インドアさんいらっしゃ～い♪

ぬらりひょんの孫

｢俺は三代目になるぜ！牛鬼！！｣

過去編は１話丸々使ったのに
肝心の戦闘は、3分とかからなかったな…(ﾟДﾟ;)
しかも、短いからといって
密度の濃い戦いだったかと言えば、そうでもなかったしね。
刀をちょこっと振り回しただけで、決着が付いてしまっては
『ぬら組の武闘派』と言われる
牛鬼の強さとか恐ろしさみたいなものが、全く伝わってこない。
変化したリクオに傷を負わせる事自体
今までの妖怪達にはできなかったわけだし
そういう意味では、一太刀でも浴びせた牛鬼は
強かったと言えるのかもしれないけど…
まあぶっちゃけ地味過ぎるよね(^^:)
要するにこのアニメは、戦闘描写よりも
相手の心理や戦う理由等に比重が置かれているってわけか。
その辺を9話にして、ようやく理解。

｢牛鬼の一件に関してはお咎めナシ
　　全てはこの私に
　　　　　預からして頂きたく存じます｣

総会でのリクオの采配。
どうみてもお咎めナシは、甘すぎる判決。
だからこそこれは
牛鬼の言っていた、ぬら組内部の不穏分子に対する
リクオからの宣戦布告でもあると思う。
要するに
｢文句があるなら、僕に直接かかって来いやー！｣
的な感じ？
ま、それは言い過ぎかw
こうなると、今後は組内の不穏分子を倒すなり従えるなりして
リクオの総大将としての立場を
盤石なものにしていく流れになるんだろうね。
クラスメイトとの茶番よりも
ソッチの方が面白そうだからいいんじゃないかな。




RAINBOW 二舎六房の七人


｢俺もオメェと一緒のクズヤローだよ！｣

結局は、エリに裏切られる事になったバレモト。
裏切るとは言っても
決して悪意のある裏切りではなかったのが救いか。
むしろ周りの見えていないバレモトを諭すような
そんな優しい裏切りだったのかと。
エリは誰よりも自分を客観的に
そして現実的に見ていたんだろうね。
だからこそ、駆け落ちではなく心中を選んだ。
逃げたところで、決して幸せな結末等迎えられないから…
もしも、バレモトと駆け落ちしていたとしても
その結果は変わらなかったと思う。
だから、エリのとった行動は
死と言う結末を迎えてしまった時点で
ベストとはいかないけど
バレモトにとっては男として、人間として
大きく成長するきっかけとなったわけで…
変な言い方にはなるけど、バレモトは裏切ってくれたエリに
感謝するべきなのかもしれないね。


｢龍次…おかえり｣

月並みだけど
オカンが良い人過ぎて泣いた(TдT)

自分の子が家族だけでなく
人様にまで迷惑をかけたというのに
何も問いただしたり、怒ったりせずに
ただただ息子の無事に安堵し、迎え入れる。
口で言うのは簡単だけど
それを実行できる親は、なかなかいないと思う。
これが、子を包む慈愛の心ってやつなんだろうね。
そしてそれは、叱られたり殴られるよりも
心の奥にまで強く響くもの。
ホントバレモトは、良い母親に恵まれて幸せ者だよ。

バレモト回、RAINBOWらしく胸にグッとくる良い話だった！
そして残り話数もあとわずか…
寂しいけど、最後まで6人の物語を見守っていきたい。


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