|
カテゴリ:美術
『フェルメールからのラブレター展』を見に行った。
大人で1,500円とは高いね。 この倍くらいの広さや展示物があるならわかるけど、あの狭さだと高すぎる気がする。妥当なのは700円くらいか。 日曜だったので混雑していた。 絵画の前に居座って動こうとしない見物人がいるので列が流れない。追い越して行ったりすると人込みの背後から絵を眺めることになる。絵と見物人の距離が近いのだが、防護柵のようなものも気になる。あまり近づかないためなのかもしれないが、海外で防護柵を見た記憶がない。絵を鑑賞する環境としてはあまりよろしくない気がした。 さて、肝心の絵であるが、フェルメールを見に行ったのに、説明を良く見ないと同時代の他の画家の作品を眺めていることになる。大作となるほど他の画家の作品だった。フェルメールはうまい画家だと思うが、今の人気はひとえに映画によるところが大きいと思える。「真珠の耳飾りの少女」という映画が日本でのフェルメール人気に火をつけたといえると思う。さて、今回その絵はなく、《手紙を読む青衣の女》が評判のようだった。天然のウルトラマリン・ブルー(ラピス・ラズリ)の青色が印象的でフェルメールらしい作品といえよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.19 17:46:33
コメント(0) | コメントを書く
[美術] カテゴリの最新記事
|
|