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とかく東大出は群れたがる---いや、これは過去において私が観察する機会を得た東大出のオッサンや爺さんの話で、女性の卒業生や卒業して間がない若い人については知りませんよ。が、ともかく、学生のほとんどが男子だった昔の東大(時代によっては「帝大」)の卒業生にはそういう傾向があった。 初対面の東大出身者2人が出逢うと、「どの教授のゼミに居たか」だの「○○君を知ってるか」だの矢継ぎ早に誰彼の名前を挙げて、何とか共通の知人を探そうとするんですね。で、ようやく共通の知人を発見すると、今度はその人物の逸話を語りまくって倦むところがない。部外者から見るとバカバカしいのみならず失礼な話だと思うんですが、そんな社交上の配慮よりも自分たちの「プチ同窓会」の方が大事らしいのですね彼らは。そんなに大学が好きなのか---学校を出てからあまり面白い人生を送ってこなかったのかもしれない。 大蔵省だの財務省だのの役人には東大出が多いので、銀行のMOF担(監督官庁相手の渉外を担当する役)は昔からだいたい東大出身と相場が決まっていたようです。彼らの仲間意識を利用して少しでも旨い汁にありつこうという魂胆がミエミエですが、実際、地方の国立大や私大の出身者がMOF担になっても、「え、キミ東大じゃないの?」みたいな調子でマトモに相手にされないので、結局その銀行がワリを食うことになりがちなんだそうです---ま、噂ですけどね。但し私はこの噂を銀行員やってる友達から聞いた。そこに些かの信憑性がある。 日本国の内閣総理大臣も、昔は東大(帝大)の出身者が主流を占めていたと思う。東大出身の方が官庁との関係がスムースだったのかもしれない。更に言えば、昔の首相には官僚経験者も多かったような気がしますね。官僚を経験している方が官庁との関係がスムースだったのかもしれない。ともかく「官庁との関係」が今よりもずっと重視されていたのは確かでしょう。大蔵省が長年維持してきた金融機関の「護送船団方式」に代表されるように、ちょっと前までの日本は世界でも有数の「官僚主導型の国家」だったんですね。 その伝統(?)は宮沢喜一首相を最後に途切れて、ここ何代かの総理大臣はすべて私大出身者になってます。にわか造りのまま建て増しを重ねてきた戦後体制のあちこちが綻びて、改装が必要になったことと何か関係があるんでしょうか。同窓生に甘い東大出身の総理では改革の大ナタは振るえない、とか? でも、官僚組織という東大出の牙城に挑戦するにしては第一次アベ内閣はいかにも力不足、という感じだった。何より「アタマ悪そう」な閣僚が多かったのがイケマセン。「国会の答弁で役所が作った原稿をただ読むだけ」みたいな大臣が多いんじゃ、構造改革なんてエラソーなことも言えないじゃないですか。役人って少なくとも自分の管轄分野ではプロだからねー(そのぶん了見が狭かったりするけど)。数少ないインテリのはずの塩崎官房長官(←バカにされてるけどハーバード卒なのよ)にしても、毎日の記者会見では官僚が用意した応答要領に諾々と従っているだけだったし---ま、彼は金融関係が得意分野なので金融方面のどーでもいいような知識だけは盛んにひけらかしてたけどさ、日銀の福井総裁なんか鼻で笑ってたんじゃねーの? 今日は第二次アベ内閣の顔ぶれが発表されるそうですから、お昼のニュースを興味深く拝見したいと思います。しかし、まさかアベ内閣に「第二次」があろうとは思わなかったですねー。これが「第三次」まで行ったら日本は壊滅するかも知れませんです。一番「アタマ悪そう」な閣僚って、何を隠そう首相本人だったりするんだから・・・個人的には政治ネタはあまり書きたくないので、前みたいな目を覆わんばかりの失言や釈明会見の頻発は避けて欲しいところです。 今日の画像は、首相官邸の最寄り駅である地下鉄丸ノ内線「国会議事堂前」。お隣の駅が官僚諸君の根城「霞ヶ関」。いずれも、「料亭の赤坂」と「高給バーの銀座」に挟まれた好立地であります。 [世間万華鏡]カテゴリの最新記事
私の住む埼玉では、26日が県知事選挙の投票日でした。
最近の私、特にここ数日ともかく身の回りがめまぐるしく、ついついそのことをすっかり忘れてしまっていました。 幸いな事に、今私が住んでいるのは駅前のアパートなので、いわゆる広報車などがよく通ります。で、その広報車が、その日投票日である事を思い出させてくれました。 実のところ、私は私であり、自分が日本人である、日本の市民であるとは、まぁ、おまけのようなものだと思っています。しかし、今の私は、曲がりなりにも「生活保護受給者」であり、皆さんの税金で生きている者でもあります。 そして、時には現在の日本、日本の政治に批判的な発現をする事もあります。ですから、その義理として、最低限の義務として、行ってきました選挙。 白紙投票をするために^^(2007.08.28 07:08:39)
別の記事の事ですが、ご迷惑、お手間をおかけして、大変申し訳ありませんでした。
素早く対処していただき、本当にありがとうございました。 こんなうかつな私ですが、お許し頂けるなら、これからもどうぞよろしくこのブログを読み続ける事をお許しください。そして、よろしかったら、私の駄文を読んでくだされば、光栄です。(2007.08.28 07:12:48)
だいぶ以前から考えていた事なのですが、現在はただの無効票とされている「白紙投票」をある意味の「現在の全ての候補者、政党への不信任」としての有効票とする、というのはいかがでしょうか。
そして、ある一定以上の数の白紙投票がなされた選挙は、全て無効として、何度でも選挙をやり直させるというのは。 これを実施すれば、お金に頼って選挙をしている政治家は、相当音を上げるのではないでしょうか。 しかし、この案で最も重要であり、実現に必要なのは、私達一人一人、国家の主権者たる国民全員が、それだけの物質的、時間的無駄をしても、政治に参加する、という固い意志を持つ事でしょうね。 ただ、まぁ、そんな意識を今の日本国民が本当に持つ事が出来れば、そんな制度がなくても、ちゃんとした政治家が現れるとも言えるでしょうが(笑) 現在の、少なくとも日本政治は、民主主義という名の「愚民政治」ですからね。愚かしく醜い政治家を選んでいるのは、まさしく私達自身なのですから(ニッコリ(2007.08.28 07:24:09)
(1)当方のブログは「閲覧を許可する」というような方針をとってませんし、ネット上の記事って本来はそういう性質のものではないと思います。読んで頂ければこちらこそ光栄です。
(2)白紙投票・・・うーん・・・それが「アンチ」という意味での有効票になるのであれば、私なんか「選挙権を取得してからずっと白紙」ということになりそうですが・・・そういう人って意外に多いのではないでしょうか。いつまで選挙を繰り返しても有効票数を獲得できる人が出なかったりして・・・。「政治の混乱」を招かないために仕方なく「まだマシな候補者」に投票する人が殆どじゃないかと思うんですが・・・なにしろ日本の有権者って1億人近くいるそうですからね、「白票OK」にしちゃったら収集が付かなくなりそうな気がします。(2007.08.28 17:36:10)
おっしゃる通り、収拾が付かなくなるのが落ちでしょうね。まぁ、私的には、そのくらいまで日本国民自身を追い詰めて、「さぁ、どうします?」と思わせるのが狙い、とも言えるのですが。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、私に住む埼玉県は、過去の衆議院選挙で、投票率ワーストワンの栄光?に輝いた県です。 確かに、埼玉、特に私に住む埼玉北部のとある街は、民意はいかにも低い土地柄です。 いっそ、こんなのはいかがでしょうか? 選挙権を得てから、一定回数、一定期間、投票をしなかった人は選挙権を一時的に失効する、というのは。 そして、選挙権を失効している間は、たとえば、役所で書類をもらう時、普通は100円のところを120円取られるとか? とかく人間は、易きに流れ、利にだけは聡い生き物です。このくらいしないと、国民の市民意識(特に埼玉県民の)は育たないのではないかと、まぁ、実際には空論とは思いながら、つらつらそんな事を考えております(笑)(2007.08.29 07:16:12) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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