メッセージカード 自分の言葉で 好きな言葉で真心伝えたい。
「のさ言葉」をご存知だろうか。
昭和30年代であろうか子供達の間で隠語のような使い方をしていた頃があった。
言葉の音と音の間に「のさ」を入れるだけの単純な遊びだが幾つかの熟語が連なると、まるで外国語のようでもあった。
例えば
「おはよう」は
〈おのさはよう〉となり
「こんばんは」は
〈このさんばんは〉である。
「でんしゃ」は
<でのさんしゃ>
「ばかやろう」は
「ばのさかやろう」 ケンカになりませんね」
子供ながら自慢気に早口で喋ったもんだった。
練習問題
「きょのさう かのさーちゃんが ごのさえんちょのさーだい いのさったら あのさほ いのさわれた
喋る者も、聞く者も一瞬頭を使った。
言葉を考えるという意味では
頭にとってよかったのではなかろかと思う。
昔を思い出しやってみるがなかなあの頃のように流暢にはいかない。
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