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「ヒトラー 最後の12日間」
ドイツに興味津津なのです。 なので、ドイツ関連のものにはピクリと触手が動きます。 6月に行われた「ドイツ映画祭」にも出展されていて、 その時も気にはなっていたのですが、 スケジュールあわなくて断念。 一般公開、ギリで何とか行けました。 詳細は公式にお任せ♪ 第三帝国という野望が崩壊していく中、 軍の中心人物達は奔走し、彼ら自身も壊れていく。 秘書の回想録が元になっているだけあって、 実際の人間・ヒトラーにクローズアップされている所がグッときます。 ヒトラーは幽霊でも宇宙人でもない、 私たちと何ら変わらない人間。 誰だって心の中に光と闇を抱いている。 給仕の女性に 「美味しかったよ、ごちそうさま」 と声を掛けたり、 子供たちのコーラスを朗らかに聞き入っていたり。 どうですかっ?! そんなヒトラー、観た事無いでしょ?! 彼の光の部分を垣間見せる。 それに反して、 地上では犠牲になる市民達。 銃弾で貫かれ、手足をもぎ取られ。 印象的だったのは野戦病院での医師。 麻酔や消毒もろくにしてあげられない患者を、死に物狂いで戦いながら切り刻む。 これが現実だ。 彼らの抱いた幻想が産み出した地獄。 んもうね~、溜まんないっすよ。 決して遠い国の話ではない、 決して遠い昔の話ではない。 自分たちと同じ人たちなのだ、と訴えられた気がして。 驚く程、涙がこぼれてしまいました。 それにしてもヒトラー役のブルーノ・ガンツは凄い。 会議での狂人のような喋り、 普段の弱々しく衰えている背中。 きっとずっと、忘れない。 [え~が]カテゴリの最新記事
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