RER
日常生活の一番ありがちトラブルは、交通機関。ストじゃなくっても、テクニックトラブルなんかのせいでRERが遅れるのはよくあること。先週末から、ここの所毎日そんなひが続いて、いい加減うんざり(ーへー;)朝、駅に行って15分、20分待つ。もちろん、何のアナウンスもない。やっと来た電車はギュウギュウ詰め。さて、帰宅時間になって、さすがに改善されたかと思えば、状況はあまり良くなっていない。そんな訳で、駅にはすご~い人だし、乗ったRERも、ギュウギュウ詰め。なので、あきらめて数本待ってみたり。ここのところ、そんな感じで通勤時間は毎日往復3時間。そんなもんで、すっかりお疲れ気味。家路へのRERでは、本を読んでいても、コクリコクリ。しっかりと眠りについてしまっている(++)Zzzいやぁ~これは、あまりヨロシクナイ。って、東京首都圏にお勤めの皆さんは、これくらい当たり前なのかもしれない。が、ここパリでは、片道1時間かかるっていうのでも、結構長かったりする。もちろん、最近は、郊外に家を持つ人が増えているので、パリ圏でもどんどん通勤時間は延びているが、それでも平均通勤時間は45分弱。おまけに、私、生まれてこのかた、あまり長い通勤時間を体験したことはない。東京でお勤め時代でも30~40分。プライベートを大切にするフランスでは、自分の生活に合わせて仕事も変わる人が多い。というわけで、住む場所が変われば、その近くの仕事を探す。もちろん、収入や仕事の内容も吟味しての上でということは言うまでもないが。自分で、そんな立場になってみて、そんな理由もよく分かる。なんせ、こちらの交通機関は冷房がない。今はまだいいが、夏になったことを考えると、もうゲッソリ。あぁ、メトロが恋しい…。