絵本のへや

４月から週に一度、長男と次男が通っているアットホームで穏やかに過ごせる場所です。

「絵本のへや」を知ったのは幼稚園に通い始めてからでした。
長男のクラスのお友達がたくさん通っていました。みんな2～3歳の頃から行っていたようです。
やさしいベテラン先生がいらして、絵本をじっくり読んでくださると聞いていました。

今年の3月にクラスのママから、次男にどうかと薦められました。
末っ子が生まれたばかりで、家にいることが多い次男に楽しい所だからと誘ってくださったのです。
行かせたいけど、どうしよう・・と迷っているうちに春休みも残りわずかになり、
ママさんからもらった冊子を読んだ私は見学の申し込みをしました。
先生の書かれた冊子に心が動きました。

うちからすぐ近くにあります。
部屋に一歩入った途端、「行かせたい！」と思いました。
だって、広い広い畳の部屋、1000冊の絵本、数え切れないほどの木のおもちゃ。
そして、穏やかな先生。
はじめてお会いしたのに、本当に話しやすい独特の雰囲気を持っていらっしゃるのです。
先生は元幼稚園教諭で、幼稚園では行事や約束事にどうしても縛られることがあるので、もっとアットホームな子供たちの集まれる場所作りをしたとおっしゃっていました。
冊子にも書いてあったが、大声で叱ることを意識して避け、穏やかに話しかけていると言われ、何度か通った今でも、注意はされるがけして怒鳴ったりしていません。
本当に独特の雰囲気があって、暖かく、頼れる感じがする方です。

心地よく音楽CDがなって、好きな遊びが出来ます。
絵本を持ってくれば、先生がいつでも読んでくださいます。
はさみ、のり、大きな紙もあり、次男の大好きな粘土だってあります。
みんなを集めて、ピアノを弾いて動いたりもします。
時には散歩や、お買い物にも連れて行ってもらうそうです。

すぐ、次の週からお願いすることに決めました。
とても良い出会いにわくわくしました。
見学に付いてきた長男も（絵本好き）、入りたいと先生にお願いして入れてもらうことになりました。

次男は私から離れて参加すると時々泣くようですが、ここは就学前まで長いお付き合いになる思うのでゆっくり慣れてくれれば良いなと思っています。
長男は毎週とても楽しみにしています。
長男くらいになると、絵本により親しみ、友達と語り合い、また世の中のことについても教えてもらうようです。