改築 吹き抜けのサーキュレーションをどうする?
天井を抜いて天窓を開けた。当然温かい空気は上へ行ってしまう。どうしよう。大きな吹き抜けのある家を見る度に、窓掃除、電球交換をどうするのか、いつも考えていた。それが他人事ではなくなってしまった。空気循環対策としてサーキュレータを天窓近くに付ける予定で、電気工事屋さんに指示し配線も済ませておいた。機器選定と設置は後で自分でやるつもりでいたが、高さ約4mの取り付け予定個所まで上がる勇気が無い。取り付けたとしてもメンテナンスは不可能に近い。ぐずぐずしているうちに寒くなってきたので、とりあえずホームセンターで売っている1980円のサーキュレータを買い、床上に置いた。(写真中央下)稼動させてみるとこれでも効果はあり、動かさない時は最上部と床上1mの温度差が4度なのに対し、回すと2度に縮まる。これはどうしても空気の流れを見たい。一番簡単なのは線香の煙で可視化する方法なのだが、家の気密性が良くなり一度線香を燃やすと丸一日臭いが取れない。このため改築してから仏様とご先祖様には不義理している。科学的興味のためなら臭いなんて何のことも無いのに、女房が絶対やめてくれという。風速計で空気流のベクトルを測る方法も無いわけではないが、そんな面倒な事をやる気は無い。中学生が居れば自由研究にやらせると、けっこう良い研究になって、児童生徒何とか賞をもらえるだろう。私の推論として、冷たい空気を上に噴き上げるより、温かい空気を下に吹き降ろした方が暖房効果を上げ易いはずだ。どうやって安全にサーキュレータを上部に取り付けるか、天井を睨んでは考えを廻らせている。写真左側の壁をダクトにしてしまい、内部に空気を通し、ファンは天井裏に設置する方法もある。メンテには良さそうでも、真新しい壁に穴を開けるのは勇気が要る。※今日中にカウンターが30,000を超えそうです。30,000目の方、何も差し上げられませんが、何か良い事ありますよ。たぶん・・