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私は、色が好きだ。
あまりに色が好きなので、
いままでにたくさんの苦い思い出も作ったが、
今回は大変勉強になる経験をした。
みなさんにもご紹介しようと思う。
いわゆる、「色盲」について、大変勉強になるホームページである。
1章では、「色盲の遺伝形式」を、
2章では、「色盲の人には世界がどのように見えるのか」を、
3章では、「色盲の人でも見やすいプレゼンテーションファイルの作り方」を、
それぞれ詳細に解説している。
国家試験勉強に飽きたら見てみて欲しい。
そして、色盲の人に世界がどう見えるか、
を体感できるシミューレータが↓こちらである。
この、VischeckというHPで、
写真をアップロードすると、
左に元画像、右に色盲のシミュレーション結果が表示される。
一般的に多いとされる赤緑色盲の人は、
赤と緑の区別がつかないわけだが、
赤と緑の多いスイカの写真はシビアで、
青と黄が多いハワイの日の出は影響が少ないことがわかる。
あまりにハマってしまい、杉本式色盲検査表を作ってしまった。
この表で、似ている色2組を選ぶとすれば、どうなりますか? と問います。
すると我々は、
A・B と C・D が似ている、認識する。
当然のようにこう答えるだろう。
しかし、愕くべきことに、赤緑色盲の人は、
A・C と B・D だとお答えになる。
にわかには信じられないかもしれないが、
シミュレータを通すと、すぐに納得できる。
この通りだ。
実際に、第一色盲である私の友人は、
Aを見て「ピンク」と答えている。
この表は、いわゆる石原式スクリーニング紙より、感度も特異度も低い。
ただ、色盲でない人に対して、「実感をもった驚愕」
を与える点で、優れていると思う。
猛烈にテンションが上がり、
色盲の研究がしたくてしかたがなくなってしまった。
私は正常な3色型色覚であるが、
異性のハートをつかむことが、
この年になっても一向に難しいということは、
つまりある点からすると、
色盲なのである。
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