独断と偏見的映画感想

最近ゾンビものの映画が結構出ているのですが、なかなかヒットするものが無いのでこの作品は結構期待しての鑑賞です。やはり、「バイオハザード」や「２８日後」などと比べてしまいますが・・・

監督：ザック・スナイダー
出演：サラ・ポーリー、ヴィング・レイムス、ジェイク・ウェバー

＜ストーリー＞
看護婦として働くアナ（サラ）は一日の仕事を終え、愛する夫ルイスのいる自宅へ。そして寝室で眠る。
ふと目が覚めると隣家の子供ヴィヴィアンが立っていた。ルイスは異常さに気づく間も無くヴィヴィアンに噛まれた。そのまま夫は死んだが、すぐに目を覚まし今度はルイスがアナに襲い掛かる。何とか家を出たアナは街の異常事態に気づくが・・・


＜感想＞
この作品はかなり期待していていました。序盤はこんなに早く展開が始まって極端やなぁと思っていました。何の説明も無くいきなりゾンビですからね。しかし、中盤までなかなかスピード感もあり面白い展開でした。只ところどころカットが多くて、ちょっと残念ですね。時間もあまり長く無かったのでもう少し分かりやすく編集をしてくれれば良かったのになぁって印象です。
　ホラーと言うよりはサスペンス色が強くてハラハラドキドキ感があってなかなか良かったです。
　そして一番最後の終わり方は好きな感じの終わり方なんですが、もうちょっと考えてくれれば良かったんですけどね。
全体的に勿体無い感じですね。作り方によっては最高のゾンビムービーになりえた作品ではないかと思いました。残念です。

＜評価＞
★★★★★★（見ようによってはなかなか良いかも）