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今回はお箏の小野さんの出身地である山口県へ行って来ました。久々の小学校公演です。 小野さんのお友達が学校関係者と云う事で2校の公演が実現しました。 03年10月26日(日) 山口へ移動 早めに新千歳空港へ着いてよかった。駐車場が混んでいた。結局25分前にチェックイン。 羽田行きJAL510便。今回はギターの曽山さんと一緒。運行はJALだが 機体はJAS の スリーセブンで座った席がレインボーシート。(快適) 新千歳空港10:30発、羽田空港12:00 着。羽田で三塚さん達と合流するが、宇部山口空 港行きは羽田12:25発JAL463便。つまり乗り継ぎ時間が25分しかない。 予感通り15分遅れで到着したが地上係員に誘導され何とかセーフ。ただ、手荷物の積み替 えが間に合わない場合、荷物は後の便(山口18:35分着)になると脅されたが、こちらも 無事宇部山口空港(14:00着)の到着ロビーで受け取る事が出来た。 レインボーシートから15分後に満席のA300への乗り換えは天国と地獄。おまけに羽田で 昼食の調達出来なくて超ブルー。千歳で何か買っとけばよかったと後悔する。 宇部山口空港からはレンタカー(ハイエースロング)を借りて公演先の周南市へ向かう事に。 周南市って、耳慣れないと思うが 今年4月に徳山市と周辺の市や町が合併して出来た新し い市。千歳空港へ行く途中 、道央自動車道・輪厚PAでもらった 中国地区の道路地図を頼 りに約60キロのドライブへ出発!と思ったが、腹が減ったので空港近くのうどん屋へ直行。 メニューに「裏メニュー」というのがあった(本当に裏に書いてあった)。店のまかない食 だ そうで、曽山さんと迷わずうどん屋の“オムライス”を注文した。 ここは何処? 山口へは30年近く前に宇部空港の近く阿知須町の友達のところへ行った時以来。当然の事 だが、当時とはすっかり変わっていた。小郡駅は新山口駅と改名されていたし、結構島が 埋め立てられて陸続きになっていた。 市内に入り先ず、明日の公演一校目の周南市立菊川小学校へ下見をしてホテルに向かった。 徳山駅近くのホテルに近付くと何やらドスの利いたかけ声が聞こえてきた。それもどこかで 聞いたような。 信号待ちをしてわかった。「よさこいソーラン」(北海道での名称)をやっている。 いったいここは何処なんだ?!目的地に着いた途端、札幌に引き戻された。 折しも周南市では「中国・九州YOSAKOI山口県大会」が開催されていた。札幌のそれと比べ るとこじんまりしているが、ホテルに入ってもあの独特のかけ声が選挙カーの如く響いてい た。後でわかったが約80の参加チームに北海道からも1チーム参加していたそうだ。 合 流 今回の山口公演はスケジュール調整に大変だった。 午後8時30分、夕食が終わった時点でまだ到着していない者がいた。音響担当スタッフだ。 彼は今日午後2時まで帯広市内で仕事をして山口に移動している。帯広からJRで南千歳へ、 南千歳から新千歳空港行きに乗り換え。新千歳空港から空路大阪伊丹空港へ。伊丹空港から 連絡バスでJR新大阪駅へ。新大阪駅から徳山駅停車の最終新幹線で徳山入り。約9時間。 何処かでトラブルに遭うと今日中に山口に着けない。幸い夕食が終わった 午後8時30分の 時点 で伊丹空港まで辿り着いていた。何せ彼がいないと音が出ないから大変。 そろそろ寝ようかと思ったその時、部屋の電話が鳴った。時計を見ると午後11時50分。 「もしもし、まだ起きてます。」 音響さんの声だ。(無事到着したようだ) 音響さんも今日はメシ運が悪く、晩飯を食い損なったらしい。ただ彼の体は特殊な構造にな っていて、ビールがメシ代わりになる。そこで一緒に飲まないかと誘いの電話だった。 9時間も黙っていると無性に誰かと喋りたくなる事が経験上わかっていたので付き合った。 お互いに今日の出来事を披露しあい、彼一人で500ml缶を4本飲み干した午前1時過ぎに寝 る事にした。お疲れさん。 03年10月27日(月) 楽器・機材に付いて さて、今回は全員飛行機で現地入りしている。じゃあ、楽器や音響機材はどうしたという疑 問を持たれた鋭い方がいらっしゃるかも知れない。 東北あたりの公演だと北海道スタッフがフェリーを使用して陸送するが、それ以外の地域は 事前に発送している。今回の場合は事前に北海道から11個、東京から8個発送して、6個を 機内手荷物として持ち込み。(5年前のスイス公演のときはすべて飛行機に載せた。) 楽器類は特注のハードケースに入っているので壊れる心配はない。ただ、十七絃は一人で持 つには一寸辛い。スタッフも「遠TONE音」とともに年を取ってきているので軽量化を望む。 ![]() 周南市立菊川小学校 午前7時15分にホテルを出発。若干寝不足。つらい。 1校目の会場菊川小学校は市内中心部から西へ6Km走ったところにある。前日下見をしてい たし、ラッシュに遭遇しなかったので車内での会話が中途半端に到着。 学校の近くに竹林がありそのはるか頭上には高速道路が走っていた。このようなアンバラン スな光景が全国各地に点在している事が想像出来る。 朝の体育館の空気の冷たさに遙か昔の記憶が甦った。だが、この中途半端な寒さは北海道の 人間には耐えられない。北海道の建物はしっかり断熱されているので冷えた建物の空気には 馴染めない。 空気の冷たさに楽器のピッチが安定しない。仕込、サウンドチェック、リハーサルを1時間 45分であげないといけないのでとにかく進めるしかない。でもやはり耐えられないのでホット 缶コーヒーを調達して暖を取る。 つづく |