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カテゴリ:写真機
もう、30年以上前のカメラですが、オーバーホールしたての現役です。 それを、デジカメのカメディアで写しました。古いしレンズの汚れも ひどいまま眠っていたのです。(今やデジカメの時代)下取り処分しよう とカメラ屋さんへ持ち込みたとえ、僅かでも現金に換えようとしたのです。 店員「いらっしゃいませ」 私 「オリンパスのOM-1なんだけど」 店員「あぁ、一眼レフカメラですね」 私 「あの、・・・・・・・・・・」 私 「レンズが汚れて、電池も廃盤になって困っているんですが」 店員「大丈夫ですよ、メーカーに見積もり依頼しないと、お返事 できませんが、如何いたしますか?」 私 「じゃ、分解掃除お願いできますか?」 店員「では、お預かりして費用と仕上がり日はお電話で・・・・」 店員にカメラを渡そうとした瞬間「下取りして下さい」の言葉が出ずこんな 結末になってしまいました。更に翌日カメラ・標準レンズ・望遠レンズの 清掃費用&露出計の調整費用として福沢諭吉さん数名とお別れすることに なってしまいました。たった数千円手に入れようとしたばっかりに・・・。 しかし、今すっかり磨かれ綺麗になったOM-1が帰って来て思っています。 「あぁ!よかった。大切なものを無くすところだった。」と あの時、咄嗟に何故「レンズが汚れて・・・・」と口からでたのか、今 こうして眺めていると解るのです。秘密ですがね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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