが、40%は可視光線、50%は近赤外線ですからね。 こう聞くと紫外線より怖そうですが、可視光線も近赤外線も紫外線よりエネルギーは小さいので、紫外線のような「速攻光老化」とは違います。 要は、長い年月のうちにジワジワジワジワくる光老化ですよ。 こういう光を従来のサンスクリーンで防ぎきるのは、なかなか難しいらしいです。 防ぐために有効だと言われていることは、まず肌のバリアがしっかりしていることです。 丈夫な角質層、そして皮脂膜には近赤外線を反射したり吸収したりする力があるそうです。 そのためには、合成界面活性剤の多い洗顔料で顔を洗わないこと そして、良質なうるおい成分、植物オイル、セラミドなどできちんと保湿することです。 もう1つは、抗酸化物質を塗ることです。 ブルーライトも近赤外線も、光で悪さするというより、光によって発生した活性酸素で肌を破壊します。 だから、活性酸素を無害化する植物のポリフェノールやカロテノイド、ビタミンEなどが役に立つのです。 私が作るスキンケアコスメは、もともと日焼け止めですらこのメカニズムなので、その点あわてる必要はありませんでした。 ただ、もう1つすごいものに出会ってしまったんですよ。 天然ミネラルなのですが、UV-C、UV-B、UV-Aはもちろんのこと、可視光線、近赤外線まで反射してしまえるものに、昨年出会ってしまったのです。 そのミネラルを透明プレートにのせて、あらゆる光を照射して、透過率を調べた実験データが下記です。 縦軸が透過の%です。 すごくないですか? この幅広い領域を、全部反射して、透過しないミネラルなんて見たことありません。 もちろん、100nm以下のナノ粒子ではなく、もっと大きいサイズでこれなんです。 さて、これはいったい何でしょうか? 文字数が多くなってしまったので、これについてはまた次回書きますね。 UV-B、UV-Aだけではなく、ブルーライト、近赤外線まで。 さまざまな光たちと上手につきあって、光老化はナシでいきたいっ!! 沖縄でのイベントご案内 浮島ガーデン 沖縄 4月16日(土)16:00~18:00 『オーガニックコスメで 錆びない人生を!!』 <参加費>2000円(1ドリンク付き&アムリターラ製品のおみやげも) <お申込み>お電話にて098-943-2100 アースデイやんばる 4月17日(日) メインステージで14時からトーク 私のオーガニックブランドでは、今仲間を募集しています。 くわしくは下記をご覧ください。 求人情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2016年04月12日 00時40分28秒
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