いつのまにか 時は過ぎて
そしてふたりは
うしろを振り返る
長い 長い 坂を
まるでのぼって来たように
少し疲れたみたい
こころも傷ついて
いつも ふたりで
通った喫茶店
もう 今は
姿を変えて
だから 私は
今は あなたから離れて
もっときれいになって
もう一度 あなたに逢いたい
だから私は
今は あなたから離れて
もっときれいになって
もう一度 あなたに逢いたい もう一度 あなたに逢いたい
もう一度 あなたに逢いたい
『最期のわがまま』 -Kou-
性懲りもなく、3曲目のオリジナル曲です。
前述の高校のときに作ったテープのほぼ最後を飾る、切なめのナンバー。
記憶を紐解くと、高校2年の文化祭でこの曲をステージで演奏しているので、
たぶんその頃に作詞作曲したものと思われます。
高校2年の文化祭は、ロックバンドのボーカル&ギター、フォークグループの
コーラス&ボーカル&ギター、そして自作曲をやりたくてソロミニライブと、
3つのステージをこなしたりしてました。
ソロライブと言ってもリードギターパートとかも一応あるので、軽音楽部で一緒だった
友達の彼女(ギターうまくて、すごく美人♪)にお願いして一緒に出てもらったりしました。
確かそのライブでは前述の「時の魔術師」と、この「最期のわがまま」、
あと数曲のコピーを演奏したと記憶してるのですが、この2曲に関して
その手伝ってくれた友人の彼女にオリジナル曲をテープに録音して事前に渡して、
ライブ直前にちょこっと練習しただけでステージとなったのですが、
彼女はステージ上では練習のときにはなかった
(もちろん自分は考えてもいなかったのでテープにも入っていない)
「コーラス」や「ハモリ」まで入れてくれて、ステージ上で思わず自分で歌って
いながらすごく感動したのを憶えています。
そのライブの直前にその彼女から
「『最期のわがまま』って、すごいいい歌。気に入っちゃった。」
って言ってもらって、友人の彼女であるにもかかわらず、有頂天になり、
「アイツとつきあってなきゃーなー」とか不謹慎に考えていたものです。
(その頃自分も彼女いましたが。。。。(^-^;) )
ま、そんなこんなで、実はこの曲はその頃一番評判のよかった曲です。
はぁ。 自分の昔の恥部をさらして、結構恥ずかしいっす。
けど、自分の音楽の黄金期(黎明期?)であり、忘れられない時間と
仲間と、そして音楽が詰まっている時期、なので自己満足(♪)のため、
公開してみました。
自己満足したところで、明日以降はフツーの日記に戻します~