072663 ランダム
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「遠TONE音」ファンの情報交換広場

「遠TONE音」ファンの情報交換広場

コンサート編


コンサート編

■変わり種 その一

 何年か前に南幌町と云うところの“花火大会”で演奏した事がありました。もちろん河川敷の
 野外会場で「遠TONE音」の演奏に合わせて“花火”が打ち上げられると云うすごい企画でした。
 “花火”に負けないくらいのスピーカーを積み上げて大音量で対戦しました。ステージが普段だ
 と立ち入れない“花火”の仕掛けの近くだったので真上を向いて花火を見ました。
 どうですか?、あなたの町でも。「遠TONE音」は電源さえあればどこでも演奏出来ます。



■変わり種 その二

 CD編「四季」でもご紹介しましたが、栃木県にあるホンダのサーキット場で行われた競技用プ
 ロペラ機の大会で上空で演技する飛行機相手に演奏をした事があります。観客の目の前のレーシ
 ングコースから滑走していき「遠TONE音」の生演奏に合わせて操縦桿を操り演技をします。地上
 の音がどうしてパイロットに聞こえるかとよく質問されましたが、ミキサー卓から音を無線で
 飛ばしているのです。地上はクレーン車を使ってスピーカーを積み上たので大迫力のPAでした。
 それもステレオで。おかげで競技が終わっても「遠TONE音」は何度もアンコールに応えました。
 
 この時もいくつかのハプニングがありました。
 まず、サウンドチェックなど十分なリハーサルが出来ないまま本番に突入すると云う綱渡りをし
 ました。競技なので各選手の練習が優先され、天候不良でスケジュールが滅茶苦茶になっていま
 した。前々日から会場入りしていたのですがずっと待機の状態が続き、結局本番の朝に仕込むと
 云う最悪の事態となりました。。ほとんど音が出せないまま本番を迎えましたが、音響さん達の
 おかげで無事スタートする事が出来ました。

 「四季」は4曲ともカラオケに合わせて演奏します。エキシビションはCD通りの曲順で構成さ
 れていました。エキシビションは上位4組によって行われるので演技はほとんどアドリブです。
 確か最後の“秋”だったと思います。4組が入り乱れて演技するので途中で曲を延ば(遅く)して
 欲しいという要求が突然来たのです。4組(計8機)が上空を飛んでいるのですが、演技をしてい
 ない機は地上から見えない場所で旋回しています。入り乱れた演技になると遅れてくる機がいる
 かもしれないと言うのです。「遠TONE音」はカラオケに合わせて演奏していますから、遅くし
 ろと言われても出来る訳がありません。案の定、演奏中延ばせと云うゼスチュアがこちらに飛ん
 で来ました。でもどうしようもありません。そのまま演奏するしかなく続けたのですが、どうい
 う訳かタイミングがぴったり合いすかさず満面の笑みでOKサインがかえってきました。何だっ
 たのか今でも不思議です。
 因みに選手,競技進行スタッフなどは全て日本語が通じない外国の方でした。

 その時の競技ビデオが「テイク・ワン」でまだ販売していると思います。
 興味のある方はお求め下さい。

もてぎ

 これは自由演技で「遠TONE音」の音楽を使ったチャンピオンの技です。
 左から飛んで来ていきなり真上に向いて止まり、そのまま飛んで行くと云う信じられない技です。
 技に付けられた名前は“ヤキトリ”です。

 こちらのサイトでも紹介されています。
        ↓
 http://sasaki.cc/motegi2/show99/show99.htm



■学校公演

 「遠TONE音」は学校公演の仕事も積極的に受けています。意外と珍しさもあってか真剣に鑑賞し
 てくれます。学校公演では必ず「遠TONE音」から一曲プレゼントをします。
 『次の曲は皆さんが一番よく知っている曲です。』と言って演奏を始めイントロが終わりメロに入
 ると会場中からどよめきが起こります。演奏している曲はその学校の校歌なのです。
 (平均してどの学校も校長先生・教頭先生あたりは生徒さん達より反応が少しずれるようです。)
 「遠TONE音」がセンス良く校歌を編曲するので、必ず『うちの校歌ってこんなに良い曲だったの
 か。』とおっしゃいます。学校の中には面白くなさそうでも面白くなるものはたくさんあります。
 教育現場にいないものが無責任な事を言うようですが、外見だけで判断しない方がいいと思いま
 す。良い意味での子供さん達のすごさは外見だけではわかりません。幸いな事に自分は音楽を通
 じて子供さん達のすごさを体験しています。子供は力には屈しません。気持ちに付いてきます。

小林高校
  これは2002年12月に行われた「宮崎県立小林工業高校
  芸術鑑賞会」の模様です。校歌が始まると、それまで静かに
  鑑賞していた姿が一変しました。もうずっとノリノリです。
  この画像はアンコール曲の“大きな古時計”です。
  高校生の大合唱との共演です。









■絶妙のハーモニー

  「遠TONE音」は過去に4回、サーカスとジョイントコンサートを開催しました。サーカスと
  云っても木下サーカスではありません、あのコーラスグループのサーカスです。
  実は三塚代表と叶兄弟(叶姉妹でなく)のお兄さんとは中学校(平岸中学校)の同級生なんです。

  「十勝野」にサーカスのハーモニーが絡んだり、「蘇州夜曲」など何曲か「遠TONE音」が絡み
  特に「Mr.サマータイム」から「江差」につなげる構成は鳥肌が立ちました。

  ぜひこの絶妙なハーモニーを多くの方に聴いて頂きたいと思いますが、なかなか制作費の面で
  大変なのでどこかスポンサーさんを捜さないと再現は難しいようです。


遠TONE音&サーカス


1999年10月7日 平岸中学校開校50周年記念コンサート (札幌コンサートホールKitara大ホール)




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