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最近、仕事も忙しくなってきたのもあるし、雪が降ったりしてるのもあるのだけど、今年になって一度もバイクに乗ってなかった。
自分的にも情けないなぁなんて思いながら、1ヶ月が過ぎていった。 本当は今日も乗る予定ではなかった。 なぜなら土曜は体調不良で寝込んでいたから。 最近の寝不足続きと風邪気味が重なってとうとうダウンしたのだ。 今日もまだ本来の調子を取り戻してはいない。 「あ~今日も乗らないのだろうなぁ」 と心で呟いた。 皆にもそんなネガティブなメールを送ったりしてた。 ある人からメール。 「10分でも乗ったら?」 一言それだけ。 乗りたいけど、何か理由をつけて乗らないでいた自分を見透かされたかのように感じた。 もう夕方に差し掛かっていた。 やはり迷った。 迷った。 意を決してメットとグローブとグラサン持って表へ出た。 カバーを外し、バイクに触れる。 懐かしく心地よい気持ちになる。 イグニッションスイッチをひねる。 一発でエンジン始動。 心が震える。 体の奥底から湧き上がる、燃え上がるような気持ち。 さっきまでの迷いが嘘のよう。 歓喜の心が体中を駆け巡る。 たった30分だけの走り。 でも私にとってはとても貴重な時間だった。 走ることが私にとってどれほど重要か再確認できた日であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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